放馬して暴れた末に・・・

 
12月4日のGⅠ・チャンピオンズCへ出走を予定していたタガノトネールが、今朝の追い切り後に暴れて放馬。しばらく厩舎周辺を暴走していた際に負傷。検査の結果、右第3中手骨開放骨折と診断され、治療をしても回復の見込みがないとして安楽死処分。大一番を前に最悪の結末になってしまった。
 
タガノトネール(セ6歳)

タガノトネール(セ6歳)

父:ケイムホーム
母:タガノレヴェントン
母の父:キングカメハメハ
調教師:鮫島一歩(栗東)
馬主:八木良司
生産者:新冠タガノファーム
馬名の由来:冠名+雷鳴(仏)
生涯成績:38戦8勝(8-7-4-19)
主な勝鞍:'16武蔵野S
via google imghp
 

ファンからは悲しみの声

 
「自分の運命を知ってたかのような前走の脅威的なレコード勝ちですね。
残念ですが、本当に本当にお疲れ様でした」
 
「こういう訃報をきくと、本当に悲しくなる。
みんな命がけで走ってるんだと、つくづく感じる。
ご冥福をお祈りします。天国でゆっくり休んでね」
 
「まだまだこれからだという時に...来年のフェブラリーSはこの馬で決まり!と、思っていた矢先に...」
 
「今週は本命にして走りを楽しみにしょうとしてた矢先、残念でなりません。ご冥福をお祈り致します」
 
「地味だけど強い馬って印象だった。でも、しっかり記憶には残った馬だった」
 
「信じられない。予後不良という事はトネール君はもうこの世にいないんだ...悲しすぎる」
 

最後に残した強烈なインパクト

 

2016年武蔵野S(GⅢ) 東京ダート1600m

1着:タガノトネール(田辺) / 8人気
2着:ゴールドドリーム(M.デムーロ) / 2人気
3着:カフジテイク(津村) / 6人気
4着:キングズガード(横山典) / 4人気
5着:ドリームキラリ(黛) / 10人気
 
タガノトネールの生涯ベストレースは間違いなく前走の武蔵野Sだろう。

スタートから積極的に先行好位を取って、4コーナーで逃げるドリームキラリを競り落として単独先頭。ここから後続との差を一気に突き離しにかかると、後ろからゴールドドリーム、カフジテイクが迫ってくるが、最後まで並ばせることなくセーフティリードを保ったままゴール。走破時計1分33秒8という東京ダート1600mのレコードタイムを塗り替え、念願のJRA重賞制覇となった。

タガノトネールは昨年のサマーチャンピオンで重賞初制覇を果たすと、マイルCS南部杯でも2着に入るなど大崩れしない安定感が魅力だった。
 

まとめ

 
個人的にタガノトネールは地味なタイプで、そこまで強くないだろうと思っていたのだが、前走の武蔵野Sでのパフォーマンスを見て注目したばかりの馬だった。
 
 (19411)

 
ここにきてようやく本格化してきた印象で、順調に行けば、地方GⅠの一つや二つは勝てるポテンシャルがあると思っていただけにこのような結末になってしまったのはとても悲しく残念だ。

タガノトネールの関係者やデビューから応援し続けてきたファンが一番辛いと思う。その辛さは察するに余るし、今後このような悲劇が起きないことを願っている。タガノトネール、お疲れ様でした。

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