いよいよ今週30日に迫った国内伝統の長距離GⅠ「第155回天皇賞(春)」。
今年は、キタサンブラック、サトノダイヤモンドによる”2強対決”が注目されているが、一発を狙う伏兵馬も黙っていない。なかでも一番の注目は一昨年の有馬記念覇者ゴールドアクターだろう。

GⅠ2勝目がかかる大一番の今回は、約2年半もの間コンビを組んできた吉田隼人騎手を降板させ、同じ美浦に所属する横山典弘騎手を新コンビに迎えて参戦する。

ゴールドアクターを管理する中川公成師は「違う面が出てほしい」と百戦錬磨の大ベテランの手綱捌きに期待を寄せており、2強を崩せるかどうかは全て春盾3勝を挙げる奇才の手腕に託された。
 
ゴールドアクター(牡6歳)

ゴールドアクター(牡6歳)

父:スクリーンヒーロー
母:ヘイロンシン
母父:キョウワアリシバ
調教師:中川公成(美浦)
馬主:居城寿与
生産者:北勝ファーム
通算成績:19戦9勝
主な勝鞍:2015年有馬記念(GⅠ)
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横山典「俺の感じるゴールドアクターの乗り方をするだけ」

 
今年3月の日経賞で単勝オッズ1.7倍の断然人気を背負いながらも、新興勢力シャケトラの末脚に屈したゴールドアクター。今回、陣営は3連敗中と不調に陥ったの有馬記念馬の復調を期待すべく、過去にサクラローレル、イングランディーレ、ゴールドシップとともに春盾を3度制した横山典弘騎手に白羽の矢を立てた。

横山典騎手と言えば、それまで2年連続で敗れていたゴールドシップを一昨年に華麗な手綱捌きで王者へ導いたのが記憶に新しく、ゴールドアクター陣営も新味を引き出してもらいたいと大きな期待を寄せている。
 
横山典弘

横山典弘

生年月日:1968年2月23日(49歳)
出身地:東京都府中市
身長:163.0cm
体重:49kg
血液型:O型

主な騎乗馬:メジロライアン・トロットサンダー・サクラローレル・タイキシャトル・セイウンスカイ・ロジユニヴァース・カンパニー・ブエナビスタ・サンテミリオン・ホエールキャプチャ・ワンアンドオンリー・ゴールドシップなど
via google imghp
 
Q.13戦連続で騎乗した吉田隼騎手に替わってコンビを組みます。

「どこがすごいのか、どこが足りないのか。ゴールドシップの時(14年宝塚記念)もそうだったけれど、レースの内容を見させてもらったりして、どういう馬なのかは感じ取っている。俺の感じるゴールドアクターの乗り方をするだけ。隼人は隼人の乗り方があるし、結果を出していた。俺の見たゴールドアクターがどうなのか。それをレースで発揮したい」
 
横山典騎手の口から出た「俺の感じるゴールドアクターの乗り方をするだけ」という意味深な言葉。誰もが理解に苦しむ発言だが、これは奇才である横山典騎手本人しかわからない感覚なのかもしれない。

これにはネットでも話題となり、キタサンブラックを尻目に”大逃げを打つ”か、”後方ポツン”から捲る競馬をするのでは??と盛り上がっている。
 
”大逃げだろうな 
キタサンの後ろからキタサン以上の脚は使えないんだから前に行くしかない”

”まず今までみたいな好位先行はないな 
逃げるか控えるか捲るか”

”ポツン予告してくれてるんだから
買う奴は自己責任な”

”ゴルシみたいにポツンからの向正面まくりしかないな
ニヤニヤしながらキタサンと沈んで行くのが目に浮かぶよ”

”キタサンがいるんじゃ前からの競馬しかない
大逃げかなあ”

”正面スタンド前で急にキタサンに競りかけながら大逃げかます”
 

まとめ

 
昨年、1番人気に推されながらも12着に沈んだゴールドアクター。やはり外枠スタートから終始しんどいレースを強いられたのが最大の敗因だろうが、レース前のパドックでは発汗が目立ち、ずっとテンションが高かった。

今回も一番のポイントは長距離輸送と当日のテンションだろう。昨年の教訓を活かして陣営も何かしらの対策を練ってくるだろうし、それさえクリアできればあとは横山典騎手の手綱捌きに任せるだけだ。

キタサンブラックとサトノダイヤモンドを負かすには中途半端競馬では勝てないことは横山典騎手本人が一番理解しているはず。今までのような好位でレースすることは考えづらく、腹をくくって「大逃げ」か「後方待機」をやるしかない。

この奇策がどうなるかは当日まで楽しみにしておいてもらいたい! ! !

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