ペガサスワールドカップ(GⅠ)

ペガサスワールドカップ(GⅠ)

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今年から新たに創設されたGⅠレース。ガルフストリームパーク競馬場(ダート1800m)を舞台に、世界最高となる総賞金1200万ドル(約13億8000万円)、優勝賞金700万ドル(約8億500万円)を争う。
 

アロゲートが記念すべき第一回目を制す!!

 

2017年ペガサスワールドC〈動画・結果〉

米・ガルフストリームパーク競馬場
ダート1800m・GⅠ・12頭立て

1着=アロゲート
2着=シャーマンゴースト
3着=ネオシリック
4着=キーンアイス
5着=ウォーストーリー

9着=カリフォルニアクローム
 
昨年の世界ランク1位【アロゲート】VS昨年の米年度代表馬【カリフォルニアクローム】の2強対決となった第一回目のペガサスワールドカップ。レースは最内枠からスタートしたアロゲートが楽に3番手を確保し、後ろの4番手に大外枠のカリフォルニアクロームが付ける展開。最後のコーナー手前でアロゲートが先頭に躍り出ると、ここから一気に独走態勢に入り、2着のシャーマンゴーストに5馬身以上の差をつけてゴールした。
 
アロゲート(牡4歳)

アロゲート(牡4歳)

父:Unbridled's Song
母:Bubbler
母父:Distorted Humor
調教師:B.バファート(米)
通算成績:7戦6勝【6-0-1-0】
主な勝鞍:16'トラヴァースS(GⅠ)・16'BCクラシック(GⅠ)・17'ペガサスワールドカップ(GⅠ)
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勝ったアロゲートはこの勝利で、トラヴァースS、BCクラシックに続く3つ目のGⅠタイトルを獲得。昨年は、トラヴァースSでの13馬身差圧勝、BCクラシックでカリフォルニアクロームを撃破したパフォーマンスから、ロンジンワールドレースホースランキングによる世界ランキングで第1位の評価を受けていた。今回、”世界最強馬”の名に相応しい走りを見せ、ここから更なる飛躍が期待される。
 

2度の年度代表馬カリフォルニアクロームは9着に敗れる

 
カリフォルニアクローム(牡6歳)

カリフォルニアクローム(牡6歳)

父:Lucky Pulpit
母:Love the Chase
母父:Not for Love
調教師:A.シャーマン(米)
通算成績:27戦16勝【16-4-1-1】
主な勝鞍:16'ドバイワールドカップ(GⅠ)など
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アロゲートをマークする形で好位からレースを進めたカリフォルニアクロームだったが、3コーナー過ぎから手応えが怪しくなり、鞍上も激しく追うことなく9着に敗れた。本馬は14年の米二冠馬で、年度代表馬にも14&16年に2度選出。ここまで積み重ねたGⅠタイトルは7つ。

今回、6歳となって迎えた初戦だったが、スタートから行き脚がつかず出ムチを入れられる珍しい場面があり、能力の衰えと共に体調も万全はなかったのだろう。さらに、レース後には右膝の故障が判明し、カリフォルニアクロームはこれで現役を引退。今後は種牡馬として第二の人生を送ることになる。
 

まとめ

 
アロゲートの圧勝、カリフォルニアクロームの惨敗と2強の明暗がはっきりと分かれた第一回目のペガサスワールドカップ。カリフォルニアクロームの負け方にはかなりショックだったが、一方で昨年世界1位に輝いたアロゲートはさすがと言ったパフォーマンスを見せてくれた。アロゲートはまだ4歳と若く、ここからカリフォルニアクロームを超える活躍をしてくれる可能性は大いにある。

さらに今後は日本や世界各国からダート界の強豪が参戦する日も近く、賞金だけではなく、レースレベルも世界最高基準になるはず。いつか日本から”世界最強ダート王”が誕生してくれることを願っている。

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