島川隆哉(75歳)

島川隆哉(75歳)

(株)ジャパンヘルスサミット代表取締役社長&(有)エスティファーム代表

主な所有馬:トーセンジョーダン・トーセンラー・トーセンホマレボシ・トーセンシャナオー・トーセンダンディなど
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2011年のG1・天皇賞(秋)を制したトーセンジョーダンをはじめ、トーセンラーやトーセンホマレボシなどの重賞ウイナーを所有してきた島川隆哉氏。競馬ファンの中で「トーセン」という冠名を知らない人はほとんどいなく、競馬界ではお馴染みの存在だったのだが、島川氏は突如として2015年の2歳馬(現3歳馬)から「トーセン」の冠名を使用しない方針を明らかにした。


その理由は2つ・・・
 

①娘にカッコ悪いと反対された

 

②下の名前のストックが切れた

 
以上2つの理由から「トーセン」の冠名を一時封印することとなった島川氏。現に今年の3歳馬には「ヴァンキッシュラン」や「ブレイブスマッシュ」といった馬名を付けており、馬名はそこそこカッコイイが、「トーセン」の冠名が好きなファンにとっては少し違和感があっただろう。
 

ようやく「トーセン」復活

 
実の娘に「トーセン」はカッコ悪いと酷評された挙句、下の名前が尽きたせいで長年使ってきた自慢の冠名を封印していた島川氏だが、来年デビューする2015年生まれの仔馬たちには冠名をつけてあげたようだ。

今の所一頭だけしかわかっていないが、今までの島川氏ではつけなさそうな馬名であることは間違いない。
 

冠名復活第一弾目は「トーセンニケ」

 
トーセンニケ(牝)

トーセンニケ(牝)

父:オルフェーヴル
母:ブライトメッセージ
母の父:シンボリクリスエス
所属:未定
生産者:ノーザンファーム
馬名の由来:冠名+ギリシャ神話の勝利の女神
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島川氏が「トーセン」復活第一弾目としてチョイスした馬名が新種牡馬オルフェーヴル産駒の「トーセンニケ」。「ニケ」はギリシャ神話の”勝利の女神”という意味らしいが、こういったギリシャ神話系を攻めてくるあたり、今までの島川氏とは一味違う感じがする。

きっと家族会議が開かれて娘さんが一方的に決めたのかもしれないが、今後はパパに決定権はあるのだろうか。
 
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サモトラケのニケ
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ネットの声は?!

 
”ヴァンキッシュランとか見るに馬名付けるセンスはあると思うんだけど、トーセンの時点でかっこ悪いからなぁ。あと5文字以内でかっこいい馬名にするのは至難の技。トーセンマタコイヤは一周回ってかっこいいと思うけど。”

”トーセンベニザクラもかっこいい。普通にセンスあると思うわ。”

”牝馬だからじゃない?牡馬は種牡馬に成ったときに冠名ついてると印象薄くなるからよろしくないんだろう。”

”俺はトーセン好きだよ。”

”トーセンジョーダンは普通にかっこいい。”

”娘が「トーセンダサい」って言ったから止めたと聞いたが。娘と絶縁したのか?”

”2015年生まれ71頭?全部に冠つけてるじゃん。”

”どうせ冠名なしの名前考えるのめんどくさくなったんだろ。”
 
ネットではトーセン復活を待ち望んでいた人も多いようで、やはり日本競馬に「トーセン」は不可欠といったところか。個人的に冠名はあまり好きではないが、何故だかトーセンだけは嫌いになれず、サ◯ノやア◯◯◯ヤよりは全然好感が持てるという人は少なくないはず。

島川氏にはこれからもファンをワクワクさせてくれるような馬名をつけてもらいたいと思う。

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