2016年アルゼンチン共和国杯のこじはる予想回顧と結果

…むむむ。これは何だか穏やかではない予想ですね。

地力は最上位とされるシュヴァルグラン&アルバートをぶった切ってますｗ…どう考えてもこの両頭のいずれかは連に絡むと予想されますので、かなり無謀な予想という風な印象を受けました。但し、大万馬券を的中させる為にはこれくらいの思い切りがないと難しい側面もありますので丸っきり否定も出来ませんが。

さてさて、結果は果たして??

…ほら、やっぱりねｗｗｗ

目論見通り、シュヴァルグランとアルバートのワンツーフィニッシュ。見事なまでにこじはる予想が散ってしまいました。今回はちょっとナンセンスでしたね。むしろ、1番人気に支持されたモンドインテロが買わされ馬だったと思います。重賞実績が無い上にディープインパクト産駒の2500mというのはさすがに印を下げるべき筆頭候補だったのではないでしょうか。

その他の穴馬については入れる気持ちも分かりますので、外すにしてもモンドインテロ→シュヴァルグラン&アルバートのいずれかを差し替えておいて欲しかった所。

それでもまだ回収率は130%ですか。

やはり春先までの貯金が大きかったですね。秋からグダグダな予想を続けても尚8万円弱の黒字収支というのは非常に素晴らしい限り。最近はやや精彩を欠き気味のこじはるですが、そろそろどこかで汚名を挽回する様なドデカイ配当をGETしそうな気も致しますが…ただ、現在の印の付け方を見る限りでは少し本人の中でも展望に迷いがありそうですね。ひと頃の良かった時期は外していても、それなりに筋の通った買い目をしていましたから。

そういう意味ではもう暫く、復調気配が見えるまで様子を伺っておいても良いかもしれません。

ここ何週かは正直、予想の仕方はひどいですね。

どう考えてもシュヴァルグランとアルバートは切る必要が無いですし、幾らアルゼンチン共和国杯の休み明けが不利といったマイナス要素があったとは言え、力関係や厩舎の実績などを考えれば消すまでの必要はありませんでした。逆にここで消すなら間違いなくモンドインテロの1点。結果論と言われればそれまでですが、レース内容を見ても今回最もロスのない理想的な競馬が出来たのは1枠1番のモンドインテロでした。それが、ラストは力尽きての4着ですから惜しいという見方以上に上位3頭との力量差は歴然だったのであります。

競馬をしっかりと見て各馬の強さを把握していれば普通にそういう消去法が取れたのではないでしょうか。ま、まだまだ暮れの有馬まで巻き返すチャンスはありますのでしっかりと挽回して頂きたいと思います。

来週以降の奮闘に期待しております。