岡田総帥の秘蔵っ子が府中に初見参
マイネル軍団のトップで、「相馬眼の天才」として知られる岡田繁幸氏が、今年の2歳馬で最も期待を寄せているスクリーンヒーロー産駒のトラスト。そのトラストが来年の日本ダービーを占うべく、いよいよ府中の舞台へ初見参する。
今年、夏の札幌2歳Sで重賞初タイトルをてにしたトラスト。今回の東京スポーツ杯2歳Sが、川崎競馬から栗東の中村均厩舎に移籍して初戦となり、同世代の強力ライバルを相手にどんなパフォーマンスを見せてくれるのか大きな注目が集まる。
長谷川助手「鳥肌が立った」
トラストの疋田厩務員が、現在の近況をこう語った・・・
乗り手(長谷川助手)が鳥肌が立ったというぐらいですから、能力が相当あるんでしょう。普段は扱いやすいし、人懐っこいので、怪物というよりは愛されキャラです。少し体にも余裕がある。
現役の石橋脩騎手や松岡正海騎手と同期で、デビュー年には関西の新人騎手賞にあたる中央競馬関西放送記者クラブ賞を受賞した長谷川助手に「鳥肌が立った」とまで言わしめたトラスト。さすが、岡田総帥の相馬眼は本物で、かなりの大物感がプンプンと漂う。
これに対してネットでの反応は??
”この長谷川っつーのは過去にすごい馬の背中知ってるのか?”
”長谷川って長谷川浩大?
ならダイワパッション以上が確定だな”
”岩田に邪魔だどけオラーって言ってたやつ?”
”関係者全員で総帥の太鼓持ちw”
”フォイヤーなんとかより強い?”
”実際に乗ってて鳥肌立つ事って本当にあるのかな?”
”とりあえずダイワパッション、アグネスアーク以上ってことでよろしいか?”
”でレース終わればトラストとはなんだったのか?だろ”
まとめ
個人的には、そもそも逃げのスタイルが適しているのかすら疑問であるし、過去4戦はダートと洋芝で、スピード勝負に対応できるのかが懸念材料だろう。しかも、直線の長い東京コースを逃げ切るには能力が他馬より抜けていなくてはならず、そういった意味でも今週の東京スポーツ杯2歳Sは、今後を占う試金石の一戦になると言える。
今年は、ムーヴザワールドやブレスジャーニーといった鋭い切れ味を武器としたライバルが出走を予定しており、このメンバー相手に逃げ切ることができれば、来年のクラシックはかなり楽しみになる。
岡田総帥悲願のクラシック制覇へトラストにかかる期待と重圧はかなり大きい。頑張れトラスト!!
今年は、ムーヴザワールドやブレスジャーニーといった鋭い切れ味を武器としたライバルが出走を予定しており、このメンバー相手に逃げ切ることができれば、来年のクラシックはかなり楽しみになる。
岡田総帥悲願のクラシック制覇へトラストにかかる期待と重圧はかなり大きい。頑張れトラスト!!
母:グローリサンディ
母の父:エイシンサンディ
調教師:中村均(栗東)
馬主:岡田繁幸
生産者:中本牧場
通算成績:4戦3勝
主な勝鞍:'16札幌2歳S