実際のレース映像

 

2017年01月14日 白梅賞 芝1600m 中京競馬場

1着:オールザゴー(浜中)
2着:ナンヨーマーズ(福永)
3着:サロニカ(デムーロ)

9着:サングレーザー(武豊)

レースタイム:1.35.8(良)
レース上がり3ハロン:35.8
勝ち馬上がり3ハロン:35.8
 
…ご覧頂けただろうか??

レースの序盤、立ち遅れていたサングレーザーが後方から急に不自然な上がり方をしている。よく見てみると、その鞍上の武豊騎手が変な態勢で騎乗しているのが一発で分かるのだが、後々の情報によるとスタート直後に躓いた時に左足が鐙から外れてしまったそうだ。そして、暫くは右足だけで踏ん張りながら何とか鐙に足をかけ直そうとしている。

数百m過ぎた辺りで何とか元に騎乗姿勢に戻れているので、その手前でしっかりと修正出来たのだろう。しかし、前半はこの影響で馬を制御し切れていない分、サングレーザーの脚も溜まらずにレースでは1番人気ながらもブービーに大敗。
 

【パトロール映像】

 

白梅賞のパトロール映像

これはいちファンの方が編集した動画で、丁寧に外れた瞬間からかけ直した瞬間まで分かりやすく解説してくれています。

しかし、この映像を見て更に寒気が。もしこれが自分の身だったら…時速50km以上ものスピードが出ている馬上を片足だけで走るなんて想像しただけでゾッとします。
 
本当に大事に至らなくて良かったです。やはり、騎手という職業は毎レースが命がけだと言う事を再確認出来たアクシデントでしたね。

これは自分の推測ですが…馬群の中であのかけ直す行為をした場合に馬がフラツイて周囲にも危険が及ぶと判断した武豊騎手は、即座に前へ進出して逃げ馬のやや後ろ外側の広いスペースを確保した上であの修復作業に取り掛かったのではないのでしょうか。

一般的に見れば、ただ単に御し切れず馬が暴走気味に走っていると言う感じしか見えないと思いますが、個人的には上記の様な瞬時の行動で大事故を未然に防ぐ処置を行ったんだと考えた次第であります。もしそうだとすると、さすがは名手の武豊騎手。天才と呼ばれる由縁が分かりました。
 

レース後のコメント

 
武豊騎手とサングレーザー

武豊騎手とサングレーザー

【武豊騎手のコメント】
『スタートしてすぐに躓き、鐙が外れてしまいコントロールが出来ませんでした』

【厩舎スタッフのコメント】
『スタートで躓いたのは2回目で、落ち着きのなさが影響しているのではないか』
via google imghp
 
以上の様な各コメントが見られますね。

その後、クラブの公式情報によると馬体検査でも異常は見られなかった様です。人馬共に何事も無く先ずはひと安心と言ったところでしょうか。

サングレーザーは一旦休養に入るとの事なので、また鋭気を養ってフレッシュな状態で復帰してくれる事を楽しみに待ちましょう。その頃には精神面も大人になって、ちゃんとスタートからゴールまで無事に走れる様になっている事を切に願うばかりです。でないと、また騎手の人が危険に晒されますからね…関係者の方々も気性面の成長に関してご尽力をお願い致します。
 

まとめ

 
以上、余り見た事の無いハプニング映像とまとめでした。

希少な映像とは言え、この様な事態は起こらない方が良いに決まっています。騎手も馬も、競馬に関わる人達は毎日危険と隣り合わせで仕事をしておられるのです。出来る事なら、落馬や馬の故障などが無い日々が続くのが1番。しかし、馬と言う動物を扱う限り、多方面で制御出来ない事も勿論あるとは思います。

関係者の皆様におかれましては、どうぞ日々無事故のままシーズンをお過ごし下さい。ファンの我々はそれを只々願う事しか出来ませんが、少しでもマナー良く観戦出来る様に心掛けて楽しみましょう。

武豊騎手&サングレーザー、本当に何事も無くて良かったです。またこのコンビの活躍を心待ちにしています。

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