パドックビジョンの進化

 
 これまでの「L-WINGスタンド3階に設置のメインカメラ(有人カメラ)」に加え、パドック内に「上下左右に動く旋回型カメラ(無人カメラ)」を4台設置。計5台のカメラが、出走馬の「頭や尻尾、歩様など」をさまざまな角度から自動的に追い回して撮影し、それを大画面に、高画質で映し出すというものだ。これにより、ファンのパドック診断が、より一層レベルアップすることはまちがいない。「約725インチの大型映像装置・自動追尾マルチカメラコントロールシステム・出走馬名やオッズなどを映す競馬情報表示システム」で構成する、このシステムの契約額は約3億5000万円だそうだ。
 
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 ここまで進化したのなら、もう一歩、進めてほしいシステムがある。「赤外線サーモグラフィー」である。人間の体内の温度が、温かい部分は赤っぽく、冷たい部分は青っぽく映し出されるアレだ。よくテレビの健康物の番組で見ることがあるだろう。かねてから個人的に、これがあれば馬券的中率が上がるのではないかと考えている。というのは、パドックで「気合」なのか「入れ込み」なのか分からない場合があるからだ。サーモグラフィーが赤っぽくなっていれば「興奮して入れ込んでいるのだろう」、青っぽくなっていれば「冷静ながらも気合が入っている」と判断できる、と思うのだ。ぜひ、ご検討していただきたい。SONYがダメだというなら、このたび、シャープを買収することになる台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業に頼んでみてくれ。
 
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