12月4日(日)阪神芝1400m(牝)

 

◆ファヴォーラ(牝2歳、栗東・藤原英昭厩舎)

 
ファヴォーラ

ファヴォーラ

父:Frankel
母:グッドウッドマーチ
母の父:Foxhound
馬主:寺田寿男
生産者:三嶋牧場
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日曜日の阪神新馬戦で話題沸騰のフランケル産駒が初陣を迎える。既にフランケル産駒は4頭がデビューしており、ミスエルテとソウルスターリングの牝馬2頭がデビューから2戦2勝で来春のクラシックの最有力候補に挙げられている。
 
本馬は、半兄に香港の短距離GⅠ馬ゴールドファン(父Le Vie Dei Colori)がいる血統で、2014年のセレクトセールにて9600万円の高値で落札されている。血統の下地も十分に揃っており、父がフランケルに変わったことで兄よりは距離に融通が効くタイプだろう。しかも、非社台であるにも関わらず、育成がノーザンファームということからも大きな期待が窺える。調教は抜群に動くタイプではなさそうだが、徐々に反応が良くなっており、素質の高さを見せている。

記念すべきデビュー戦の鞍上に福永祐一騎手を迎え、ミスエルテ、ソウルスターリングに続けるか大注目の一戦になる。
 

12月4日(日)中京芝1400m

 

◆ルーズベルトゲーム(牝2歳、栗東・安田隆行厩舎)

 
ルーズベルトゲーム

ルーズベルトゲーム

父:ディープインパクト
母:サプレザ
母の父:Sahm
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム
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母サプレザは現役時代に英GⅠサンチャリオットSを3連覇するなどGⅠ5勝を挙げた名牝。日本にも3度の遠征経験があり、マイルCSで3着2回の成績を残している。

本馬の陣営は、「稽古からスピードがあるので、実戦でも楽しみにしている。マイル戦がベストの印象」と期待を寄せており、母と同様マイルあたりが主戦場になる。調教では1000万クラスの僚馬を相手に併入するなど初戦から勝ち負けが見込める。鞍上に母の手綱を取ったことのあるC.ルメール騎手を配して初陣を飾れるか。
 

12月3日(土)阪神芝2000m

 

◆ダノンロマン(牡2歳、栗東・藤原英昭厩舎)

 
ダノンロマン

ダノンロマン

父:ディープインパクト
母:イマーキュレイトキャット
母の父:Storm Cat
馬主:ダノックス
生産者:社台ファーム
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半姉のキトゥンズグレイス(父Kitten's Joy)は4戦未勝利のまま引退したが、母系の近親には今年のドバイターフを制したリアルスティールがいる血統背景。昨年の1歳馬セレクトセールにて9800万円で落札されている。

本馬も「ディープインパクト×Storm Cat」という黄金配合らしく、柔らかみのある馬体から相当の切れ味がありそうなタイプ。育成時代から牧場関係者の評価も高く、ダノン軍団のエース格になりうる可能性はかなり高い。
 

その他の注目馬

 
◆ジュンアイルランド【牡2歳、美浦・尾関知人厩舎、父Dutch Art、母Brazilian Spirit(Invincible Spirit)】
父は現役時代に2歳GⅠを2勝。牝系に英GⅠフィリーズマイル覇者リッスンがおり、タッチングスピーチ、ムーヴザワールドの近親にあたる。その他に、安田記念3着のドルフィンストリート、英・愛2000ギニーなどGⅠ4勝を挙げたヘンリーザナヴィゲーターなどが出ている一族で血統の下地も十分。12月3日中山芝1200mで大野拓弥騎手を背にデビュー予定。
 
◆ペルランヴェール【牡2歳、栗東・平田修厩舎、父スマートファルコン、母モンヴェール(フレンチデピュティ)】
半兄に今年のユニコーンSを制し、今週末のチャンピオンズカップに出走予定のゴールドドリームがいる血統。本馬も生粋のダート配合で、平田師は「上と同じでパワフルな走りをする」と高評価を与えている。ゆくゆくは兄と同様GⅠの舞台まで進んでもらいたい一頭。12月3日阪神1800mを川田将雅騎手でデビュー予定。
 
◆マスターコード【牡2歳、栗東・吉村圭司厩舎、父ハービンジャー、母コードネーム(サンデーサイレンス)】
母の全弟にマイルCS、香港マイルのGⅠ2勝を挙げたハットトリックがいる血統。本馬もまずはマイル戦からデビューし、徐々に適性を見極めていきたい。12月4日阪神芝1600mをA.シュタルケ騎手でデビュー予定。

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