昨年10月に須貝師が管理するステラヴェローチェがGIIIの<サウジアラビアカップ>を優勝した際、須貝師が騎手と記念撮影をしたことが新型コロナウイルス対策の接触制限に違反したとして、JRAから貸与されていた馬房を2つ削減されました。それに対し、須貝師が処分は不当であるとして、9月3日に大津地裁にJRAを提訴していたことが分かりました。


 JRAは、昨年10月上旬、GIレースに限り調教師と優勝馬の馬主らとの撮影を許可し、原則騎手との記念撮影は禁止する感染対策を通知していましたが、須貝師は「GIレース」を「Gレース」と読み間違い、騎手との撮影が禁止であることを見落とし、撮影しました。翌11月、JRAから「調教師としての自覚を著しく欠く行為」として今年3月以降、馬房を2つ減らす処分を科されましたが、一緒に撮影した騎手や馬主などは処分を受けておらず、須貝師は「処分は恣意的で一方的な判断で行われ(処分権者の)JRA理事長の裁量の範囲を逸脱している」と主張。弁明する機会もなく処分が決定したため、「適正な手続きを欠いた処分である」としています。

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