11月の新馬番付

 

【横綱】 ハナレイムーン 105.5

 

【大関】 サーベラージュ 103.5

 

【関脇】 ポポカテペトル 101.5

 

【小結】 ミリッサ 101.0

 

【前頭筆頭】 グローブシアター、ダイワキャグニー 100.5

 

※レーティングは随時調整を行っています。

 

各馬寸評

 
ハナレイムーン 牝2歳

ハナレイムーン 牝2歳

父馬:ディープインパクト
母馬:ハウオリ
母父:キングカメハメハ
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:社台ファーム(千歳市)
馬主:金子真人ホールディングス
via google imghp
 
【ハナレイムーン】
デビュー前から赤松賞に登録していた程、陣営はその能力に相当な自信があった様だ。結果、新馬戦に出走する事となるがそのレースぶりは圧巻の一言。中団追走から直線で外に出すと、矢の様な伸びで豪快に差し切り勝ち。伸び方が他馬とは違い内容もオープンクラス同等のパフォーマンス。仮に赤松勝に出ていたとしても好勝負必至と言う事は素直に頷ける。
 
サーベラージュ 牡2歳

サーベラージュ 牡2歳

父馬:ヴィクトワールピサ
母馬:アスペンアベニュー
母父:トワイニング
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:追分ファーム(安平町)
馬主:G1レーシング
via google imghp
 
【サーベラージュ】
折り合いもスムーズで番手追走から、直線でも1番勢いが良く伸びて後続に3馬身差以上を突き放しての快勝。その脚取りも真っ直ぐでまるで古馬の様にしっかりとした走り。完成度という点では他を凌駕しており、ヴィクトワールピサの牡馬でいよいよ大物らしい産駒が登場か。堀厩舎よろしく、しっかりと計算されたローテーションでクラシックを目指す事になりそうだ。
 
ポポカテペトル 牡2歳

ポポカテペトル 牡2歳

父馬:ディープインパクト
母馬:ミスパスカリ
母父:Mr.Greeley
所属:友道康夫厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:金子真人ホールディングス
via google imghp
 
【ポポカテペトル】
道中はインをピタリと追走。ムーア騎手のエスコートで直線に向くと上手くスペースを見つけて割って入る。そこから2着馬と馬体を併せて激しい叩き合いになるも、勝負根性を見せ追撃を退けてゴールイン。今年スプリングSを制したマウントロブソンの下で、持続力のある末脚が魅力の1頭だ。これも成長力が見込め、徐々に力を付けて来るタイプだろう。
 
ミリッサ 牝2歳

ミリッサ 牝2歳

父馬:ダイワメジャー
母馬:シンハリーズ
母父:Singspiel
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:キャロットファーム
via google imghp
 
【ミリッサ】
シンハライトの妹が鮮烈デビュー。道中は後方に位置するも、レースを自ら動かして4コーナー手前で一気に進出。先頭に並んで直線に入り、そこから逃げ馬とマッチレース。最後まで脚色は衰えず、比較的長い脚を使うタイプで姉とはまた違った戦い方が出来る器用さが武器か。ダイワメジャー産駒と言う事もあり、最大目標はやはり桜花賞になるだろう。
 
グローブシアター 牡2歳

グローブシアター 牡2歳

父馬:キングカメハメハ
母馬:エピファネイア
母父:スペシャルウィーク
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:キャロットファーム
via google imghp
 
【グローブシアター】
兄弟(エピファネイア、リオンディーズ)とは違い折り合い面での苦労は余り無さそう。新馬戦でも鞍上の言う事を聞いて操縦性の高さを伺わせた。中団から鋭く伸びて快勝したが能力的にはまだまだ奥がありそう。何より、上の2頭に比べると馬体がふた回り程小さく伸びシロという点ではむしろ今後の期待値は大きい。
 
ダイワキャグニー 牡2歳

ダイワキャグニー 牡2歳

父馬:キングカメハメハ
母馬:トリプレックス
母父:サンデーサイレンス
所属:菊沢隆徳厩舎(美浦)
生産:社台ファーム(千歳市)
馬主:大城敬三
via google imghp
 
【ダイワキャグニー】
完全に逃げ馬が勝つ流れを断ち切ってしっかりと差し切った点はかなり評価したい点。先行タイプでしぶとい脚を繰り出すのが持ち味の様だが、血統的には決してキレがない訳でも無さそう。操縦性は高く、今後経験を積みながら色々試して合う脚質を見つける事が出来ればパフォーマンスは上がるだろう。キングカメハメハ×サンデーサイレンスの相性の良さも手助けしてくれる筈だ。
 

まとめ

 
以上、11月の新馬戦番付まとめでした。

やはり最大の注目はハナレイムーン。兄のキロハナも相当な素質馬だったが故障であえなくクラシックを断念。兄妹の悲願は妹が果たすかもしれない。それくらいのインパクトがある内容だったし、まだまだ子供っぽさも見せるのでここから大きく変わって来る余地も十分。化ける方に期待したい。

後はグローブシアター。何と言ってもあのシーザリオ一族だ。兄2頭がGⅠ馬となっているだけにプレッシャーもかなりキツいとは思うが、そこは血統力で補って欲しい。また違ったタイプの出方をしているだけに、今度の成長曲線の描き方が楽しみではある。

関連記事

関連タグ

著者