よもやの交代劇!?

 
ヴィブロス 牝4歳

ヴィブロス 牝4歳

父馬:ディープインパクト
母馬:ハルーワスウィート
母父:Machiavellian
所属:友道康夫厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:佐々木主浩

通算成績:8戦3勝(3-2-0-3)
主な戦績:2016年秋華賞など
via google imghp
 
『寝耳に水』とはまさにこの事だ。

突如、ヴィブロス陣営からドバイターフの鞍上が海外の名手であるJ.モレイラ騎手に決定したとの発表があった。既にご存知の方も多いと思われるが、最初の参戦発表時に同馬は主戦の福永祐一騎手で行くと言う記事をが各媒体で流れていた筈。実際、怪我で休んでいた際の中山記念では“代打騎乗”として内田博幸騎手が騎乗し一流の牡馬相手に5着と善戦。その内容からも、3戦2勝と相性の良い福永祐一騎手に戻っての遠征はファンの期待が大きく膨らむものとなっていた。

それが3月に入っての急な事態変更。この動きの裏には何やら大人の事情が大きく影響しているのでは??と、ネット住民の間でまことしやかに是非の声が上がっているのである。個人的にもこの騎手変更にはかなりの違和感を覚えてしまった。
 
ジョアン・モレイラ騎手

ジョアン・モレイラ騎手

生年月日:1983年09月26日
身長体重:不明/不明
血液星座:不明/てんびん座
初免許年:2001年
出身所属:ブラジル/香港
所属厩舎:フリー

主な騎乗馬:デザインオンローム、エイブルフレンド、ミリタリーアタック、ペニアフォビア、モーリス、サトノクラウンなど
via google imghp
 
とは言え、モレイラ騎手に変わる事は何もマイナスでは無い。海外では“マジックマン”の異名を付けられている様にその神がかった騎乗ぶりは世界各国で認められている程の腕前。

昨年の夏競馬では日本に短期免許で初来日し、いきなり初シーズンであの武豊騎手に並ぶ1日7勝のタイ記録も打ち立てている。それらの実績も買われ、日本から遠征する強豪馬の背中も託されており、あのモーリスやサトノクラウンで香港GⅠのタイトルを獲得している頼り甲斐のあるジョッキーなのだ。

そして今回、先のフェブラリーSを制したゴールドドリームのドバイワールドCでも正式に鞍上が任された事を同じタイミングで発表。つまりこの一連の流れには社台グループがひと絡みしているのでは??と、競馬界の裏の圧力がかかっている事もにわかに予想されている。
 

その裏には一体何があったのか…

 
ええ……意味不明すぎるだろ
福永がこの馬に関してなんかしたか

リアルスティールに祐一の可能性大

え、いっくん何したんだ・・・

少なくとも福永はヴィブロスではヘマしてないし降ろされたって事は無いだろう
となるとやはりリアステの騎乗を優先したとしか思えない
ムーアも別の馬か

リアステが外人・・・佐々木が福永を見限った
リアステが福永・・・勝己がリアステを見限った

ドバイ行かないんじゃないの体調とか整えてクラシックに向かうために

カフジでドバイ行くんしゃなかったっけ?

怪我してすぐにテレビとか出てたら激怒してる調教師とかいてもおかしくはないな

ヴィブロスもクビとは恥ずかしい・・・

大魔人にも不義理したのかこのデカッパナは

これは何かありそうだな

なんで急に変わったんだろう?
佐々木はあれだけ福永推してたのに

佐々木って名義上は馬主だけど、持分はたいしてないんだっけ?
 
以上の様に、競馬の某掲示板サイトにはたくさんの意見が議論されている。

実は今年のドバイターフには福永騎手の元お手馬で、前年度の覇者でもあるリアルスティールも出走予定なのだ。その昨年に騎乗した名手ライアン・ムーア騎手が手綱を取る事になっていたが、前哨戦となる中山記念でまさかの8着敗退。レースでは全く良い所が無く、この走りを見たムーア騎手が見切りを付けて他の馬に騎乗する動きがあるのではないだろうか。

ヨーロッパの名門オブライエン厩舎の主戦でもあるムーア騎手は、その契約上で同厩舎の馬が出走するレースには基本的にそちらを優先しなければならない。海外の出走登録などは日本とシステムが少し違い急な参戦や取り消しも認められていたりする。実際、昨年も香港のクイーンエリザベス2世Sでサトノクラウンに騎乗予定だったのが、同厩舎のハイランドリールが参戦する事により直前でドタキャンした事で話題となった位である。まだ正式な情報は流れていないが、ムーア騎手が乗れなくなったリアルスティールに福永騎手が跨る話もあながち考えられなくも無い。
 

福永はカフジテイクでもドバイに遠征

 
カフジテイク 牡5歳

カフジテイク 牡5歳

父馬:プリサイスエンド
母馬:テイクザケイク
母父:スキャン
所属:湯窪幸雄厩舎(栗東)
生産:パカパカファーム(新冠町)
馬主:杉山忠国

通算成績:23戦7勝 [7-2-4-10]
主な戦績:2017年根岸Sなど
via google imghp
 
ひとつ気になるのが、カフジテイクの件。ワールドC当日のゴドルフィンマイル(GⅡ、ダート1600m)に出走予定で鞍上には福永騎手が予定しているのだ。前述のネットでも示唆されているが、福永騎手のケガの回復が思わしくなくドバイ遠征自体を断念すると言う話も考えられる。その場合は、カフジテイクには一体誰が跨るのか??むしろ、もっと言えばその翌日に行われる高松宮記念に出走するであろうメラグラーナの鞍上に福永騎手の可能性もあるのではないか??

仮にそれが現実のものとなれば、福永騎手がメラグラーナの依頼を優先した事になり話が滅茶苦茶な事になる。どう言う経緯があるのかはもう少し先にならないと明らかにはならないが、1つ言えるのはこれらの馬のほとんどが社台関連の馬だと言う事。高い確率で馬主サイドの意向が相当な力で関与していると思わざるを得ないのである。それもビジネスなのだから仕方無いのだろう。ヴィブロスオーナーの佐々木主浩氏も実は名義上だけで、実質の権利はノーザンファーム代表の吉田勝己氏との半持ちとの噂もある。

そして、その一番の煽りを食らいそうなのが先のカフジテイクなのだ。オーナーも厩舎も基本的には非社台の渋い職人気質な両名。最初からゴドルフィンマイルに福永騎手が乗る前提で遠征を考えていただけに、この急な動きでそれが実現出来ないとなれば身も蓋も無い。そもそもゴドルフィンマイルには福永騎手が自ら『登録して欲しい』との要望があった事で出走に踏み切ったとも言われているだけに、これは当の関係者からすると聞き捨てならない出来事になりそうだ。
 

まとめ

 
以上、ヴィブロスの騎乗変更にまつわる事実関係のまとめでした。

事実とは言え、あくまでもそれらに関する中で有力であろう仮定の何パターンかを取り上げた次第。上記の内容は全てが推測の域を脱していないと言う点は予めご了承頂きたい。しかし、ヴィブロスがモレイラ騎手で行く事は間違い無いのである。後はムーア&福永騎手の騎乗馬がどうなるかと言う事で大方の流れが浮き彫りとなって来るのだろうが…いずれにせよ、ファンからすればいまいちスッキリしない話ではある。きな臭いと言うか混沌としていると言うか、何とも裏の黒い実態が少し見え隠れしているのがガッカリな気持ちにさせられた。

ただ、当の競走馬には何の罪も無い。これらのモヤモヤを取り除いてくれるのは各馬の活躍以外に無いのである。是非とも、今回のドバイワールドCに参戦する馬達には我々の度肝を抜く様な激走を見せてもらいたい。そうなれば訳の分からない不信感も気持ち良くスッキリ吹き飛ばしてくれると強く信じている。個人的にはカフジテイクの大外一気に期待しています。誰が騎乗するかはまだ分かりませんがねw

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