キタサンブラック、いよいよラストイヤーへ!?

 
昨年の年度代表馬キタサンブラックのオーナーである北島三郎氏が、愛馬を年内で引退させる方向であることを明らかにした。27日に取材に応じ、『おそらく今年で卒業していくと思う』と、敢えて『卒業』という言葉で表現。ラストランは一昨年3着、昨年2着に敗れた有馬記念になる見込み。
 
キタサンブラック(牡5歳)

キタサンブラック(牡5歳)

父:ブラックタイド
母:シュガーハート
母父:サクラバクシンオー
調教師:清水久詞(栗東)
馬主:大野商事
生産者:ヤナガワ牧場
通算成績:14戦8勝【8-2-3-1】
主な勝鞍:15'菊花賞(GⅠ)・16'天皇賞(春)(GⅠ)・16'ジャパンカップ(GⅠ)
 
今年の上半期は国内路線に専念することが決まっているキタサンブラック。まずは今年から新たにGⅠへ格上げされた大阪杯(4/2)から始動し、連覇を狙う天皇賞(春)(4/30)、昨年3着に終わった宝塚記念(6/25)と3戦を予定している。
その後の下半期は全くの未定だが、キタサンブラックの状態次第では凱旋門賞参戦も視野に入っている模様。
 

サブちゃん、有馬記念まで「まつり」を封印

 
北島三郎(80歳)

北島三郎(80歳)

GⅠ初制覇を果たした15年の菊花賞から始まり、ここまで5度も競馬場で代表曲「まつり」を熱唱してきたサブちゃんが、有馬記念まで封印すると明言。『今年は万が一優勝できたらそこで歌いたい。その時は武豊さんにも歌ってほしい』と熱望した。
 

ホリエモン「キタサンブラックがいるとクソつまらない」

 
堀江貴文(44歳)

堀江貴文(44歳)

ホリエモンこと堀江貴文氏がキタサンブラックの引退報道に言及。昨年、内枠をかなりの確率で引き当てたキタサンブラックのせいでレースがクソつまらなかったと言い放った。
 
内枠を引きまくった昨年は、有馬記念も人気通りで決まり、馬券的にはクソつまんなかったんですが、JRA的には完全にキタサンブラック推しであるのは間違いない。馬主も北島三郎さんで話題性あるし。ただJRAの主催レースでは問題ない程度に便宜を図ることは可能ですが、凱旋門賞はそうはいかない。その辺ちょっと厳しいんじゃないかと思ってます。
 
昨年のキタサンブラックは、6戦中4戦で「1枠1番」を引き当て、3勝2着1回と連対率100%の好成績を収めた。3歳時にはスプリングS時でも「1枠1番」で重賞初制覇を飾っており、実力は然ることながら、かなりの強運を持つ馬である。

この出来すぎな結果に一部では『JRAの陰謀』などと八百長を疑う声も上がったが、当然仕組まれているはずがない。いや、そうだと信じたいが・・・・・。
 

まとめ

 
今年いっぱいでの引退が濃厚なキタサンブラックだが、引退後はどこで種牡馬生活を送るのかが気になる。万が一、社台グループの傘下となれば、繁殖牝馬の質に困ることは間違いなくなさそうだが、この巨大グループが「キタサン」の冠名馬を招き入れることは考えづらい。

レースセンス、気性、スピード、スタミナと全てにおいて欠点のないキタサンブラックがどれだけ優秀な産駒を出せるかは繁殖牝馬の質にかかっており、引退してからが本当の正念場だろう。とは言え、すでにGⅠを3勝しているキタサンブラックに対して全く評価していない生産者などいるはずがなく、そこそこ良い花嫁が集まることは確実。まずは残りの一年の現役生活でさらにビッグタイトルを増やし、無事にターフを去ってもらいたい。

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