アプリは8月5日に運用開始

 
2017年に一口馬主業界へ電撃参戦したDMMドリームクラブ。セレクトセールでは名だたる良血馬を落札しメディアへの注目をかっさらった形だが、その他でも水面下で各方面から競走馬を獲得していたらしい。先日正式に記者発表された内容を元に、気になる募集馬9頭をピックアップしてみた。2018年、2019年シーズンのPOG指名または実際のDMMバヌーシーのアプリ内で一口馬主になる為の参考資料にして頂きたい。
 

2015年産駒

 

キタノコマンドール(ベネンシアドール2015) 一口価格:4万2000円

 
キタノコマンドール(ベネンシアドール2015)

キタノコマンドール(ベネンシアドール2015)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ベネンシアドール
母父:キングカメハメハ
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:DMMドリームクラブ
via google imghp
 
2016年のセレクトセールにて2億を超える高額で取り引きされたベネンシアドール2015。全姉にはジャパンカップや宝塚記念で強豪牡馬相手に2着入線を果たしたデニムアンドルビーがいる良血馬だ。管理する池江泰寿調教師も『母の上には助手時代に携わったトゥザヴィクトリー。この血統とは縁がありますね。馬体も雄大でスケールの大きさを感じる』と絶賛していた。一口の値段は4万2000円とやや割高だが、6歳末まで維持費が掛からない事を考えればむしろお買い得。
 

サビアーレ2015 一口価格:2万4000円

 
サビアーレ2015

サビアーレ2015

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:サビアーレ
母父:Capote
所属:田村康仁厩舎(美浦)
生産:矢野牧場
馬主:DMMドリームクラブ
via google imghp
 
半兄に日経新春杯勝ち馬のカポーティスター、近親にはエピセアロームや遡れば有馬記念馬のサクラローレルがいる由緒正しき血統馬。そこへ初のディープインパクトが掛け合わされて、日本国内では考え得る最高の配合パターンだ。生産もショウナンマイティやアローキャリーを輩出した名門矢野牧場。大手でなくとも活躍馬は生み出せる事を再度証明して欲しい。
 

ニンフⅡ2015 一口価格:2万1000円

 
ニンフⅡの2015

ニンフⅡの2015

牡馬

父馬:Mastercraftsman
母馬:ニンフⅡ
母父:Gallileo
所属:藤原英昭厩舎(栗東)
生産:追分ファーム
馬主:DMMドリームクラブ
via google imghp
 
聞き慣れない両親の名前だが、何と母の半兄にあのヨハネスブルグ。今年の種牡馬リーディングでも独走を続ける仕上がり早のスピードが勝った一族だ。父マスタークラフツマンはヨーロッパでシーザスターズなどを相手にGⅠ戦線で活躍した中距離馬。この配合でもやはり適正距離はマイル前後がベストとなるだろう。初戦からかなり期待が出来、早期回収を求めるなら本馬をオススメ。
 

アイワナシーユー 一口価格:1万円

 
アイワナシーユー(ワナダンス2015)

アイワナシーユー(ワナダンス2015)

牝馬

父馬:ステイゴールド
母馬:ワナダンス
母父:The Leopard
所属:戸田博文厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:DMMドリームクラブ
via google imghp
 
母はアルゼンチンのGⅠ馬でその初仔にあたる。アルゼンチンの芝は超高速馬場で日本で対応出来る馬が多く、サトノダイヤモンドはシンハライトなどその出身の活躍馬は多い。本馬もその血筋を大いに継承し、父に爆発力のあるステイゴールド。不安定さはあるものの大物が出る下地は十分で、それを考えると一口1万円というのはかなり美味しいかもしれない。
 

2016年産駒

 

ラヴズオンリーユー 一口価格:3万2000円

 
ラヴズオンリーユー(ラヴズオンリーミー2016)

ラヴズオンリーユー(ラヴズオンリーミー2016)

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ラヴズオンリーミー
母父:Storm Cat
所属:矢作芳人厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:DMMドリームクラブ
via google imghp
 
言わずもがな、あのドバイターフを制したリアルスティールの全妹。その他にプロディガルサンがいる安定の“ディープインパクト×Storm Cat”配合で、この中だと最も高確率で活躍馬を輩出する産駒と言えるだろう。2017年セレクトセールでは1億6000万円で落札された超良血馬だが、それを鑑みても規定の6歳3月(牝馬は繁殖期がある為引退設定が牡馬より早い)までの維持費を含めてこの価格なら相当に安い。
 

ドリームインパクト 一口価格:2万8500円

 
ドリームインパクト(タミーン2016)

ドリームインパクト(タミーン2016)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:タミーン
母父:Sirocco
所属:国枝栄厩舎(美浦)
生産:下河辺牧場
馬主:DMMドリームクラブ
via google imghp
 
母タミーンはイギリスの準重賞を勝った程度ではあるが、その系譜を紐解けば遠巻きの血縁関係にティンバーカントリーやドバイミレニアムなどの一流馬がいる血統。持ち込みの初年度からディープインパクト、オルフェーヴルと超一流種牡馬が配合されている事からも牧場側の期待の高さがうかがい知れる。まだ産駒が一度もターフを走っていないのは気掛かりだが、先物買いをしても決して損にはならない1頭ではないだろうか。
 

Azeema2016 一口価格:1万8600円

 
Azeema2016

Azeema2016

牡馬

父馬:Australia
母馬:Azeema
母父:Averti
所属:武幸四郎厩舎(栗東)
生産:不明
馬主:DMMドリームクラブ
via google imghp
 
2011年の英愛ダービーを制したオーストラリアの初年度産駒にあたるAzeema2016。その父にはガリレオ、母はジャパンカップで3着に入った名牝ウィジャボードと超良血。母方も兄弟にGⅠ馬がいる優秀な母系でまさに世界レベルの血統馬と言える。新人の武幸四郎厩舎に預けられるが、馬も人も注目の的である。課題は父系のネックでもある日本の高速馬場に対応出来るかどうかだ。
 

ゴッドフェニックス2016 一口価格:1万8000円

 
ゴッドフェニックス2016

ゴッドフェニックス2016

牡馬

父馬:ブラックタイド
母馬:ゴッドフェニックス
母父:ブライアンズタイム
所属:木村哲也厩舎(美浦)
生産:下河辺牧場
馬主:DMMドリームクラブ
via google imghp
 
ゴッドフェニックスの母はロンドンブリッジ。つまり、近親にはオークス馬ダイワエルシエーロや2017年の安田記念で4着に好走したグレーターロンドンがいるお馴染みの血統だ。母自体の繁殖実績が乏しいのは事実だが、その中でもサトノマルス(ディープインパクト産駒)が新馬で高いパフォーマンスを見せていたのは好材料だろう。キタサンブラックで種牡馬としても覚醒し始めたディープの全兄ブラックタイドが意地を見せ付けるか。
 

2017年産駒 

 

シュガーハート2017 一口価格:4万3500円

 
シュガーハート2017

シュガーハート2017

牡馬

父馬:ブラックタイド
母馬:シュガーハート
母父:サクラバクシンオー
所属:厩舎未定
生産:ヤナガワ牧場
馬主:DMMドリームクラブ
via google imghp
 
現役最強馬の呼び声が高いキタサンブラックの全弟。2017年セレクトセールで1億4500万円もの高値で取り引きされた大注目の1頭だ。その兄は2017年8月現在で約13億円もの賞金を稼いでいる事から、一口4万3500円の価格も高くはないだろう。全く同じだけ走ると言われると難しいかもしれないが、同配合だけにいわゆる駄馬は出さないと見て良い。
 

ディヴィナプレシオーサ2017 一口価格:3万2000円

 
ディヴィナプレシオーサ2017

ディヴィナプレシオーサ2017

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ディヴィナプレシオーサ
母父:Crocker Road
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:追分ファーム
馬主:DMMドリームクラブ
via google imghp
 
母ディヴィナプレシオーサはチリでGⅠ2勝をあげたチャンピオンホース。その初年度から立て続けにディープインパクトを配合され、いわゆる走るトレンドの“ディープ×海外の実績牝馬”パターンに該当する産駒だ。預託先も絶好調の藤沢和雄厩舎を確保している辺り、陣営も密かにかなり期待しているのではないだろうか。当たり外れはあるかもだが、思い切って狙ってみても良い1頭だ。
 

ドナブリーニ2017 一口価格:未定

 
ドナブリーニ2017

ドナブリーニ2017

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ドナブリーニ
母父:Bertolini
所属:厩舎未定
生産:ノーザンファーム
馬主:DMMドリームクラブ
via google imghp
 
大注目は何と言ってもこちら、ドナブリーニ2017。7冠牝馬ジェンティルドンナの全妹で、2017年セレクトセールでは何と史上3番目の額となる3億7000万円で取り引きされている。他馬との兼ね合いを考えれば、恐らく落札額から見ても募集額は7~8万円程度の見込みだろう。正式な価格は2018年の1月以降の発表が予定されている。具体的な情報は暫しお待ちを。
 

まとめ

 
以上の9頭がラインナップ。当初のイメージより各馬の値段設定はやや高くなった印象だが、一般的なクラブでは購入費の他に毎月の維持費がかさんでくる。大体が3000~5000円内の範囲となっているが、それが例えば2歳9月~6歳12月まで走ったとすると最大25万円前後の費用が必要。それと比較すればキタサンブラックの弟が4万4000円で買えて、その後引退するまで諸経費は0円というのは確かに破格かもしれない。8月5日の正式な稼働後は更なる具体性を持って有力な情報をお届けして行く予定だ。

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