レッドディザイア

レッドディザイア

生年:2006年4月19日
父馬:マンハッタンカフェ
母馬:グレイトサンライズ
母父:Caerleon
所属:松永幹夫厩舎(栗東)
馬主:東京ホースレーシング
生産:社台ファーム(千歳市)

通算成績:14戦4勝(4-3-3-4)
獲得賞金:3億2811万円
主な勝鞍:秋華賞、マクトゥームCR3など
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レッドディザイアの全レースダイジェスト

 

レッドディザイアの全14レース動画

3歳新馬~札幌記念までの軌跡を振り返ります。中には、海外勝利を収めたマクトゥームチャレンジやアメリカのブリーダーズCフィリーズ&メアターフなど様々な条件で好走する万能型タイプでした。ブエナビスタがいなければ確実に3冠馬となっていたでしょうし、華やかなレースをする馬で競馬ファンに愛された1頭でした。こうして、レースのまとめを行われているのが何よりの証拠でしょう。
 

クラシック後は海外を視野に転戦

 
ダイジェストでもある様に、秋華賞後は牝馬限定路線を歩まずジャパンカップに挑みます。そこで僅差の3着と好走し、一流牡馬に混じって各レースへ臨戦する事を決定。翌年の初戦、ドバイワールドカップの前哨戦であるマクトゥームチャレンジでウオッカ相手以下に後方から一気の差しきり勝ちを収めるパフォーマンスを披露します。どんな環境下でも、ひたむきに走る姿に心打たれるファンも多く一躍人気者に。
 
マクトゥームチャレンジでペリエ騎手を鞍上に勝利

マクトゥームチャレンジでペリエ騎手を鞍上に勝利

メイダン競馬場/AW2000m/左回り

1着:レッドディザイア(ペリエ)
8着:ウオッカ(ルメール)

同レースは2012年に格上げされたが、レッドディザイアが勝利した時はまだGⅡ扱いだった。現在はダートに変更して施行されている。
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残された産駒は3頭

 
レッドディヴェル(牝3歳)

レッドディヴェル(牝3歳)

生年:2013年2月2日
父馬:ハービンジャー
母馬:レッドディザイア
母父:マンハッタンカフェ
所属:松永幹夫厩舎(栗東)
馬主:東京ホースレーシング
生産:社台ファーム(千歳市)

通算成績:4戦0勝(0-1-3-0)
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キングオブマウイ(牡2歳)

キングオブマウイ(牡2歳)

生年:2014年2月7日
父馬:キングカメハメハ
母馬:レッドディザイア
母父:マンハッタンカフェ
所属:松永幹夫厩舎(栗東)
生産:社台ファーム(千歳市)
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ここにもう1頭、レッドディザイアが死ぬ間際に出産した父がノヴェリストの2015年産駒がいる。

勿論、どの馬も活躍して彼女の系譜を少しでも広く繋げてもらいたいが…ドラマチックなのはこのレッドディザイア2015がGⅠ馬となってくれる事だろう。忘れ形見という表現で申し訳ないが、血統の奥深さと競馬そのものの醍醐味を味わえるのがこういった点である。

個人的には真ん中の子・キングオブマウイは追悼の意味も込めてPOGで指名したいと思っている。
 

まとめ

 
レッドディザイアにはブエナビスタと共に、その産駒にかなりの期待をしていた。と、いうのもやはりこれから海外でも活躍する馬を輩出する為に最も必要なファクターとして精神面の問題があるからだ。人間も馬も、基本的に環境が違う場所でもいつものパフォーマンスが出来るか出来ないかというのは、その馬自身の持つメンタリティ他ならない。

その点、レッドディザイアはドバイでもアメリカでも一応の結果を出している。それは、当然ながら産駒にも受け継がれる部分であるしそういった屈強な精神の持ち主から凱旋門賞の様なタフなレースのチャンピオンが生まれると思っている。

馬産的観点から見ても、今回の訃報はファンのみならず牧場関係者も相当な打撃だろう。少しでも、上記で挙げた3頭から活躍馬が生まれて欲しいし、好敵手だったブエナビスタにはその分更に良い馬を出してもわなければなるまい。

レッドディザイアのもたらす損失は思っている以上に大きい。

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