独自予想

 

◎ヴォルシェーブ(牡5歳、栗東・友道康夫)

 
ヴォルシェーブ

ヴォルシェーブ

父:ネオユニヴァース
母:ヴェイルオブアヴァロン
母の父:Thunder Gulch
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昨年2月から今年の7月まで脚部不安のため長期休養を余儀なくされていたが、休み明け2戦目となった前々走の日本海Sでは、上がり最速33秒4の末脚を繰り出して優勝し、改めて能力の高さを示した。続く久々の重賞挑戦となった前走のアルゼンチン共和国杯でも強敵を相手に3着に入り、ようやく重賞タイトルに手が届く所まで来た。陣営が「来年は大きいステージに立たせたい」と期待を寄せる一頭で、その秘めたポテンシャルはGⅠの舞台でも引けを取らないはず。まずはここを勝って来年に向けて大きな弾みをつけたい。
 

◯サトノノブレス(牡6歳、栗東・池江泰寿)

 
サトノノブレス

サトノノブレス

父:ディープインパクト
母:クライウィズジョイ
母の父:トニービン
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今年は、中日新聞杯と鳴尾記念を制して重賞4勝目をマークしているように実績はこのメンバーでもトップクラスであることは間違いない。天皇賞(春)11着、宝塚記念8着、天皇賞(秋)10着と再三GⅠの壁に阻まれているものの、GⅡ・GⅢでは安定して走っていることから今回も上位争いは濃厚だろう。このレースは2014年2着、2015年3着とあと一歩のところまできており、今年は是が非でも1着がほしいところ。陣営が「晩成タイプで、今年になってさらに馬体に芯が入ってきた」と話すように6歳ながら伸びしろも大いに期待できる。
 

▲トーホウジャッカル(牡5歳、栗東・谷潔)

 
トーホウジャッカル

トーホウジャッカル

父:スペシャルウィーク
母:トーホウガイア
母の父:Unbridled's Song
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一昨年の菊花賞を制して更なる飛躍を期待されたものの、その後は順調さを欠いて4連敗を喫するなど軌道に乗れていない印象は否めない。今秋も当初はジャパンカップを予定していたが、陣営はこのレースに矛先を変え、より万全の状態にするため入念に乗り込みを消化。今回、約5ヶ月ぶりの実戦となるが、一週延ばしたことで状態がどの程度戻っているかがポイントになる。昨年の宝塚記念で4着、前々走の天皇賞(春)でも見せ場十分の5着に入るなど菊花賞を制しているだけあって能力はやはり高い。ここで復活劇を演じる可能性は十分にある。
 

危険な人気馬:リアファル(想定3~4番人気)

 
昨年の有馬記念以来、約1年ぶりの実戦となるリアファルを危険な人気馬に指名。単純に腱鞘炎明けから100%に持っていくのは厳しいだろうし、ここは実戦感覚を取り戻す一戦とみている。ただ、昨年はリアルスティールを負かして神戸新聞杯を制し、菊花賞ではキタサンブラックに0秒1差まで詰めていることを考えればいきなり好走してもおかしくはない。
 

期待の伏兵馬:デニムアンドルビー(想定6~7番人気)

 
期待の伏兵馬にデニムアンドルビーを指名。本馬は屈腱炎明けで昨年の宝塚記念以来の実戦とどちらかと言えばリアファルよりも不安要素が多い。しかし、今まで戦ってきた相手が一流牡馬たちで、本馬のキャリアを考えれば今回のメンバーは格下と言っていい。病み上がりで決して無理はしないだろうが、あの末脚がまだ影を潜めていなければ上位争いできるはず。
 

出馬表&レーティング&予想オッズ

 
上位は復帰のデニムアンドルビー、リアファル、トーホウジャッカルだが、さすがに本命は打ちにくいので次位のサトノノブレスとヴォルシェーブあたりが上位。続く相手にヤマカツエースまで考えておけば良いのではないだろうか。
 
 
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 大川 田中 小野寺 予想オッズ
1 ムスカテール 牡8 56.0 中谷雄太 104.3 92.3
2 レコンダイト 牡6 56.0 武豊 104.9 × × × 16.2
3 パドルウィール 牡5 56.0 松山弘平 90.0 65.8
4 デニムアンドルビー 牝6 54.0 M.バルザローナ 113.4 11.8
5 シュンドルボン 牝5 54.0 丸田恭介 103.9 × 19.7
6 リアファル 牡4 56.0 A.シュタルケ 111.3 6.5
7 サトノノブレス 牡6 56.0 V.シュミノー 110.9 3.1
8 ヴォルシェーブ 牡5 56.0 M.デムーロ 109.0 2.4
9 トーホウジャッカル 牡5 57.0 酒井学 111.5 × 9.4
10 トルークマクト牡6 56.0 吉田隼人 98.5 70.2
11 スズカデヴィアス 牡5 56.0 横山典弘 103.3 85.9
12 マイネルラクリマ 牡8 56.0 丹内祐次 98.5 117.5
13 ヤマカツエース 牡4 56.0 池添謙一 106.6 × 7.8


 

編集部内の見解

 
本命はリアファル。久々でも去年の有馬で本命をうった馬。前からいけるので地力でどうにかしてくれるはず。おかえり本命である。相手もおかえり対抗デニムアンドルビー。やはり古馬GⅠで上位勝負できるメンツが登場すればサトノノブレスやヴォルシェーブよりは上。いきなりでもこっちに印をおく。トーホウジャッカルは完全復活するまでは少し様子見。(大川)
 
◎はヴォルシェーブ。前走負けはしたが、シュヴァルグランに0秒1差は上出来。上積みありそうだし、ここを勝って来年の飛躍を期待。◯サトノノブレスはGⅠだと足りないが、この条件なら上位争い濃厚。▲トーホウジャッカルは近走不甲斐ないが、この休養がプラスになると信じて復活を期待。ヤマカツエースは仕切り直しの一戦。(小野寺)

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