ロンジンワールドベストレースホースランキング
「ロンジンワールドベストレースホースランキング」とは、世界中の競走馬の競走成績を基にして国際競争馬格付け委員会がレーティング数値を算出した能力指数のことをいう。
元々は、フランス・イギリス・アイルランドの3ヵ国でスタートし、その後徐々に範囲は拡大され、今ではアジアやアメリカ、オセアニアなど世界中の馬が対象となっている。
現在では色々と改善されてそれなりに認知度が上がっているが、過去にはヨーロッパの馬のレーティングがやたらと高くなるなどの問題があり、決してフェアなランキングではなかったようだ。2012年には過去のレーティングを一から見直すという事態が発生しており、いまだに信用して良いものなのかはわからない。
個人的には全くあてにならないランキングだと思っているが・・・。
元々は、フランス・イギリス・アイルランドの3ヵ国でスタートし、その後徐々に範囲は拡大され、今ではアジアやアメリカ、オセアニアなど世界中の馬が対象となっている。
現在では色々と改善されてそれなりに認知度が上がっているが、過去にはヨーロッパの馬のレーティングがやたらと高くなるなどの問題があり、決してフェアなランキングではなかったようだ。2012年には過去のレーティングを一から見直すという事態が発生しており、いまだに信用して良いものなのかはわからない。
個人的には全くあてにならないランキングだと思っているが・・・。
1月1日~7月10日までを対象としたランキング結果
第1位:エイシンヒカリ 129ポンド
-2016年イスパーン賞(G1)-
via www.youtube.com
129ポンドを獲得してNo.1に輝いたのは前回に続いて日本のエイシンヒカリ。やはり決め手は何といっても世界を震撼させた5月のフランスG1・イスパーン賞だろう。道中は2番手追走から直線で武豊騎手のゴーサインが出るとみるみるうちに後続を突き放して気がつけば10馬身差の圧勝劇。着差がレーティングの基準になるだけあって、エイシンヒカリが与えた衝撃はかなり大きかった。
第2位:カリフォルニアクローム(米)&ウィンクス(豪)&フロステッド(米) 126ポンド
前回に続いて2014年のアメリカ二冠馬で年度代表馬にも輝いたカリフォルニアクロームが2位を死守。今年のドバイワールドカップでは2着馬に3馬身以上も突き放す快勝で、見事に昨年2着のリベンジを果たしている。
ヒカリの他にも日本馬がランクイン
第5位:モーリス 124ポンド
G1・4勝のモーリスはナイキスト、ポストポンド、ワーザーら世界のトップホースと並んで5位タイにランクイン。今年は更にG1量産が期待される。
第14位:ドゥラメンテ&マカヒキ 121ポンド
14位タイにはダービー馬2頭がランクイン。昨年の二冠馬ドゥラメンテは残念ながら引退してしまったが、今年のダービー馬マカヒキは凱旋門賞へ参戦することが決まっており、日本の悲願達成へ期待がかかる。
第20位:サトノダイヤモンド 120ポンド
日本馬最後のランクインは20位タイで今年のダービー2着馬サトノダイヤモンド。秋は凱旋門賞を諦め、神戸新聞杯から菊花賞のローテで初G1制覇を目指す。
母:キャタリナ
母父:ストームキャット
所属:坂口正則(栗東)