独自予想

 

◎サトノアラジン(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)

 
サトノアラジン

サトノアラジン

父:ディープインパクト
母:マジックストーム
母の父:Storm Cat
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約5ヶ月以上の休み明けとなった前走のスワンSでは、馬体も余裕残しだったが、結果は外から豪快な差し切りで優勝し、今春の京王杯スプリングCに続いて重賞2勝目。この末脚に池江師は「鉈のような切れ味だった」と目を丸くしていた。元々レースを使われながら良くなっていくタイプで、前走からの上積みも大いに期待できるし、大型馬でスムーズな競馬がしたい本馬にとって、京都の外回りコースは間違いなくプラスになる。昨年の本レースでは、勝ち馬モーリスから0秒2差の4着と見せ場を作っており、5歳になりようやく本格化した今なら、主役の座に最も近い存在と言える。
 

◯イスラボニータ(牡5歳、美浦・栗田博憲厩舎)

 
イスラボニータ

イスラボニータ

父:フジキセキ
母:イスラコジーン
母の父:Cozzene
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一昨年のセントライト記念以降、勝ち星から遠ざかっているが、5歳で迎えた今年も前々走の安田記念で0秒3差の5着に入るなど、能力面での大きな下降は感じられない。約4ヶ月以上の休み明けとなった前走の富士Sでは、勝ち馬ヤングマンパワーから0秒1差の2着。GⅠ馬としてはやや物足りないかもしれないが、トップハンデ58kgに加えて、馬体も余裕残しの仕上げだったことを考えれば、改めて能力の高さを示した一戦だったと言える。元々一叩きされて上向くタイプで、昨年の本レースで勝ち馬モーリスから0秒2差の3着に入ったことから、今年もチャンスは十分にありそうだ。
 

▲ミッキーアイル(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)

 
ミッキーアイル

ミッキーアイル

父:ディープインパクト
母:スターアイル
母の父:Rock of Gibraltar
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3歳時の2014年に4連勝でNHKマイルCを制したGⅠ馬で、5歳で迎えた今年も、高松宮記念が0秒1差の2着、前走のスプリンターズSがタイム差なしのアタマ差2着と一線級で好走を続けており、実績はこのメンバーの中でも上位であることは間違いない。今回は、15着と大敗を喫した昨年の安田記念以来となるマイル戦。前走から400mの距離延長が不安視されているが、戦歴を振り返れば出走メンバーの中でも数少ないマイルGⅠ覇者。特に今年は、ハナ争いが激化する可能性は低く、本馬の勝ちパターンに持ち込めれば、GⅠ2勝目のチャンスは大いにある。
 

出馬表&レーティング&予想オッズ

 
本格化のサトノアラジンVS実績馬イスラボニータ。そこに良血ネオリアリズム、フィエロ、ディサイファ、ミッキーアイル、ヤングマンパワーあたりまでが相手になるだろう。
 
     
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 大川 田中 小野寺 予想オッズ
1 ディサイファ 牡7 57.0 武豊 110.2 × 32.0
2 サトノアラジン 牡5 57.0 川田将雅 112.6 3.4
3 スノードラゴン 牡8 57.0 大野拓弥 104.3 54.7
4 ロードクエスト 牡3 56.0 池添謙一 108.3 12.2
5 ヤングマンパワー 牡4 57.0 M.バルザローナ 109.8 × 6.4
6 ダノンシャーク 牡8 57.0 松山弘平 107.9 84.9
7 フィエロ 牡7 57.0 戸崎圭太 110.3 10.8
8 イスラボニータ 牡5 57.0 C.ルメール 112.7 × 4.5
9 サトノルパン 牡5 57.0 M.デムーロ 105.6 × 22.1
10 マジックタイム牝5 55.0 A.シュタルケ 107.6 × 13.8
11 テイエムタイホー 牡7 57.0 幸英明 102.6 122.6
12 ウインプリメーラ 牝6 55.0 A.アッゼニ 104.0 78.3
13 ダコール 牡8 57.0 小牧太 105.5 114.8
14 クラレント 牡7 57.0 岩田康誠 106.6 96.9
15 ネオリアリズム 牡5 57.0 R.ムーア 110.5 × 11.4
16 ミッキーアイル 牡5 57.0 浜中俊 110.0 7.0
17 ガリバルディ 牡5 57.0 福永祐一 108.5 × 18.2
18 サンライズメジャー 牡7 57.0 四位洋文 105.6 89.5


 

編集部内の見解

 
本命は、サトノアラジン。あとはGⅠ勝つだけ。対抗は皐月賞馬イスラボニータ。この2頭が地力は上位。単穴は、マイルひさびさもマイルGⅠ馬のミッキーアイルがすんなりいけば。フィエロも実績は安定している。紐にヤングマンパワー、ガリバルディ、ネオリアリズム。未知数3頭。さすがにGⅠ実績がある上位4頭は崩せないだろう。(大川)
 
本命はディサイファ。安田記念ではイスラボニータとハナ差で上がりが一緒。それでいてこのオッズの開きはちょっと理解が出来ない。週末は雨模様で、不良馬場の時に強い勝ち方をした同馬を◎に抜擢だ。対抗は能力ならNo.1のサトノアラジン。普通なら突き抜けてもおかしくはないが、内枠と馬場が気になり印を下げた。単穴にロードクエスト。前走は出遅れた上に大外枠で壁も作れない厳しいレースだった。今回はスタートさえ五分なら巻き返せると判断。その富士Sで最も強い競馬をしたのがガリバルディ。展開次第ではアッと驚かせる結果を出す事も考えておかなければいけないだろう。その他、イスラボニータとマジックタイムは抑えまで。(田中)
 
本命はミッキーアイル。内枠がほしかったが、強力な逃げ馬不在で、他の有力所が後方から競馬するのであればそのまま残る可能性にかける。対抗は本格化したサトノアラジン。一叩きされて上積みありそう。単穴に昨年3着のイスラボニータ。2戦連続ルメールで復活を期待。ロードクエストはハマれば強いが、3歳馬でまだ信用しきれていないので連下。ガリバルディも勝つイメージは沸かないが、展開向けば十分馬券内はありそう。(小野寺)

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