フェブラリーステークス

 

2018年02月18日 フェブラリーステークス ダート1600m 東京競馬場

1着=ノンコノユメ セ6 57kg (内田博幸)
2着=ゴールドドリーム 牡5 57kg (R.ムーア)
3着=インカンテーション 牡8 57kg (三浦皇成)
4着=サンライズノヴァ 牡4 57kg (戸崎圭太)
5着=レッツゴードンキ 牝6 55kg (幸英明)

レースタイム=1:36.0(良)
レース上がり3ハロン=37.7
勝ち馬上がり3ハロン=36.1
 

レース回顧

 
ニシケンモノノフ、ケイティブレイブ、ノボバカラなどの内枠勢が一斉に前を主張し芝並みのハイペースを形成。縦長の展開となり、後方待機組に有利な流れとなった。直線コースに入ると1番人気ゴールドドリームが外目から悠々と先頭に立ち連覇を目前にしたが、更に外から後方一気のノンコノユメがかわす勢いで上がって来る。最後は馬体をぶつける熾烈なデッドヒートとなるも、執念で勝ったノンコノユメが中央GⅠ初制覇を飾った。3着にこちらも復活を遂げたインカンテーションが惜しい競馬で入線。明け4歳のサンライズノヴァが世代交代を狙うもまだ力及ばずだった。
 

高松宮記念

 

2018年03月25日 高松宮記念 芝1200m 中京競馬場

1着=ファインニードル 牡5 57kg (川田将雅)
2着=レッツゴードンキ 牝6 55kg (岩田康誠)
3着=ナックビーナス 牝5 55kg (三浦皇成)
4着=ダンスディレクター 牡8 57kg (武豊)
5着=ブリザード セ7 57kg (K.ティータン)

レースタイム=1:08.5(良)
レース上がり3ハロン=35.2
勝ち馬上がり3ハロン=34.5
 

レース回顧

 
ダイアナヘイローとセイウンコウセイがやややり合う形で馬群を引っ張る展開。前半3ハロン33秒3の速い流れの中、中団インで脚を溜めていたレッツゴードンキは直線で内からスルスルと単独先頭へ。そこへ有力馬が一斉に競り合う形となったが、最後は外から勢い良く追い込んだファインニードルがゴール前差し切り勝ちでGⅠ初制覇を飾った。3着にナックビーナスが入線。1番人気レッドファルクスは終始後方からの追走となり、最後までまともに追えない不完全燃焼の競馬で8着に敗退している。短距離戦線は展開1つで上位が変わる主役不在の目まぐるしい戦いが続く。ファインニードルがその混戦を断ち切る王者となれるだろうか。
 

大阪杯

 

2018年04月01日 大阪杯 芝2000m 阪神競馬場

1着=スワーヴリチャード 牡4 57kg (M.デムーロ)
2着=ペルシアンナイト 牡4 57kg (福永祐一)
3着=アルアイン 牡4 57kg (川田将雅)
4着=ヤマカツエース 牡6 57kg (池添謙一)
5着=ミッキースワロー 牡4 57kg (横山典弘)

レースタイム=1:58.2(良)
レース上がり3ハロン=34.1
勝ち馬上がり3ハロン=34.1
 

レース回顧

 
スタートからヤマカツライデンが先手を主張、すんなりと隊列も定まり思いの外スローペースとなった道中。後方にいた1番人気スワーヴリチャードがたまらず向正面から一気にハナを奪いに行く競馬で場内もどよめく展開となった。そのペースアップについて行く事で流れが速くなるも、直線入り口でもスワーヴリチャードはまだもったままの手応え。そこから追い出されると、アルアインやペルシアンナイトなどの同世代が追いすがるも最後までリードを保って貫禄の初GⅠ勝利を飾った。まさにデムーロマジック炸裂といった内容、他の騎手はそれに合わせて動くしか無かった。特に復活が期待されたサトノダイヤモンドはその動きにも対応出来ず、直線もまともに追えず終いで7着敗退。騎手の腕で上位が決着した見応えのあるレースとなった。
 

桜花賞

 

2018年04月08日 桜花賞 芝1600m 阪神競馬場

1着=アーモンドアイ 牝3 55kg (C.ルメール)
2着=ラッキーライラック 牝3 55kg (石橋脩)
3着=リリーノーブル 牝3 55kg (川田将雅)
4着=トーセンブレス 牝3 55kg (柴田善臣)
5着=マウレア 牝3 55kg (武豊)

レースタイム=1:33.1(良)
レース上がり3ハロン=34.4
勝ち馬上がり3ハロン=33.2
 

レース回顧

 
レースは淡々とした流れで進み、圧倒的1番人気ラッキーライラックは逃げ馬の直後を追走する完璧なレース運び。直線も上手くスペースを見つけいざ追われると、いつもの様に宿敵リリーノーブルを引き連れて単独先頭の競馬。このまま態勢決したと思われた瞬間、最後方から大外を回したアーモンドアイが驚異的な末脚で前をあっさりかわし、最後は1馬身以上の差を付けてゴールする勝利を飾った。レースの上がりを1秒以上、余裕の手応えで上回る走りを見せ女王交代を告げる圧巻のパフォーマンスとなった。新種牡馬のロードカナロアは産駒が初のGⅠ勝利という記念すべきレース。
 

皐月賞

 

2018年04月15日 皐月賞 芝2000m 中山競馬場

1着=エポカドーロ 牡3 57kg (戸崎圭太)
2着=サンリヴァル 牡3 57kg (藤岡佑介)
3着=ジェネラーレウーノ 牡3 57kg (田辺裕信)
4着=ステルヴィオ 牡3 57kg (C.ルメール)
5着=キタノコマンドール 牡3 57kg (M.デムーロ)

レースタイム=2:00.8(稍重)
レース上がり3ハロン=37.3
勝ち馬上がり3ハロン=35.1
 

レース回顧

 
スタートしてすぐアイトーン、ジェネラーレウーノ、ジュンヴァルロの3頭がやり合う形で先頭集団を形成。そこから離れた番手の馬群にエポカドーロ、サンリヴァルなどが続き上人気勢はこぞって最後方グループで脚を溜めながらの追走となった。前半59秒2のハイペースを刻む前との差がなかなか縮まらいまま4コーナーへ、そのままジェネラーレウーノが直線先頭へ躍り出るも直後からあっさりエポカドーロがかわして2着サンリヴァルに2馬身差を付ける完勝の競馬。3着にジェネラーレウーノ、4着以下に後方から追い込んだステルヴィオやキタノコマンドールが接戦のまま入線している。今年の牡馬クラシック戦線は第一冠を終えても大混迷を極める。
 

天皇賞春

 

2018年04月29日 天皇賞春 芝3200m 京都競馬場

1着=レインボーライン 牡6 58kg (岩田康誠)
2着=シュヴァルグラン 牡5 58kg (H.ボウマン)
3着=クリンチャー 牡4 58kg (三浦皇成)
4着=ミッキーロケット 牡5 58kg (和田竜二)
5着=チェスナットコート 牡4 58kg (蛯名正義)

レースタイム=3:16.2(良)
レース上がり3ハロン=35.9
勝ち馬上がり3ハロン=35.2
 

レース回顧

 
ヤマカツライデンが想像よりも後続を引き付けながら逃げ、ペースも平均的な流れに落ち着いた1戦。大本命シュヴァルグランが番手の競馬で前にプレッシャーをかけながら追走すると、ガンコを押し上げつつ4コーナーで進出。直線入り口で前を競り落とすと単独先頭の王道競馬へ持ち込んだ。外からクリンチャーが迫るも脚色は同じに、代わって内から伸びて来たレインボーラインがグングン加速しゴール前で際どく差し切り待望のGⅠタイトルを手にした。しかし、ゴール後に違和感を覚えた岩田騎手が下馬し何とも後味の悪い終わり方となってしまった。レースレベルはとにかく、上位陣が安定した走りで順当な結果。
 

NHKマイルカップ

 

2018年05月06日 NHKマイルカップ 芝1600m 東京競馬場

1着=ケイアイノーテック 牡3 57kg (藤岡佑介)
2着=ギベオン 牡3 57kg (M.デムーロ)
3着=レッドヴェイロン 牡3 57kg (岩田康誠)
4着=ミスターメロディ 牡3 57kg (福永祐一)
5着=プリモシーン 牝3 55kg (戸崎圭太)

レースタイム=1:32.8(良)
レース上がり3ハロン=34.8
勝ち馬上がり3ハロン=33.7
 

レース回顧

 
テトラドラクマが果敢にハナを主張、番手にダノンスマッシュが並び平均ペースでレースは淡々と進む。4コーナーで上がって行ったミスターメロディが直線入り口で早くも前に並びかけるも、その内からスルスルと馬群を縫って抜け出したギベオンがかわして単独先頭へ。そのまま押し切るかに思われたが、外からレッドヴェイロンとケイアイノーテックが強襲してゴール前。最後の一完歩でケイアイノーテックがギベオンを差し切り3歳マイル王の称号を獲得した。出遅れたが覚悟を決めて後方から競馬を進めた鞍上の好判断だった。その藤岡佑介騎手はデビュー15年目にして初のGⅠ制覇となった。
 

ヴィクトリアマイル

 

2018年05月13日 ヴィクトリアマイル 芝1600m 東京競馬場

1着=ジュールポレール 牝5 55kg (幸英明)
2着=リスグラシュー 牝4 55kg (武豊)
3着=レッドアヴァンセ 牝5 55kg (北村友一)
4着=アエロリット 牝4 55kg (戸崎圭太)
5着=ミスパンテール 牝4 55kg (横山典弘)

レースタイム=1:32.3(良)
レース上がり3ハロン=34.0
勝ち馬上がり3ハロン=33.3
 

レース回顧

 
カワキタエンカがハナを主張し先頭へ、雨中の稍重馬場という事もあり余り忙しくないペースへと落ち着き瞬発力勝負となった1戦。行きたがる様にしてアエロリットがほぼ先頭に並ぶ状態で直線に入ると、一旦は抜け出しにかかるが直後のレッドアヴァンセがすかさずかわして単独先頭へ。そこに外から余裕の脚取りでかわしにかかるジュールポレール、大外から猛然と追い込むリスグラシューの3頭が並び横一列のままフィニッシュ。僅かに中のジュールポレールがハナ差競り勝って、昨年3着の雪辱を果たしヴィクトリアマイルを制した。これが記念すべき初重賞でもあった。リスグラシューは完全に枠に泣かされた印象、3着のレッドアヴァンセは先週のレッドヴェイロンに続いて姉弟で2週連続の馬券圏外への好走だった。
 

オークス

 

2018年05月20日 オークス 芝2400m 東京競馬場

1着=アーモンドアイ 牝3 55kg (C.ルメール)
2着=リリーノーブル 牝3 55kg (川田将雅)
3着=ラッキーライラック 牝3 55kg (石橋脩)
4着=レッドサクヤ 牝3 55kg (福永祐一)
5着=マウレア 牝3 55kg (武豊)

レースタイム=2:23.8(良)
レース上がり3ハロン=34.9
勝ち馬上がり3ハロン=33.2
 

レース回顧

 
サヤカチャンが単独の逃避行を決めて前半59秒台のハイペース。とは言え、そこから大きく離れた番手集団はスローペースという展開で絶好位にいたリリーノーブルが直線早々に抜け出すアクションを起こした。が、その外目を予想外の先行策で追走したアーモンドアイが並ぶ間も無くあっさりとかわす末脚を見せる。半ばを過ぎて軽く後ろを振り返る余裕を見せたC.ルメール、ゴール前では流す楽勝の走りだった。桜花賞に続く圧巻の競馬で見事牝馬2冠を達成したアーモンドアイ。3冠は確定路線と言えるだろう。3着にラッキーライラックが入線。サトノワルキューレは桜花賞組に歯が立たず6着が精一杯となった。ロードカナロア産駒ながら2400mを克服したアーモンドアイにもやは敵はいないだろう。
 

日本ダービー

 

2018年05月27日 日本ダービー 芝2400m 東京競馬場

1着=ワグネリアン 牡3 57kg (福永祐一)
2着=エポカドーロ 牡3 57kg (戸崎圭太)
3着=コズミックフォース 牡3 57kg (石橋脩)
4着=エタリオウ 牡3 57kg (H.ボウマン)
5着=ブラストワンピース 牡3 57kg (池添謙一)

レースタイム=2:23.6(良)
レース上がり3ハロン=34.6
勝ち馬上がり3ハロン=34.3
 

レース回顧

 
エポカドーロが想定内の逃げ、ジェネラーレウーノが番手に付けるも皐月賞とは打って変わってペースが落ち着く流れに。前半約1分1秒で完全に前有利の中、外枠から好位に付けたワグネリアンが絶好位を確保。隊列そのままで直線に入ると、粘るエポカドーロにジワジワと差を詰め残り100mでかわして後続も振り切り待望のGⅠタイトルを獲得。3着に番手から粘り込んだコズミックフォースが入線し、3連単はダービー史上最高額となる280万円オーバーの大波乱となった。ダノンプレミアムは内で囲まれてジ・エンド、ブラストワンピースは最後までモタつき伸びるも5着に終わっている。福永祐一騎手は19度目の挑戦にして嬉しいダービージョッキーの仲間入りを果たした。
 

安田記念

 

2018年06月03日 安田記念 芝1600m 東京競馬場

1着=モズアスコット 牡4 58kg (C.ルメール)
2着=アエロリット 牝4 56kg (戸崎圭太)
3着=スワーヴリチャード 牡4 58kg (M.デムーロ)
4着=サトノアレス 牡4 58kg (蛯名正義)
5着=サングレーザー 牡4 58kg (福永祐一)

レースタイム=1:31.3(良)
レース上がり3ハロン=34.5
勝ち馬上がり3ハロン=33.3
 

レース回顧

 
ウインガニオンが引っ張る展開、ペースもそこそこに各馬が直線コースでは前を射程圏に捉える位置からの瞬発力勝負となった。先に抜け出したのはアエロリット、それを先行して脚を伸ばしたスワーヴリチャードがおそいかかる。しかし、粘りを見せるアエロリットが振り切った所にその間を割って追い込んだモズアスコットがゴール前でクビ差かわし1着でゴールイン。連闘策での勝利は実にバンブーメモリー以来の29年ぶりとなる快挙だった。ペルシアンナイトは終始前が壁になって自滅、サングレーザーは伸び切れず5着に敗退している。スワーヴリチャードに関しては初のマイルで31秒台の決着にも対応出来る走りで、負けて尚強しの内容だったと言える。4歳勢の上位独占決着。
 

宝塚記念

 

2018年06月24日 宝塚記念 芝2200m 阪神競馬場

1着=ミッキーロケット 牡5 58kg (和田竜二)
2着=[外]ワーザー セ7 58kg (H.ボウマン)
3着=ノーブルマーズ 牡5 58kg (高倉稜)
4着=ヴィブロス 牝5 56kg (福永祐一)
5着=ダンビュライト 牡4 58kg (武豊)

レースタイム=2:11.6(稍重)
レース上がり3ハロン=36.3
勝ち馬上がり3ハロン=35.8
 

レース回顧

 
ハナを主張したサイモンラムセスにタツゴウゲキがピッタリとマーク。結果、ペースが速まって1分を切る速い流れで後半へ。道中、後方にいたサトノダイヤモンドが4コーナーで一気の捲りを見せ先行集団へ取り付き直線コースに入る。インで脚を溜めていたミッキーロケットが外の忙しい流れを無視して、内から楽々抜け出すと最後はワーザーの追い上げをクビ差退けて念願のタイトル獲得。鞍上の和田竜二騎手は2001年の天皇賞春をテイエムオペラオーで制覇して以来、実に17年ぶりのGⅠ勝利となった。3着には人気薄のノーブルマーズが入り3連単は50万円弱の大波乱決着。サトノダイヤモンドは6着、キセキは道中後方まま直線も伸びを欠いて8着に終わっている。

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