コース見解
スタートしてすぐに1コーナーへ差し掛かる。距離にして300mも無く、自然とペースは落ち着きやすい。当然ながら、外枠は距離損するコースでもあり内枠が有利となる。特に開催前半はインコースを通った馬の天国と化すので先行馬を重視して展望すると良いだろう。
タイム、ラップ見解
基本的にそこまで速いタイムを計時せず、強烈な上がり勝負を求められる訳でも無いので持ち時計に関しては特に気にする必要も無いだろう。但し、4コーナーで一気に加速する特殊なコースでもあり、そう言う意味ではコース適性が馬券に絡む最も重要なファクターだ。その為、レースのリピーターも多く“小倉の鬼”と呼ばれる様な馬の抽出に注力したい所。
枠順見解
枠/勝率/連対率/複勝率
1枠 10% 18% 25%
2枠 8% 15% 22%
3枠 8% 14% 20%
4枠 6% 14% 21%
5枠 9% 16% 23%
6枠 5% 13% 20%
7枠 6% 12% 18%
8枠 6% 11% 20%
血統見解
勝利数トップはやはりディープインパクト。複勝率も30%を超えているので、3連系の馬券では軸として適任だろう。但し、人気が集中しやすく単複の回収値は100を切っているのであくまで的中への抑え程度に考えておこう。それでも、実際馬券に絡んでいる数は最多でありディープインパクト産駒を外している様ではなかなかプラス収支は難しい。
高配当を狙うなら迷わずダイワメジャー。連対率はディープインパクト超えを達成しているにも関わらず、単勝の回収値が何と200オーバーのとんでもない数字を叩き出しているのだ。懸念される距離も小倉競馬場の小回りコースでカバー出来ており、キレよりもバテない持続力が求められるレースが多くダイワメジャー産駒にとっては格好の舞台とも言える。
意外や意外、サクラバクシンオーも得意とする。ダイワメジャー産駒同様、小回りコースで息を入れやすく距離適性以上に活躍する傾向が見られる。単勝の回収値は350超え。しかし、あくまでも下級条件戦での話となるのでオープン以上のレースでが軽視しても大丈だろう。そもそもの出走頭数自体が少ないので見逃さない様にしたい。
ダイワメジャー同様に高連対率、複勝率を誇り単複の回収値も共に100オーバーと完全な特注種牡馬。何故か適性がありそうな舞台なのに出走頭数は少ないが、それでも勝鞍も多く完全にハマっている印象だ。残念ながら既に種牡馬も引退しているのでこれからデータはどんどん低下して行くだろうが、後数年は使えるのでしっかりとお世話になりたい所。
まとめ
小回りの1800mと言う時点で荒れやすそうな雰囲気だ。
そこそこのスタミナと前へ行ってバテない脚があればある程度の見せ場は作れる。後は、内枠有利な点と血統などの適性が加わり、最後は騎手の腕がかなりの部分を占めるコースだ。そう言う意味でも近年の活躍傾向にある騎手くらいはチェックしておきたい。
後は開催の前後半で芝の状態が大きく変わる競馬場でもあり、その見極めをしっかりと各開催日前半のレースで行っておこう。夏場は雨などが触れば一気に様相が変わるので要注意だ。
☆ポイント☆
・逃げ、先行が有利
・基本的には内枠有利
・川田将雅、藤岡康太、浜中俊に警戒
そこそこのスタミナと前へ行ってバテない脚があればある程度の見せ場は作れる。後は、内枠有利な点と血統などの適性が加わり、最後は騎手の腕がかなりの部分を占めるコースだ。そう言う意味でも近年の活躍傾向にある騎手くらいはチェックしておきたい。
後は開催の前後半で芝の状態が大きく変わる競馬場でもあり、その見極めをしっかりと各開催日前半のレースで行っておこう。夏場は雨などが触れば一気に様相が変わるので要注意だ。
☆ポイント☆
・逃げ、先行が有利
・基本的には内枠有利
・川田将雅、藤岡康太、浜中俊に警戒
・混合1000万下=1:47.0/35.0/34.5
・混合1600万下=1:47.4/35.7/35.1
・混合オープン=1:46.4/35.4/34.9