三浦皇成騎手

三浦皇成騎手

生年:1989年12月19日(26歳)
出身:東京都練馬区
所属:鹿戸雄一厩舎(美浦)
初免:2008年

通算成績:6822戦591勝(JRAのみ)※2016年8月末現在
重賞勝利:函館2歳S、根岸S、キーンランドC、など10勝
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2008年に鳴り物入りでデビューを果たし、その噂に違わぬ活躍を見せる。武豊が持っていた新人年間最多勝記録を塗り替えるなど、「ユタカ2世」とまで言われる程に世間も注目。更には2011年にタレントのほしのあきと結婚するなど、公私共に話題には事欠かないエンターテイナーでもある。
 

問題の落馬映像

 

2016年08月14日 3歳500万下 ダート1700m

圧倒的1番人気のモンドクラフトに騎乗した三浦皇成騎手。

4コーナーまで抜群の手応えで上がって行き、直線入り口で早くも先頭に立つやいなや独走態勢に入ろうかと言う所での落馬。馬が急に躓いた事で前に放り出された三浦騎手だったが、その直後に他馬と接触しており骨折などのケガはその時による負傷かと思われる。
 

観戦者が撮影した落馬後の動画

正直、かなりショッキングな映像も入っている為、見られる前に一応の覚悟をして頂きたい。

コース上で悶絶する三浦騎手と転倒から立ち上がるも落馬の際に骨折をしてまともに立っていられないモンドクラフト号。いずれも、駆け付けた競馬場スタッフに介抱されて搬送されるが…残念ながら、モンドクラフト号は予後不良処分となった。

心よりご冥福をお祈り致します。
 
この後、三浦騎手は札幌市内の病院へ搬送。すぐに精密検査を受け、各部の負傷状況を細かく診断されるが特に骨盤の骨折がひどく数日後には手術を行ったと言われている。

暫くは集中治療室に入っていたが、24日に一般病棟へ移ったそうでひとまずの安否は確保。命に別状がなく本当に良かった。
 

複数箇所の骨折など全治未定

 
JRAを通じて本人から発表された怪我の詳細は以下の通り。
 

・左第4、5、6、7、8、9、10、11、12肋骨折

 

・左肋軟骨骨折

 

・左緊張性気胸

 

・左血気胸

 

・左副腎損傷

 

・骨盤骨折(左仙骨縦列骨折、左第3仙椎横骨折、左恥骨骨折、恥骨結合解離、右座骨骨折)

 
以上の箇所である。

難しい言葉がおびただしく並んでおり完全に理解は出来ないが、それでも一般的な骨折などよりも激しい負傷という事だけは分かる。全治予定が未定という珍しい状態で、少なくとも長期離脱は間違いないだろう。既に三浦騎手はリハビリに入ったそうだが、無理をせずゆっくり完治させてから復帰して欲しい。

下記は、同時に発表された同騎手からのコメント。
 

「ご心配をお掛けして申し訳ありません。これから治療に専念して行きますので、応援よろしくお願いします」

 

今こそ心の支えが必要

 
2011年に結婚した際の披露宴での画像

2011年に結婚した際の披露宴での画像

何やら問題の多いカップルというイメージではあるが、事の真相は二人にしか分からない。

現状、三浦騎手が体もろくに動かせない状況のみがはっきりとした事実である。特に、怪我の回復にはメンタルの部分も非常に大きく影響すると言われているので、今こそ妻であるほしのあき氏の全面的なサポートが必要だろう。

もし、巷の噂通りに互いの愛情が薄まって来ているのなら、それこそここが関係性修復のラストチャンスでもある。
via google imghp
 
個人的には騎手の世界も華やかであって欲しい。

子どもたちが騎手を目指すキッカケとして、「綺麗な人と結婚できるから!!」や「お金を一杯稼げるから!!」など何でも良いと思う。人材が増えればそれだけ質の向上にも繋がり、引いてはスターが生まれて競馬人気ももっと上がって行くだろう。

その為には、三浦騎手とほしのあき氏には幸せな家庭生活をずっと送って頂きたいと切に願うばかり。ネットでの憶測が交錯している中でどこまでが事実なのか掴めないが、まだ離婚していないという事はつまりそういう事である。まだ形として繋がっているのだ。
 

まとめ

 
以上、先日の三浦皇成騎手落馬による詳細の続報でした。

改めて、ジョッキーという仕事の危険性・苛酷さなどが強く認識出来た事故でした…しかし、我々は毎週の様にそれを肴にして一喜一憂しているのであります。全ての物事にもあてはまると思いますが、楽しい・面白いといった裏にはそれだけの辛い・苦しいも存在するという事ですね。これからは遊ぶ時にももっと真剣にその事を色んな観点から考えてちゃんと楽しめる人間でありたいと思います。

三浦騎手、本当に痛くて辛かった事でしょう。今暫くはゆっくりとお休み頂き、体も心も公も私も、全てにおいて万全な状態で復帰してまた素晴らしい活躍をして下さい。いち競馬ファンとして心から願っております。

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