5歳でようやく本格化!! 春は年度代表馬と再戦!!

 

 
【レース回顧】
大外枠からクリールカイザーがハナを切り、後ろにリアファル、ミライヘノツバサ、ヤマニンボワラクテが続き、タンタアレグリアは中団の内目をロスなく追走。1000mの通過タイムは59秒6。3コーナーでリアファルが早くも一杯になって後退。2番手にミライヘノツバサが浮上し差を詰めて行く。タンタアレグリアも内からポジションを上げ、外からゼーヴィントとルミナスウォリアーが先団に取り付く。直線に入った所でシングウィズジョイが転倒して騎手が落馬。最後は前を行くミライヘノツバサをタンタアレグリアとゼーヴィントが追う形となり、残り200mを切ってタンタアレグリアが先頭に立つ。ミライヘノツバサが優勝争いから脱落し、ゼーヴィントも懸命に食い下がったが、半馬身凌いだまま1着でゴールした。
 
タンタアレグリア(牡5歳)

タンタアレグリア(牡5歳)

父:ゼンノロブロイ
母:タンタスエルテ
母父:Stuka
調教師:国枝栄(美浦)
馬主:GⅠレーシング
生産者:社台コーポレーション白老F
通算成績:14戦3勝
主な勝鞍:17'AJCC(GⅡ)
via google imghp
 
勝ったタンタアレグリアは、3歳春の青葉賞で2着に入るなど早くから高い素質を評価されていた。その後は長距離戦を中心に堅実なパフォーマンスを見せ、昨年の天皇賞(春)では、勝ち馬キタサンブラックから0秒4差の4着と見せ場を作り、念願のタイトル獲得も間近と思われていた。その天皇賞(春)以来、約8ヶ月ぶりの実戦となった今回、馬体重を12kg増やしての出走だったが、太め感はなく、むしろ馬体が一回りパワーアップした印象。心身共に成長しようやく本格化した今、春は天皇賞でキタサンブラックとの再戦が濃厚。過去3度も敗れた昨年の年度代表馬に再び真っ向勝負を挑む。
 

レース結果を振り返ってのベスト予想

 
◎ゼーヴィント
◯ミライヘノツバサ
▲リアファル
▲タンタアレグリア
△ルミナスウォリアー
△ワンアンドオンリー
×シングウィズジョイ
×クラリティスカイ
×ナスノセイカン
×クリールカイザー
 
今年はハイレベル4歳世代のゼーヴィント、ミライヘノツバサが中心だろう。本命は、重賞勝ちの実績があるゼーヴィント。着々と力を付けているミライヘノツバサを対抗。単穴にGⅠでの好走実績のあるリアファルとタンタアレグリアの2頭。続く連下にディセンバーS2着のルミナスウォリアーとダービー馬ワンアンドオンリーを指名し、これにシングウィズジョイ、クラリティスカイ、ナスノセイカン、クリールカイザーまで押さえれば理想的な予想と言えるはず。
 

全着順

 
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 大川 小野寺 田中 単勝オッズ
1 8 タンタアレグリア 56.0 蛯名正義 112.9 2:11.9(良) 14.7
2 10 ゼーヴィント 55.0 戸崎圭太 111.0 1/2 2.8
3 1 ミライヘノツバサ 55.0 内田博幸 105.0 1.1/4 7.1
4 6 ルミナスウォリアー 56.0 柴山雄一 103.3 1.3/4 10.5
5 7 ワンアンドオンリー 57.0 田辺裕信 109.5 アタマ 12.5
6 11 ナスノセイカン 56.0 丸山元気 105.0 3/4 31.4
7 9 シルクドリーマー 56.0 津村明秀 103.0 クビ 408.4
8 12 ショウナンバッハ 56.0 松岡正海 102.1 4 × × 72.2
9 3 マイネルメダリスト 56.0 吉田隼人 100.0 1 367.0
10 2 クラリティスカイ 57.0 柴田善臣 102.8 1.1/2 × 19.8
11 14 マイネルフロスト 56.0 柴田大知 102.3 4 216.8
12 17 クリールカイザー 56.0 吉田豊 101.6 1.1/4 × 33.7
13 13 リアファル 56.0 V.シュミノー 107.0 2.1/2 4.0
14 15 ヤマニンボワラクテ 56.0 石川裕紀人 98.8 1/2 96.9
15 16 サイモントルナーレ 56.0 横山和生 94.6 クビ 700.9
16 5 ホッコーブレーヴ 56.0 大野拓弥 102.9 5 275.2
中止 4 シングウィズジョイ 54.0 C.ルメール 97.8


 

配当&本印予想結果

 
馬連予想 ①⑬-④⑥⑦⑧⑩⑪⑰ 的中
単勝 8 1,470円 枠連 4-5 960円
複勝 8 340円 ワイド 8-10 760円
10 130円 1-8 1,580円
1 210円 1-10 440円
馬連 8-10 1,930円 馬単 8→10 5,470円
三連複 1-8-10 3,970円 三連単 8→10→1 28,980円


 
2017年アメリカジョッキークラブカップの的中馬券

2017年アメリカジョッキークラブカップの的中馬券

 

編集部内の回顧

 
本命リアファルは撃沈。地力はあるので見直しは出来ると信じている。対抗タンタアレグリアが完勝。さすがの地力。4歳世代がレベル高いとはいえ、ゼーヴィントとミライヘノツバサよりはタンタアレグリアの方が上ってだけだろうね。ただミライヘノツバサは先行して残っているので価値ある一戦だった。3頭とリアファルとそれ以外には差があるのが見れたレースだった。その意味で手広く行き過ぎたがとりあえず今年初勝利!(大川)
 
◎ワンアンドオンリーの復活に賭けたがここで勝てないとさすがに厳しいか。◯リアファルはあまり成長が感じられずこれからも人気するようなら危険かもしれない。▲ゼーヴィントは勝ち切れなかったが力があることは証明したしまだまだこれからだろう。舞台がマッチした△ミライヘノツバサは次が試金石。(小野寺)
 
本命のミライヘノツバサはあの淀み無い流れの中、自らレースを動かして立派な競馬だった。後は中山以外での活躍が出来れば言う事無し。成長力もある血統で今後の中長距離路線で期待したい。対抗のリアファルは想定内の凡走。能力なのか2走目なのかはまだ掴めないが、人気を背負い切れるタイプでは無いと言う事だ。単穴ナスノセイカンは4コーナーで閉じ込められる不利もあり不完全燃焼、もう一度オープンクラスから仕切り直しをして重賞を狙っていける器だろう。何より、タンタアレグリアの無印が全くもって論外。一番強い競馬だった。(田中)

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