コース見解
スタートから最初のコーナーの入りまでが約200mも無い直線で、ここで如何に好ポジションを取れるかによって結果が変わって来ると言っても過言ではない。何故ならその後6回もコーナーを回る事になり、内にいる馬が圧倒的に有利に働くからである。なので、大外枠はかなりの不利と考えて良い。如何に器用に立ち回れるかが最重要であり、能力よりも単純なスタミナと操縦性を問われるコースでもある。
タイム、ラップ見解
施行レースが少ない為、余りデータがアテにならない面もあるが基本的にはスタミナとパワーが必要。上がりがかかり前後差の少ないラップからも、キレより持続性の高い脚を持っているかの方がポイントだ。持ちたタイムの有無などは無視しても良く、それよりも中山競馬場のコース適性を重視して展望して行きたい。
枠順見解
枠/勝率/連対率/複勝率
1枠 7% 16% 19%
2枠 14% 22% 25%
3枠 8% 19% 26%
4枠 4% 11% 20%
5枠 7% 17% 28%
6枠 9% 19% 26%
7枠 7% 11% 21%
8枠 7% 11% 18%
血統見解
【ステイゴールド】
やはり、中山芝2500=ステイゴールドだ。ゴールドシップにオルフェーヴル、ドリームジャーニーと数々の名馬を送り出した最も得意とする舞台設定。その他の産駒も十分に健闘しており、複勝率は36%超えと産駒数の多さの対してのこの数値は異常である。豊富なスタミナとパワー勝負では右に出る者はいない。
やはり、中山芝2500=ステイゴールドだ。ゴールドシップにオルフェーヴル、ドリームジャーニーと数々の名馬を送り出した最も得意とする舞台設定。その他の産駒も十分に健闘しており、複勝率は36%超えと産駒数の多さの対してのこの数値は異常である。豊富なスタミナとパワー勝負では右に出る者はいない。
【ハーツクライ】
唯一国内でディープインパクトに土をつけたのがこの有馬記念でのハーツクライだった。その適性は産駒にも色濃く受け継がれており、連対率に関しては堂々のトップ。キレも勿論あったが、どちらかと言えば長く良い脚を使うタイプでそれを最も活かしたのがあの有馬記念でのルメールの乗り方だ。好走する場合はそういった傾向が見えて来た時に厚く張ってみるのも一考か。
唯一国内でディープインパクトに土をつけたのがこの有馬記念でのハーツクライだった。その適性は産駒にも色濃く受け継がれており、連対率に関しては堂々のトップ。キレも勿論あったが、どちらかと言えば長く良い脚を使うタイプでそれを最も活かしたのがあの有馬記念でのルメールの乗り方だ。好走する場合はそういった傾向が見えて来た時に厚く張ってみるのも一考か。
【キングカメハメハ】
意外にも単勝の回収値が飛び抜けて高いのがキングカメハメハ。有馬記念に限って言えば、産駒から勝ち馬が出ていないので余りイメージが沸かないのだが、実質は人気以上に好走して高配当を演出しているのだろう。しかし、クラスが上がればやはりスタミナなどの面でやや不安点はある。あくまで下位クラスでの話か。
意外にも単勝の回収値が飛び抜けて高いのがキングカメハメハ。有馬記念に限って言えば、産駒から勝ち馬が出ていないので余りイメージが沸かないのだが、実質は人気以上に好走して高配当を演出しているのだろう。しかし、クラスが上がればやはりスタミナなどの面でやや不安点はある。あくまで下位クラスでの話か。
まとめ
決してディープインパクトが走らない訳ではないが、何故か中山の長距離になると適正がグッと低くなってしまう。現役時代も国内唯一の敗戦を喫した場所だけにDNAが反応してしまうのだろうか。一方、ステイゴールドとハーツクライにとっては最高に相性の良い舞台。出馬表段階で血統からある程度の取捨が出来るのではないだろうか。
後は、有馬記念に限って言えば大外枠が全く馬券に絡んでいない。2015年のマリアライトが4着に入ったもののあと一歩届かなかったのは外から強引にポジションを取りに行った為だろう。あくまでも中から内目の馬を中心視したい所だ。
☆ポイント☆
・荒れるか堅いかいずれか極端
・差し、追い込み有利
・大外枠は連対すら難しい
後は、有馬記念に限って言えば大外枠が全く馬券に絡んでいない。2015年のマリアライトが4着に入ったもののあと一歩届かなかったのは外から強引にポジションを取りに行った為だろう。あくまでも中から内目の馬を中心視したい所だ。
☆ポイント☆
・荒れるか堅いかいずれか極端
・差し、追い込み有利
・大外枠は連対すら難しい
・混合1000万下=2.35.0/35.9/35.3
・混合1600万下=2.34.9/36.2/35.4
・混合オープン=2.33.9/35.3/34.7