デビューから36戦目で初勝利を飾った翌日の3月25日に【藤田菜七子のホリプロ所属】が発表された。現在はプロダクションに所属するアスリートは数多くいるが、デビュー1年目から所属するのは異例のことらしい。ホリプロといえば誰もが知っている言わずと知れた超大手プロダクションだが、このような背景には多くのメディア出演が多く、今後もそういったことが増えることが予想され、彼女自身で抱えるのが難しなるという理由から芸能事務所への所属が決まったようだ。
なぜか批判が殺到!
ホリプロ所属が決まり祝福の声が集まるかと思いきや、ネット上では祝福の声を圧倒的に上回る批判の声が殺到してしまった。
「結局、チヤホヤされたいだけですか?」
「いくらなんでも早すぎる」
「初勝利を本気で喜んだのに完全に裏切られた気分」
「一気に冷めた」
「安心してください。もう応援しませんよ」
「まだJRAの騎手として何も成し遂げていないのに、こんな話題性だけで特別扱いして違和感を感じる 」
「菜七子よ、余計なことはやめておけ。
今はまだ、自分の騎乗技術の向上のみに専念する時。 そんなことをするのは10年早い。」
「騎手として1人前にはなれないね」
「デビューして1カ月もしてない中央未勝利騎手なのに何人気芸能人の仲間入りみたいな顔してんだか 」
男社会の競馬界には珍しい女性騎手としてメディア出演が多く、今後の若い世代の競馬ファンの獲得が期待されているが、なかにはプロの騎手として世界と互角に戦える一流の騎手になってほしいと願っている人も多く、タレント活動なんて見たくないという意見もあるようだ。彼女がメディアから過剰に持ち上げられ騎手人生に支障が出るのではないかと心配する声が多くあがっている。
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批判的な意見の一方で素直に祝福するファンもいて、「おめでとう」「これからの活躍に期待」といった声もあがっている。なかには、「女性騎手に対する扱いは厳しいから、稼げる時に稼いだほうがいいね」と藤田騎手の決断に納得を示す意見も。
人気者ゆえに賛否両論があるが、過去にも武豊騎手や福永祐一騎手などメディア出演が多いにも関わらず今現在もトップジョッキーとして君臨している偉大な先輩を目標に頑張ってもらいたい。今後、彼女が競馬界のみならず日本中から愛される騎手になることを期待したい。
可愛らしいルックスで競馬界では菜七子フィーバーが起こっている
3月24日に初勝利をおさめた