スティッフェリオ|土曜中京10R|大寒桜賞

 
スティッフェリオ(牡3歳)

スティッフェリオ(牡3歳)

父:ステイゴールド
母:シリアスアティテュード
母父:Mtoto
調教師:音無秀孝(栗東)
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム
通算成績:4戦1勝
via google imghp
 
半姉に現役のサプルマインド(父ディープインパクト)がいる血統で、弟のスティッフェリオは昨年9月にデビューし今年2月に待望の初勝利を挙げた。2勝目を目指す今回、初の左回り&距離と今後を占う試金石の一戦になるが、賞金加算へ向けてここでは躓けない。全4戦でハナを奪った時は1勝2着2回と崩れておらず、今回もすんなり先手を取ってマイペースに持ち込めれば勝ち負け必至だろう。
 

マインシャッツ|土曜中京11R|名古屋城S

 
マインシャッツ(牡4歳)

マインシャッツ(牡4歳)

父:ゴールドアリュール
母:ザッハーマイン
母父:Mineshaft
調教師:西浦勝一(栗東)
馬主:吉田照哉
生産者:社台ファーム
通算成績:10戦3勝
via google imghp
 
デビュー時は世代トップクラスのダート巧者として期待されていたマインシャッツだが、3歳時の昨年はここ一番で勝ち切れず重賞へ駒を進めることができなかった。4歳で迎えた今年は年明け2戦目で1600万条件へ昇級を果たし、続く前走の伊丹Sでは6着に敗れたものの、勝ち馬とは0秒5差と力を示した。同条件2戦目となる今回、外枠からスムーズにレースができれば好勝負濃厚だ。
 

パーシーズベスト|日曜阪神9R|四国新聞杯

 
パーシーズベスト(牝4歳)

パーシーズベスト(牝4歳)

父:ディープインパクト
母:パーシステントリー
母父:Smoke Glacken
調教師:石坂正(栗東)
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:9戦2勝
via google imghp
 
重賞初挑戦となった昨年の紫苑Sで4着に入り、続く秋華賞では7着に敗れたものの、最後は上がり最速の末脚を繰り出して素質の高さを証明したパーシーズベスト。メジャーエンブレム、シンハライト、ジュエラーといった同世代のGⅠウイナーが引退した今、4歳で迎える今年は待望の重賞制覇と共に世代の中心に立ちたい。昨年の11月以来の実戦となるが、使い込めないタイプだけに休養はプラスになるはず。心身共に成長した姿が見たい。
 

サザンライツ|日曜阪神10R|淀屋橋S

 
サザンライツ(牡6歳)

サザンライツ(牡6歳)

父:サクラバクシンオー
母:サザンフェアリー
母父:サザンヘイロー
調教師:池上昌弘(美浦)
馬主:サンデーレーシング
生産者:追分ファーム
通算成績:17戦3勝
via google imghp
 
昨年末に同舞台で行われた3歳上1000万下では先行2頭の間を鋭く割って伸び、昇級8戦目で勝利したサザンライツ。今回は年明け初戦でいきなり格上挑戦となるが、鞍上には前走最高のパフォーマンスを引き出した池添騎手を再び確保してきたところからも期待度は高い。スタートから上手く流れに乗って脚を溜めれれば直線豪快に突き抜けるシーンも十分に有り得る。
 

ネイチャーレット|日曜中山10R|常総S

 
ネイチャーレット(牡4歳)

ネイチャーレット(牡4歳)

父:タニノギムレット
母:ネヴァカグラ
母父:アグネスタキオン
調教師:根本康広(美浦)
馬主:井上修一
生産者:藤原牧場
通算成績:10戦3勝
via google imghp
 
前走の尼崎S(6着)は昇級初戦で初の関西圏でのレースだったこともあり、大きく悲観する必要はなさそう。休み明け2戦目で舞台は”ホーム”に戻る今回は改めて好勝負を期待できる。何にせよ、昨年のセントライト記念では皐月賞馬ディーマジェスティ、重賞馬ゼーヴィント相手に0秒4差の4着と大健闘したように高いポテンシャルを持っているのは確か。若武者・野中騎手と共にここから連勝街道を歩みたい。
 

まとめ

 
以上、今週の注目馬5頭をピックアップ。

最注目は4歳牝馬パーシーズベスト。同世代のメジャーエンブレム、シンハライト、ジュエラーが怪我で引退した今、今年は重賞初制覇を果たして飛躍できるか。

あとはクラシック参戦を目指すスティッフェリオ。キャリア4戦で唯一馬券内を外した時は先手を奪えず控えるレースになってしまったのが敗因。やはり序盤から前に行った方がいいタイプだろう。デビューからコンビを組む松若騎手と共にダービー参戦を叶えたい。

関連記事

関連タグ

著者