馬体診断
既に7月2日の中京戦でデビュー、結果は5着。その前の調教でも好タイムを連発しており、圧倒的人気の指示を受けていた。芦毛なので、馬体自体の良し悪しが分かりにくいが全体的に外国産馬らしい筋骨隆々な作りをしているのは確か。レースぶりを見ても、キレというよりはパワータイプの印象だが次走以降の走りで本格的なジャッジをしたい所だ。いずれにせよ、行く行くは走って来そう。
血統構成
フランケル | Galileo | Sadler's Wells | Northern Dancer |
Fairy Bridge | |||
アーバンシー | Miswaki | ||
Allegrtta | |||
Kind | デインヒル | Danzig | |
Razyana | |||
Rainbow Lake | Rainbow Quest | ||
Rockfest | |||
Rose of Summer | El Prado | Sadler's Wells | Northen Dancer |
Fairy Bridge | |||
Lady Capulet | Sir Ivor | ||
Cap and Bells | |||
Cherokee Crossing | Cherokee Colony | Pleasant Colony | |
Cherokee Phoenix | |||
Sky Meadows | Conquistador Cielo | ||
プライズクロッシング |
兄弟馬
Laragh(米GⅠ・1勝)
Summern Front(海外8勝)
Summern Front(海外8勝)
近親馬
Siphonic(米GⅠ・1勝)
血統評価:1.0pt
姉Laraghと母兄SiphonicはG1馬。十分繁栄ファミリーであり日本馬場適性はまだ不明ですがフランケルを掛けあわせた注目の血統。ただ日本実績のある近親馬がいないのが懸念される。Sadler's Wellsの3×3とかなり濃い配合も懸念材料か。
前評判
何と言っても、怪物・フランケルの初年度産駒という点だけで注目の的。加えて、調教でも動いたのだから各メディアがこぞって取材に訪れたので様々な情報が飛び交っている。海外のセールにて80万ドルで落札されており価格的にもなかなかの馬で、やはりそれなりの評価をすべきだろう。但し、血統的な面から考えると日本の軽い芝に対応出来るかどうかは未知数である。
馬名の由来
ライズイーグル
【意味】…昇る鷲。
空高く舞い上がる鷲の様に、雄大且つ自由にターフを駆けまわって活躍して欲しいという想いでネーミング。それだけの気持ちを込めたくなる程の血統馬であり、話題となるモノを持っている証拠だ。後は、先行している名前に対して実力がどこまで追いつけるのか、その一点に尽きる。
空高く舞い上がる鷲の様に、雄大且つ自由にターフを駆けまわって活躍して欲しいという想いでネーミング。それだけの気持ちを込めたくなる程の血統馬であり、話題となるモノを持っている証拠だ。後は、先行している名前に対して実力がどこまで追いつけるのか、その一点に尽きる。
編集部内の評価
個人的な見解だが、サドラーズウェルズの3×3という重厚な血統から鑑みてもダートのほうが良いのではないだろうか。デビュー戦を見る限りでは、道中からずっと追い通しでも最後の直線でバテずにジリジリと脚を伸ばしている辺り、そちらに大きな適性を感じてしまう。もしかすると、砂の大物の可能性も??(田中)
フランケルの強さはやはり世界歴代クラス。ここは日本で走る走らないにかかわらず選択したくなるのでまずはデビュー1頭目の彼を馬名込みでチョイス!結果新馬は惨敗でしたが可能性のある走りをしていたのでまだまだ見切るには早い気がする。気になるのはオワコン厩舎か。(大川)
母馬:Rose of Summer
母父:El Prado
所属:森秀行厩舎(栗東)
生産:Mr.Mike Ryan(愛)
馬主:大野照旺