①オースミラナキラ│日曜京都9R 大津特別

 
オースミラナキラ 牝5歳

オースミラナキラ 牝5歳

父馬:ハーツクライ
母馬:オースミハルカ
母父:フサイチコンコルド
所属:荒川義之厩舎(栗東)
生産:鮫川啓一(浦河町)
馬主:オースミ
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2017年01月08日 五条坂特別 ダート1900m 京都競馬場

1着:フミノメモリー(幸)
2着:カフジキング(小牧)
3着:オースミラナキラ(川島)

レースタイム:1.59.4
レース上がり3ハロン:37.3
勝ち馬上がり3ハロン:36.8
 
【オースミラナキラ】
圧倒的1番人気に支持された前走だったが、スタートで後手を踏んで道中は離れた後方から。直線に向いても絶望的な位置取りから驚異的な末脚を披露し3着に入線。負けはしたもののかなり強い内容だった。普通に発馬が決まれば確勝レベルの差があり、ここは負けられない1戦となる。行く行くはダート重賞を賑わす存在に。
 

②キセキ│日曜東京9R セントポーリア賞

 
キセキ 牡3歳

キセキ 牡3歳

父馬:ルーラーシップ
母馬:ブリッツフィナーレ
母父:ディープインパクト
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:下河辺牧場(日高町)
馬主:石川達絵
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2016年12月11日 新馬戦 芝1800m 阪神競馬場

1着:キセキ(ルメール)
2着:グラニーズチップス(シュミノー)
3着:パールズシャイン(戸崎)

レースタイム:1.49.5
レース上がり3ハロン:34.7
勝ち馬上がり3ハロン:34.5
 
【キセキ】
先週の若竹賞を除外されたが、その時はわざわざルメールが同馬の為に東上する予定だった程。今回は蛯名騎手にスイッチとなるも陣営の期待度の高さは折り紙付きだ。相手がコロナシオンやバルデスなどの良血馬も揃い厳しい戦いとなりそうだが、素質はNo.1とさえ感じるデビュー戦の走りっぷり。ここを連勝出来る様なら一気にクラシック戦線の有力候補に浮上する。
 

③ジュンヴァルカン│日曜京都10R 松籟S

 
ジュンヴァルカン 牡4歳

ジュンヴァルカン 牡4歳

父馬:ネオユニヴァース
母馬:ピンクリップス
母父:エンドスウィープ
所属:友道康夫(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:河合純二
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2016年06月12日 三田特別 芝2200m 阪神競馬場

1着:ジュンヴァルカン(川田)
2着:ヤマカツライデン(松山)
3着:デンコウインパルス(松田)

レースタイム:2.10.8
レース上がり3ハロン:35.0
勝ち馬上がり3ハロン:34.7
 
【ジュンヴァルカン】
前走の菊花賞では伏兵視されたが致命的な出遅れでスタートから万事休す。それでも、各有力馬から大きく負けていない辺りは潜在能力の成せる技か。そこから一旦休養に入って年明けからゆっくり始動するローテーションにはかなりの好印象。ここで無理をさせなかった意味が今後に繋がって来ると判断し、久々の実戦でもいきなりの勝ち負けだろう。いずれは重賞に顔を出す馬。
 

④グレーターロンドン│日曜東京10R 節分S

 
グレーターロンドン 牡5歳

グレーターロンドン 牡5歳

父馬:ディープインパクト 
母馬:ロンドンブリッジ
母父:ドクターデヴィアス
所属:大竹正博厩舎(美浦)
生産:下河辺牧場(日高町)
馬主:窪田康志
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2016年12月03日 3歳上1000万下 芝1600m 中山競馬場

1着:グレーターロンドン(田辺)
2着:デルカイザー(ムーア)
3着:パワースラッガー(内田)

レースタイム:1.34.1(良)
レース上がり3ハロン:35.9
勝ち馬上がり3ハロン:33.7
 
【グレーターロンドン】
未完の大器がいよいよ本格化。前走の1000万下戦では、道中最後方から直線だけでレース上がりを2秒以上も上回り豪快な差し切りがち。あのレースぶりは相当な能力が無いと無理な芸当だ。5歳とは言え、大事に使われまだ5戦のキャリア。馬体も若くこれからの伸びシロも十分感じる素材だけに、重賞までトントンとブレーキをかけずに出世して行って欲しい。
 

⑤パフォーマプロミス│日曜東京12R 4歳上1000万下

 
パフォーマプロミス 牡5歳

パフォーマプロミス 牡5歳

父馬:ステイゴールド
母馬:アイルビーバウンド
母父:タニノギムレット
所属:藤原英昭(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:サンデーレーシング
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2016年05月21日 オーストラリアT 芝1800m 京都競馬場

1着:パフォーマプロミス(ルメール)
2着:サイモンラムセス(川田)
3着:テーオービッグバン(藤岡佑)

レースタイム:1:46.3
レース上がり3ハロン:34.6
勝ち馬上がり3ハロン:33.9
 
【パフォーマプロミス】
キレを身上とする同馬にとっては前走の重馬場は苦しい競馬だった。近2走は凡走しているものの、パンとした良馬場でやれればオーストラリアTの走りを見る限り1000万クラスにいる馬ではない。東京に替わって末脚を活かせる展開となれば一気にぶっこ抜いての勝利も可能だろう。ここは頭から買いたい1頭。福永騎手に戻るのも良い。
 

まとめ

 
以上、今週の注目馬5頭のピックアップでした。

最注目はグレーターロンドンか。ここまでの過程はほぼ完璧と言って良い内容で昇級して来た。前走の末脚はあのモーリスのダービー卿CT時を思い出させる様な化け物クラスのそれ。ここを楽に連勝する事が出来れば、恐らく重賞まで一気に駆け上がれるだろう。大事な試金石の1戦となる。

個人的にはそのグレーターロンドン以上に期待しているパフォーマプロミス。オーストラリアTの勝ち方はGⅠまでは行かないまでも、重賞をイメージさせる様な鮮やかなものだった。その後、不運も続き勝ち星から見放されているがそろそろ本領発揮をしておかないといけないだろう。東京コースも合うと見て厚く勝負したい。

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