コース見解
JRA初のダート2000mコースで、2006年に行われた阪神競馬場のコース改修時に増設された。スタート地点は芝だが、ここの距離は長くないのであまり適正においては関係ないと見て良い。1コーナーまでの距離が約500mとかなり長く、ここで勢いを付ける馬が多いため前半のペースが早くなりやすいのが特徴。阪神のダート自体が重めの砂となり、キレを武器とする馬にとっては厳しい条件となる。
タイム・ラップ見解
上記の表通り、上がりは基本的に36秒台~とかなりかかっている。ほとんどのレースで前傾ラップとなり、ラストはバテないスタミナとしぶとさでの力勝負となる。ペースは速いが、かと言って追い込み有利になる訳でもなく最低でも4コーナーでは10番手以内にいないと勝負にならないだろう。そういう意味では軽斤量の先行馬にとっては格好の活躍の場となる。
血統見解
【キングカメハメハ】
ダート戦でのスタミナ勝負と言えばキングカメハメハ。勝利数はトップを誇り、全体的な出走数から見ても複勝率は20%を超えて安定感も十分。但し、結果的に人気馬が多く回収値は単複共に100を下回る。あくまで、素直に実力のある馬に対しての軸、又は抑えの候補として展望に入れておくべき種牡馬だ。芝で言うディープインパクトと同じ扱いと考えて良いだろう。
ダート戦でのスタミナ勝負と言えばキングカメハメハ。勝利数はトップを誇り、全体的な出走数から見ても複勝率は20%を超えて安定感も十分。但し、結果的に人気馬が多く回収値は単複共に100を下回る。あくまで、素直に実力のある馬に対しての軸、又は抑えの候補として展望に入れておくべき種牡馬だ。芝で言うディープインパクトと同じ扱いと考えて良いだろう。
【ゴールドアリュール】
キングカメハメハに次ぐ、もう1頭のダート主流種牡馬がゴールドアリュール。安定感は前者よりも数段上、実質のダートにおけるチャンピオンサイアーはこちらかもしれない。但し、同じく人気集中型となる為あくまで馬券を的中させる為の軸候補として考え、ヒモ荒れで高配当を狙いに行くスタンスでないと万馬券GETは厳しいだろう。
キングカメハメハに次ぐ、もう1頭のダート主流種牡馬がゴールドアリュール。安定感は前者よりも数段上、実質のダートにおけるチャンピオンサイアーはこちらかもしれない。但し、同じく人気集中型となる為あくまで馬券を的中させる為の軸候補として考え、ヒモ荒れで高配当を狙いに行くスタンスでないと万馬券GETは厳しいだろう。
【ゼンノロブロイ】
そのキングカメハメハよりも、高い数値を叩き出しているのがゼンノロブロイ。連対率は30%超え、複勝率に関しては40%オーバーとかなりのハイアベレージ。しかも、単勝の回収値も100を優に超えており高配当+軸馬の選定にも頼りになる種牡馬である。さすがサンデーサイレンスの血といった所か。
そのキングカメハメハよりも、高い数値を叩き出しているのがゼンノロブロイ。連対率は30%超え、複勝率に関しては40%オーバーとかなりのハイアベレージ。しかも、単勝の回収値も100を優に超えており高配当+軸馬の選定にも頼りになる種牡馬である。さすがサンデーサイレンスの血といった所か。
【シンボリクリスエス】
当該コースの特注種牡馬はコチラ。複勝率の30%超えもさることながら、単複の回収値が共に100オーバーで、単勝に関しては200近い高水準のデータとなっている。産駒数も少なく、出馬表で産駒を見かけた時は思い切ってアタマから狙って見るのも有りだろう。
当該コースの特注種牡馬はコチラ。複勝率の30%超えもさることながら、単複の回収値が共に100オーバーで、単勝に関しては200近い高水準のデータとなっている。産駒数も少なく、出馬表で産駒を見かけた時は思い切ってアタマから狙って見るのも有りだろう。
まとめ
最初の直線が長いので、基本的に枠の有利不利は考えなくて良いだろう。それよりも、同じ関西でも京都の砂とは質が全く違う為にそのコース適性はかなり重要。京都コースでキレ負けして来た様なパワー型の馬の激走には要注意だ。その他、先行馬の粘り込みも多く見られるので、楽逃げ出来そうな展開の際は前目の馬から積極的に狙って行きたい。
☆ポイント☆
・堅め~中波乱の配当が多め
・先行馬が圧倒的に有利
・地方出身の騎手が得意としている
・堅め~中波乱の配当が多め
・先行馬が圧倒的に有利
・地方出身の騎手が得意としている
・3歳未勝利=2.05.8/40.5/37.8
・混合500万=2.05.9/39.1/37.3
・混合オープン=2.03.6/37.4/36.3