ファンタジーS

 
ディアドラ 牝2歳

ディアドラ 牝2歳

父馬:ハービンジャー
母馬:ライツェント
母父:スペシャルウィーク
所属:橋田満厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:森田藤治
via google imghp
 

ディアドラが4着以下に沈む確率 65%

 
【危険要素】
ハービンジャー産駒の特徴として、強い内容で勝ち上がった次走ではそのパフォーマンスが落ちる傾向が多々見受けられる。前走の未勝利戦が評価されて人気している様なら有難く消して良い馬だろう。何より、まだ右回りの経験が無い上に、大跳びのフットワークからも京都の芝1400コースが合っているとは思えない。差し届かずの4~5着という競馬が画に浮かぶ。
 

京王杯2歳S

 
モンドキャンノ 牡2歳

モンドキャンノ 牡2歳

父馬:キンシャサノキセキ
母馬:レイズアンドコール
母父:サクラバクシンオー
所属:安田隆行厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:ユアストーリー
via google imghp
 

モンドキャンノが4着以下に沈む確率 45%

 
【モンドキャンノ】
強い馬という認識には変わりないが、血統的に距離が伸びて良くなる事は無い事とその上で大外枠に入ったという不運。ルメール騎手を鞍上に配したものの、先行して直線タレての掲示板入線という結果が目に見えている。仮に本来の能力を発揮出来たとしても、レーヌミノルやコウソクストレートが普通に上位にいる好メンバーだけに厳しい戦いが強いられる。
 

みやこS

 
ラニ 牡3歳

ラニ 牡3歳

父馬:Tapit
母馬:ヘヴンリーロマンス
母父:サンデーサイレンス
所属:松永幹夫厩舎(栗東)
生産:North Hills Management(米)
馬主:前田幸治
via google imghp
 

ラニが4着以下に沈む確率 75%

 
【ラニ】
先ず、前走から300mの距離短縮がマイナス材料。スタミナは無尽蔵にある馬なので、2000m以上が好ましく1800mではテンに付いていけない事は決定的。それに加えて、高速馬場の京都ダートコースもこの馬には向いておらず、前残りがほとんどの展開の中では間違いなく不利な競馬となる。本当の目標はあくまでもチャンピオンズカップだろうし、ここは陣営も調教代わりのレースと捉えている筈だ。
 

アルゼンチン共和国杯

 
アルバート 牡5歳

アルバート 牡5歳

父馬:アドマイヤドン
母馬:フォルクローレ
母父:ダンスインザダーク
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:林正道
via google imghp
 

アルバートが4着以下に沈む確率 40%

 
【アルバート】
上位人気3頭はいずれも飛びそうにないメンバーだが、強いて挙げるとすればアルバート。どう考えても、天皇賞春からの半年ぶりの競馬では他の馬よりも分が悪い。それでも、GⅠですら0.5差以内にまとめている辺り、無様な競馬はしないだろうがここは息が持たないと想定して掲示板が精一杯と予想。但し、今週の中では一番自身は無いw
 

まとめ

 
今週ではラニが消し馬の筆頭候補。

前走より条件が悪化しているのにも関わらず、想定では2番人気というのは非常に美味しい。キャラクター的にも常に人気するタイプだろうし、昨日の兄アウォーディーの活躍も加味されオッズを大いに吸い上げてもらおうではないか。どう考えてもスタートで後手を踏んで道中は後方から、直線手前でエンジンをかけるも前を行く馬たちも止まらず追い込んで5着前後という結果が明白だ。

その他では、ディアドラ>モンドキャンノ>アルバートの順に自信あり。最低でもこの中から2レースはしっかりと飛んでもらいたい。

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