アルテミスS

 
シグルーン 牝2歳

シグルーン 牝2歳

父馬:アイルハヴアナザー
母馬:ワルキューレ
母父:ステイゴールド
所属:宮徹厩舎(栗東)
生産:岡田スタッド(新ひだか町)
馬主:岡田牧雄
via google imghp
 

シグルーンが4着以下に沈む確率 60%

 
【危険要素】
確かに前走の新馬戦はなかなか強い競馬だったが、タイムはマイル=1分38秒5で全く参考にならないレベル。ドスローからのキレ勝負でパフォーマンスが課題評価されているとも言え、想定3番人気は少し過剰な支持と言える。

加えて、新馬からの昇級戦が最も連続して好走しにくい壁でもあり血統的にもまだ信用出来ない部分の方が大きい。初遠征に初の左回りと、不安要素がぎっしりと揃っており間違っても本命候補にしてはいけない1頭だろう。
 

スワンS

 
アルビアーノ 牝4歳

アルビアーノ 牝4歳

父馬:Harlan's Holiday
母馬:Antics
母父:Unbridled
所属:木村哲也(美浦)
生産:Helen Alexander & Helen Groves Rev Trust(米)
馬主:吉田和美
via google imghp
 

アルビアーノが4着以下に沈む確率 50%

 
【危険要素】
そもそもが安定性に欠けるキャラクター。新馬~フラワーCまでは能力の差で連勝しているが、オープンクラスに上がってからは6戦して(1-1-1-3)という内容だ。つまり、ここで3番人気に入る程の信用性は無いと言っても過言ではない。

更に今回は休み明けの初戦という事で割引材料は多い。凡走している京成杯オータムHと今年のオーシャンSはいずれも長期休養を挟んでの内容だけに、叩いた方が良いタイプの馬の可能性が高い。
 

天皇賞秋

 
エイシンヒカリ 牡5歳

エイシンヒカリ 牡5歳

父馬:ディープインパクト
母馬:キャタリナ
母父:Storm Cat
所属:坂口正則厩舎(栗東)
馬主:栄進堂
生産:木田牧場(新ひだか町)
via google imghp
 

エイシンヒカリが4着以下に沈む確率 75%

 
【危険要素】
1枠1番に入った時点で逃げは確定。本来なら番手からでも競馬が出来る馬だっただけにこの枠順はかなり痛い。と言うのも、すぐ横にクラレントとロゴタイプがいるからだ。特に後者は、モーリスのお膳立ての為にエイシンヒカリに食って掛かると見られる。政治的な見解で言うところの“社台包囲網”が敷かれた形だ。

後は、単純に日本ではまだGⅡクラス止まりの戦績。海外での勝ち方が圧巻だっただけに人気しているのなら、逆にここは消しの妙味がハマり過ぎていて美味しい買わされ馬の臭いがプンプンだ。
 

まとめ

 
今週はやはり天皇賞秋だろう。

エイシンヒカリについては完全な買わされ馬と見ている。元々の実力も不確かな上に、逃げ馬にとっては厳しい1枠1番に入った時点でこの馬の命運は尽きた様なものだろう。そもそもが、1800mでも1分45秒5前後でしか走れない精密機械の様な馬。それが確実に絡まれる前提のレースでは直線入り口で早々のリタイアも多いに有り得るのではないだろうか。

ルージュバックに関しても木曜日段階で-9kgが発表されていた。毎日王冠後に放牧に出されたという事で調整が上手く行っていないと判断。ただでさえ相手が強化される上に、重量も2kg負担となればここは少し厳しいかもしれない。

天皇賞秋はもしかすると、人気馬総崩れの可能性も考えて手広く展望するべきか??

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