藤井勘一郎騎手って??

 
藤井勘一郎騎手

藤井勘一郎騎手

生年:1983年12月31日
出身:奈良県御所市
所属:オーストラリア・シンガポール地区

オーストラリアでは「ジョー・フジイ」のニックネームで知られる。2013年にコリアンダービーを制し、同レース初の外国人騎手により制覇の偉業を達成。昨年、日本の地方競馬に短期免許交付を受け参戦し、門別競馬場にて日本での初勝利も飾っている。
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体重が重たかった為、日本での騎手免許取得を諦め海外に行き見習いから始め現地にて免許を取得。その後、オーストラリアをメインとしシンガポールや韓国などのアジア・オセアニア地区を中心に活躍する異色のジョッキー。昨年は日本でも地方競馬で騎乗するなど、世界基準の騎手として一歩ずつキャリアを積み重ねる苦労人である。

2012年には、ソウル競馬場で行われたグランプリを優勝し外国人騎手による韓国GI初制覇を果たすなど素晴らしい活躍をしその実績は現地でも高く評価されている。
 

昨年、エスメラルディーナでJRA所属馬による初勝利

 

2015年6月7日 トゥクソムC ダート1400m

好スタートから内目の番手を追走し直線で外に持ち出すと、そこからは独走態勢で重賞制覇。馬そのものの実力も抜けていたが、現地の競馬を知り尽くした藤井騎手のエスコートも完璧なものだった。

海外でも安心して任せられる日本人騎手がいるというのは、遠征する調教師や馬主からすると非常に心強いファクターである。
 
トゥクソムC勝利後インタビューを受ける藤井騎手

トゥクソムC勝利後インタビューを受ける藤井騎手

JRA所属馬での初勝利という事もあり、藤井騎手の喜びもひとしおだっただろう。この画像を見る限り、日本の馬主の勝負服が非常に似合っているし何なら今後、日本での騎乗も考えている筈。

その意味でも、藤井騎手にとって数少ない日本馬の騎乗依頼の中で結果を出して行くというのは非常に大切な過程でもある。
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9月のコリアCではクリソライトに騎乗予定

 
クリソライト 牡6歳

クリソライト 牡6歳

父馬:ゴールドアリュール
母馬:クリソプレーズ
母父:エルコンドルパサー
所属:音無秀孝厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:キャロットファーム
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コリアC(GⅠ) ダート1800m ソウル競馬場

コリアC(GⅠ) ダート1800m ソウル競馬場

KRAが主催する国内GⅠ5戦の内の1戦。

1着賞金は10億ウォン(約9000万円)と、意外に高額。これなら遠征しても十分にメリットがある上に比較的メンバーは日本と比べると手薄になるので勝算も立つ。

今回のクリソライト騎乗は、藤井騎手にとってもかなりの大チャンスだ。1着に導く瞬間をこの目にしたいものである。
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昨年のエスメラルディーナが韓国GⅢを圧勝した様に、正直日本と比べると韓国競馬のレベルはやや低い。そこに現役バリバリのGⅠ馬・クリソライトが参戦するとなればグリグリの本命視レベルだろう。

後は現地のダートが合うかどうか、海外遠征での環境下でまともなパフォーマンスが発揮出来るかどうかなどにも懸かっているが、ここはきっちりと勝って藤井騎手のアピールの場にもなって欲しい。
 

まとめ

 
記事を書いていて気づいたが、藤井騎手は筆者と同じ歳。…急に親近感が湧いて来たw

前回のエスメラルディーナで文句のない騎乗をしているだけに、日本陣営の信頼も十二分に勝ち取っている様だ。それこそ、クリソライトの様な名のある馬には普通主戦騎手が帯同するもの。それをわざわざ藤井騎手に依頼するあたりも、日本における「ジョー・フジイ」ブランドの浸透が伺える。

今回のコリアCは是が非でも勝ってもらいたいし、「オーストラリアやシンガポールでの遠征時は常に藤井騎手に依頼」という様な事象が定着して欲しいと切に願うばかりである。

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