ポストポンドが6連勝でGⅠ・4勝目
レース映像(ハイライト)
2016年8月17日 インターナショナルS 約2080m 良
1着:ポストポンド(アッゼニ)
2着:ハイランドリール(へファーナン)
3着:ムタケイエフ(ハナガン)
レースタイム:2.06.58
レース上がり3ハロン:計不
勝ち馬上がり3ハロン:計不
2着:ハイランドリール(へファーナン)
3着:ムタケイエフ(ハナガン)
レースタイム:2.06.58
レース上がり3ハロン:計不
勝ち馬上がり3ハロン:計不
via youtu.be
【レース回顧】
画像は直線の半ばからだが、もうこの時点でポストポンドが抑えきれない手応えのまま先頭に立っている。そこから、他馬の追い出しを待ち満を持して追われ余裕綽々の状態でゴールイン。全く危なげのないレースで、何度やってもポストポンドが勝利しているであろう圧巻の内容だ。
2着には前走のキングジョージで鮮やかな逃げ切り勝ちを収めたハイランドリール。3着には短距離路線からメキメキと力を付けて来たムタケイエフが入線。
しかし、これら実力馬もポストポンドの前では赤子同然だった。本来ならキングジョージを連覇している筈の身が、直前の呼吸器感染症により回避。そこから間もなく立て直したものの、決して体調は完全なものではなかっただろう。それでいて、このレースぶりなのだから恐れいった。
画像は直線の半ばからだが、もうこの時点でポストポンドが抑えきれない手応えのまま先頭に立っている。そこから、他馬の追い出しを待ち満を持して追われ余裕綽々の状態でゴールイン。全く危なげのないレースで、何度やってもポストポンドが勝利しているであろう圧巻の内容だ。
2着には前走のキングジョージで鮮やかな逃げ切り勝ちを収めたハイランドリール。3着には短距離路線からメキメキと力を付けて来たムタケイエフが入線。
しかし、これら実力馬もポストポンドの前では赤子同然だった。本来ならキングジョージを連覇している筈の身が、直前の呼吸器感染症により回避。そこから間もなく立て直したものの、決して体調は完全なものではなかっただろう。それでいて、このレースぶりなのだから恐れいった。
このまま凱旋門賞へ直行
今回の勝利でまた前売りオッズも下がり、ほぼ1番人気が確定の状況となった。その他、有力どころでは2カ国のダービーを制したハーザンドや最強牝馬の呼び声高いマインディングなど今年も粒ぞろいのメンバー構成となりそうだ。
我らがマカヒキも6~7番人気とそれらに続く評価を与えられているが、前哨戦のニエル賞の結果次第ではオッズが下がる可能性も十分にあり得る。
我らがマカヒキも6~7番人気とそれらに続く評価を与えられているが、前哨戦のニエル賞の結果次第ではオッズが下がる可能性も十分にあり得る。
マカヒキはニエル賞→本番
マカヒキはニエル賞をステップレースに選択。
今年の凱旋門賞はニエル賞と同じシャンティ競馬場で行われるので、馬場・コース適正などがこの前哨戦である程度掴める筈だ。そういう意味では、ここで負けている様だと更に強豪が集う本番ではかなり厳しい戦いが予想される。なので、マカヒキには是が非でも勝ってもらいたい。
ニエル賞は2013年キズナが勝っている日本馬とも相性が良い。マカヒキは本レースに向けて8月19日に出国予定となっている。とにかく、無事にレース当日を迎えて欲しい。
今年の凱旋門賞はニエル賞と同じシャンティ競馬場で行われるので、馬場・コース適正などがこの前哨戦である程度掴める筈だ。そういう意味では、ここで負けている様だと更に強豪が集う本番ではかなり厳しい戦いが予想される。なので、マカヒキには是が非でも勝ってもらいたい。
ニエル賞は2013年キズナが勝っている日本馬とも相性が良い。マカヒキは本レースに向けて8月19日に出国予定となっている。とにかく、無事にレース当日を迎えて欲しい。
まとめ
以上、今年の最有力であるポストポンドが絶好調というニュースでした。
正直な所、筆者の意見としてはロンシャンよりもシャンティ競馬場の方が日本馬にとって好都合だと思っている。実際に各日本馬の実績は後者の方が顕著であるし、エイシンヒカリがイスパーン勝を大差で圧勝したのも記憶に新しい所だ。
金子オーナーのヒキには神がかり的なものを感じているので、もしかしたら今年その瞬間を見れるかも知れない。が、その歴史的快挙達成の前に大きく立ちはだかるポストポンド。しかし、オリンピック同様、倒す敵は強ければ強い程燃えるもの。オリンピック選手の活躍が次々と届く流れに乗って、マカヒキにはその奇跡のワンシーンを我々に見せてもらおうではないか。
正直な所、筆者の意見としてはロンシャンよりもシャンティ競馬場の方が日本馬にとって好都合だと思っている。実際に各日本馬の実績は後者の方が顕著であるし、エイシンヒカリがイスパーン勝を大差で圧勝したのも記憶に新しい所だ。
金子オーナーのヒキには神がかり的なものを感じているので、もしかしたら今年その瞬間を見れるかも知れない。が、その歴史的快挙達成の前に大きく立ちはだかるポストポンド。しかし、オリンピック同様、倒す敵は強ければ強い程燃えるもの。オリンピック選手の活躍が次々と届く流れに乗って、マカヒキにはその奇跡のワンシーンを我々に見せてもらおうではないか。
母:Ever Rigg
母父:Dubai Destination
昨年の夏に“キングジョージ”でGⅠを初制覇してからここまで負けなしの6連勝。ドバイでは、日本の最強馬・ドゥラメンテを子供扱いするなどそのポテンシャルは現役でもトップクラスを誇る。今回の凱旋門賞ではダービー馬・マカヒキの最大のライバルとなる存在だ。