ジュエラー骨折!!三ヶ月以上の休養見込み

 
ジュエラー

ジュエラー

父:ヴィクトワールピサ
母:バルドウィナ
母父:Pistolet Bleu
所属:藤岡健厩舎(栗東)
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桜花賞馬・ジュエラーが骨折-。寝耳に水の情報が日本中を駆け巡った。詳細は左前脚第一指骨の剥離骨折で全治3ヶ月を要す見込み。予定していたオークスは回避せざるを得なくなり、秋の秋華賞に向けての休養を余儀なくされた。

これで一気にオークスは混戦の様相と化し予想がかなり難しい状況となった。本番に向けて書く有力馬を振り返りながら、一足早い展望をしてみよう。
 

オークスの有力候補たち

 
シンハライト

シンハライト

父:ディープインパクト
母:シンハリーズ
母父:シングスピール
所属:石坂厩舎(栗東)
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【シンハライト】…先ずは何と言っても桜花賞でジュエラーと死闘を演じたシンハライトだろう。更に直線の長い東京ではその確かな末脚はより強力な武器となる。桜花賞で戦った他の馬と比べても現時点で能力は1枚抜けている様に思える。但し、一つ懸念材料を挙げるならばこれまで1600m以下しか経験がない点か。本番では一気に800mも距離延長となり、その舞台で今までどおりのポテンシャルを発揮できるかは未知数である。
 
チェッキーノ

チェッキーノ

父:キングカメハメハ
母:ハッピーパス
母父:サンデーサイレンス
所属:藤沢和厩舎(美浦)
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【チェッキーノ】…2番手はこの馬か。前哨戦のフローラSの勝ち方が圧巻だった。あえて桜花賞はパスし、東京2000mのフローラSを1.59.7の好タイムで2着以下に3馬身差を付ける最高の予行演習が出来たのは何よりの強みだろう。しかし、同馬のウィークポイントも血統的な観点からの距離延長が不安点のひとつだ。母のハッピーパスは本人も産駒も全体的に根本がマイラー気質。400mの微妙な延長でも末脚が鈍る可能性は大いに有り得る。
 
エンジェルフェイス

エンジェルフェイス

父:キングカメハメハ
母:ワンフォーローズ
母父:Tejano Run
所属:藤原英厩舎(栗東)
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【エンジェルフェイス】…オークスと直結しやすいフラワーC を楽々と逃げ切ったエンジェルフェイス。勝ち方自体は派手なものではなかったが、まだまだ余裕があるように見え、そこからの直行でどこまで馬が成長しているかが鍵となるだろう。デビューから一貫して1800m以上を使われており、長距離での本領発揮が期待出来る1頭だ。本番では、メジャーエンブレムの回避で手が空いたC.ルメール騎手が乗るのも魅力。
 
ロッテンマイヤー

ロッテンマイヤー

父:クロフネ
母:アーデルハイト
母父:アグネスタキオン
所属:池添学厩舎(栗東)
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【ロッテンマイヤー】…こちらもオークスと相性の良い忘れな草賞を快勝してきたロッテンマイヤー。エンジェルフェイス同様、楽々の逃げ切りでまだ能力に伸びしろを感じる。特に血統的な背景を見ても祖母にビワハイジがおり、大舞台では滅法強いDNAを受け継いでいるのも魅力のひとつ。その忘れな草賞で負かしたペプチドサプルが次走で強い競馬を見せた事で、俄然この馬の評価が高くなって来た。
 
パールコード

パールコード

父:ヴィクトワールピサ
母:マジックコード
母父:Lost Cord
所属:中内田厩舎(栗東)
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【パールコード】…前走はチェッキーノに大きく水を開けられた形だが、3走前のつばき賞でナムラシングン相手に接戦を演じた能力を再評価したい。男馬にも負けぬその雄大な馬体は、距離が伸びれば伸びるほどに真価を発揮する。本番では展開ひとつで上位に食い込めるシーンはあって良い。
 

まとめ

 
以上、各馬の考察を記してみたが、やはり最大の焦点は桜花賞から800m伸びる距離についての対応だろう。若駒の時点ではスローペースになりやすく絶対能力でカバー出来るという見方も可能だが、それでも自力勝負となった場合には血統や経験といったバークボーンが重要なファクターとなって来るのは間違いない。

その他、ここでは書けなかった伏兵馬も多く控えており本番の枠順が出た段階で改めて展望をして行きたい。いずれにせよ、ジュエラーという輝かしい本命の不在でオークス空の様相は一転、雲行きが怪しく濁り始めた。

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