2歳とは思えない筋肉量
いよいよ、2016年のPOG断トツ1番人気のトゥザクラウンが今週末にデビューする。
そのレースは、2008年のアンライバルド&ブエナビスタ&スリーロールスを皮切りに翌年はローズキングダム&ヴィクトワールピサ、2012年にエピファネイアなどを輩出したいわゆる“伝説の新馬戦”である。今年から距離が長くなり2000mでの施行となるが、注目の1戦には変わりはない。
ここの大本命に予想されるトゥザクラウンは、既に古馬レベルの風格を備えていると専らの評判なのだ。500kgを優に超える大型馬にも関わらず、馬体はシャープに研ぎ澄まされその筋肉の付き方は芸術の域にまで達している。トゥザ一族の悲願は本馬が達成するかもしれない。
そのレースは、2008年のアンライバルド&ブエナビスタ&スリーロールスを皮切りに翌年はローズキングダム&ヴィクトワールピサ、2012年にエピファネイアなどを輩出したいわゆる“伝説の新馬戦”である。今年から距離が長くなり2000mでの施行となるが、注目の1戦には変わりはない。
ここの大本命に予想されるトゥザクラウンは、既に古馬レベルの風格を備えていると専らの評判なのだ。500kgを優に超える大型馬にも関わらず、馬体はシャープに研ぎ澄まされその筋肉の付き方は芸術の域にまで達している。トゥザ一族の悲願は本馬が達成するかもしれない。
トゥザ一族の集大成
現役時代の活躍以上に繁殖牝馬としてもかなり優秀な実績を誇るトゥザヴィクトリー。
2007年に種付けされたトゥザグローリーを筆頭にこれまでキングカメハメハ産駒を6頭産んでいるが、その内の4頭で合計22勝もの数字を記録している。内1頭は未出走でもう1頭は今回のトゥザクラウン。つまり、デビューにさえ漕ぎ着ければ確実に5勝以上は計算出来る超優良な母なのである。
2007年に種付けされたトゥザグローリーを筆頭にこれまでキングカメハメハ産駒を6頭産んでいるが、その内の4頭で合計22勝もの数字を記録している。内1頭は未出走でもう1頭は今回のトゥザクラウン。つまり、デビューにさえ漕ぎ着ければ確実に5勝以上は計算出来る超優良な母なのである。
代表産駒
しかし、これまでGⅠのタイトルはトゥザワールドの皐月賞、有馬記念2着が最高となっている。何故か、大舞台になるとあと一歩足りない勝負弱さが欠点でもあるこの一族。トゥザクラウンがその名の通り、GⅠを戴冠し母にビッグタイトルをプレゼントする日はやって来るのだろうか。
『伝説の新馬戦』出身の活躍馬
2008年
2009年
2012年
まとめ
以上の名馬の数々をご覧頂けましたでしょうか。
仮にトゥザクラウンが『伝説の新馬戦』を勝利した日には、周囲のとんでもない期待がプレッシャーとなって襲いかかる事でしょう。しかし、それをも軽く凌駕する様な世界的な活躍をして欲しいと思います。
とにかく、頭の高い走りだけは勘弁して欲しいのですが…こればかりはお母さんの代名詞でもあっただけにしっかりと受け継がれているんでしょうねw皆さん、今週末の新馬戦に刮目です。
仮にトゥザクラウンが『伝説の新馬戦』を勝利した日には、周囲のとんでもない期待がプレッシャーとなって襲いかかる事でしょう。しかし、それをも軽く凌駕する様な世界的な活躍をして欲しいと思います。
とにかく、頭の高い走りだけは勘弁して欲しいのですが…こればかりはお母さんの代名詞でもあっただけにしっかりと受け継がれているんでしょうねw皆さん、今週末の新馬戦に刮目です。
母馬:フェアリードール
母父:Nureyev
所属:池江泰郎厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:金子真人
通算成績:21戦6勝(6-4-4-7)
主な勝鞍:エリザベス女王杯、クイーンS、府中牝馬S、阪神牝馬Sなど