独自予想

 

◎リアルスティール(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)

 
リアルスティール

リアルスティール

父:ディープインパクト
母:ラヴズオンリーミー
母の父:Storm Cat
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6月の安田記念以来、約5ヶ月の休み明けで挑んだ前走の天皇賞(秋)で勝ち馬モーリスから0秒2差の2着に好走し、改めて地力の高さを証明した。また、終始折り合いを欠くことなく、スムーズな競馬ができたことは大きな収穫と言える。今回は400mの距離延長が最大のポイントとなるが、3歳時には菊花賞2着の実績を残していることからそれほど大きなマイナス材料にはならないはず。休み明けを1度使われたことで状態も上向いており、ドバイターフを制した時のR.ムーアを鞍上に再び迎え、悲願の国内初GⅠ制覇へ必勝態勢で臨む。
 

◯ゴールドアクター(牡5歳、美浦・中川公成厩舎)

 
ゴールドアクター

ゴールドアクター

父:スクリーンヒーロー
母:ヘイロンシン
母の父:キョウワアリシバ
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前々走の天皇賞(春)は、パドックからイレ込みがきつく12着の大敗を喫したが、秋初戦となった前走の産経賞オールカマーでは、それほどテンションが上がることなくしっかり勝ち切り、再び軌道に乗った印象。重賞4勝のうち3勝を中山コースで挙げていることから、どちらかと言えば右回りを得意としているタイプかもしれないが、東京コースでもアルゼンチン共和国杯を制するなど実績を残しており、とくに大きな不安材料とはならないだろう。昨年は4戦全勝、今年は3戦2勝と充実ぶりはメンバートップで、GⅠ2勝目がかかる今回も優勝候補の筆頭と言える。
 

▲ディーマジェスティ(牡3歳、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)

 
ディーマジェスティ

ディーマジェスティ

父:ディープインパクト
母:エルメスティアラ
母の父:ブライアンズタイム
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皐月賞優勝、日本ダービー3着、菊花賞4着と近年稀に見るハイレベルな3歳世代を代表する実力馬。前走の菊花賞はやや物足りない内容だったが、初の長距離戦や関西圏への輸送など馬自身が少し戸惑っていた印象を受ける。今回、自慢の末脚が活きる東京コースへ舞台が替わり、ハンデ55kgで出走できるのもプラス材料で、初の古馬相手でも引けを取らない。かつてエルコンドルパサーで3歳制覇を成し遂げた二ノ宮師&蛯名騎手が、今度はディーマジェスティを優勝へ導けるか。
 

出馬表&レーティング&予想オッズ

 
最強世代ディーマジェスティ対リアルスティール、ゴールドアクター、キタサンブラックの構図だろう。海外馬は日本馬場では力不足のメンツなので今年も想定しなくて良さそうだ。
 
   
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 大川 田中 小野寺 予想オッズ
1 キタサンブラック 牡4 57.0 武豊 115.0 3.5
2 ビッシュ 牝3 53.0 幸英明 106.8 63.4
3 ゴールドアクター 牡5 57.0 吉田隼人 115.5 3.9
4 ルージュバック 牝4 55.0 戸崎圭太 111.8 15.2
5 (外)イキートス 牡4 57.0 I.ファーガソン ----- 296.0
6 ラストインパクト 牡6 57.0 川田将雅 111.6 72.4
7 ワンアンドオンリー 牡5 57.0 田辺裕信 109.4 126.5
8 (外)イラプト 牡4 57.0 P.ブドー ----- 68.0
9 ディーマジェスティ 牡3 55.0 蛯名正義 116.2 8.5
10 トーセンバジル牡4 57.0 内田博幸 107.0 103.4
11 フェイムゲーム セ5 57.0 北村宏司 111.1 × 117.5
12 サウンズオブアース 牡5 57.0 M.デムーロ 112.6 × 13.7
13 ヒットザターゲット 牡8 57.0 小牧太 110.1 218.7
14 レインボーライン 牡3 55.0 C.ルメール 111.1 × 11.2
15 (外)ナイトフラワー 牝4 55.0 A.シュタルケ ----- × 97.7
16 リアルスティール 牡4 57.0 R.ムーア 115.5 4.8
17 シュヴァルグラン 牡4 57.0 福永祐一 111.6 × × × 6.4


 

編集部内の見解

 
本命は、リアルスティール。前走は圧巻で騎手の問題か距離の問題かとも考えたが普通に強かったので2400でもムーアがさばいてくれるだろう。対抗はゴールドアクター。実績は抜けているが条件は得意条件ではないので少し評価をおとしている。デムーロで一発期待のサウンズオブアースを単穴。1着はないかなというキタサンブラックと実はたいした事ないんじゃないかとおもうディーマジェスティは相手まで。(大川)
 
圧倒的な内枠有利のデータが後押しして◎はキタサンブラックに。逃げても番手でも良いのならほぼ死角が見当たらない。唯一の大敗と同じ舞台設定が危惧されて人気が下がる様ならむしろ大きく張って行きたい位の自信。◯はディーマジェスティ。菊花賞はサトノダイヤモンドが強過ぎた為に影を潜めているが、この東京芝2400mなら古馬と戦っても全く引けを取らない筈。▲には前走で見直したリアルスティール。ムーアを鞍上に迎えて国内初タイトル奪取を目論む。△にはゴールドアクターとレインボーライン。この2頭は勝たないまでも2、3着候補にはピッタリのイメージ。×に昨年の不利が無ければもっと際どかった外国馬ナイトフラワーと勢いだけなら1番のシュヴァルグランの2頭をピックアップした。(田中)
 
◎ゴールドアクターは、今の充実ぶりから大きく崩れるイメージが沸かない。右回りの中山の方が合っているのは確かだが、東京でも凡走しているわけではないし、最内のキタサンブラックを見ながら好位でレースができれば。◯ディーマジェスティは、何と言っても3歳世代トップの実力馬で、いきなりの古馬相手でも十分にやれるはず。▲リアルスティールは、ベストな距離ではないが、底力はあるし、鞍上込みで一発を期待。(小野寺)

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