エイシンヒカリ、秋天はあくまでも叩き台?!

 
坂口正則(68歳)

坂口正則(68歳)

伯父に元調教師の坂口正二、従兄弟に元調教師の坂口正大がいる。

主な管理馬:エイシンサニー('90オークス)・デンコウオクトパス('12東京ハイジャンプ)・エイシンヒカリ('15香港C、'16イスパーン賞)
via google imghp
 
「競馬最強の法則」ターザン山本氏との対談にて坂口師が発言した内容が話題になっている。
 
タ)いやぁ、ヨーローッパであの衝撃を与えたら、天皇賞(秋)と香港Cさえ連勝すれば、今年の年度代表馬に選ばれる可能性も出てくるんじゃないですか?

坂)それは夢の話ですよ(苦笑)。去年の天皇賞(秋)を惨敗しているから、大きなことは言えん。そりゃあ、ハナへ行ってしまえば面白い競馬は作るでしょうけど。

タ)じゃあ、内枠を引いて、先手さえ取れてしまえばOKですね!

坂)東京は直線がかなり長いしなぁ。逃げ馬にはキツイコース。まぁ直線までは楽しめると思うよ。確かに見せ場を作るやろうけど、直線でどこまで頑張れるか。

タ)逃げ馬に乗った時のユタカさんはマジックを使いますからね。

坂)行ってくれるのは行ってくれるでしょう。ま、今は無事に引退の香港カップを連覇したいね。あとは皆さんで応援してやってください。
 
坂口師のインタビューでは天皇賞(秋)を是が非でも勝ちたいというよりも、すでに引退レースの香港Cへ気持ちが向いているように感じる。

エイシンヒカリは前走6月の英G1・プリンスオブウェールズSから約4ヶ月以上の休み明けとなる。坂口師の考えでは、香港Cにピークを持っていくために天皇賞(秋)はあくまで叩き台ということなのかもしれない。
 

今年はすんなり逃げれるのか??

 

2015/11/01 天皇賞(秋) 東京競馬場・芝2000m

1着:ラブリーデイ(浜中) / 1番人気
2着:ステファノス(戸崎) / 10番人気
3着:イスラボニータ(蛯名) / 6番人気
       │
9着:エイシンヒカリ(武豊) / 2番人気
 
エイシンヒカリ(牡5歳)

エイシンヒカリ(牡5歳)

父:ディープインパクト
母:キャタリナ
母の父:Storm Cat
調教師:坂口正則(栗東)
馬主:栄進堂
生産者:木田牧場
通算成績:13戦10勝
via google imghp
 
昨年の天皇賞(秋)で2番人気に支持されたエイシンヒカリ。大方の予想ではヒカリの単騎逃げが有力視されたが、いざゲートが開くと内からクラレントに先手を奪われてしまい、結局2番手を追走する形に。
折り合いを欠かさないように進み、直線入り口では余力があったが、追い出されても全く伸びずズルズルと後退。
気難しい馬がゆえに少しでも展開が狂うと脆さを露呈してしまうタイプなのだろう。
 

◆今年も”ヒカリ包囲網”を張るライバルたちが出現◆

 
クラレント(牡7歳、栗東・橋口慎介厩舎)
昨年の同レースでスタートから果敢にハナを奪い、ヒカリの持ち味を封じたクラレントが今年も積極策に出そうだ。今年の鞍上はベテラン内田博幸騎手。
 
ロゴタイプ(牡6歳、美浦・田中剛厩舎)
昨年見事にヒカリ潰しを決めたクラレントの鞍上田辺裕信騎手が今年はロゴタイプに騎乗する。大舞台で一発のある鞍上なだけにヒカリ&武豊コンビをそう簡単には逃げさせないだろう。
 
アンビシャス(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)
逃げる可能性は上記2頭と比べて低いが、鞍上の横山典弘騎手といいどんなレースをするか未知数なのがアンビシャスだろう。元々は差し馬だったが、今年の産経大阪杯では2番手追走から勝利しているようにひょっとしたら意表を突いてくるかもしれない。
 

これに対してネットでは・・・

 
”完全に叩き台やな”

”テレビ馬として出すだけか”

”そりゃー逃げ馬勝ったのなんてニッポンテイオーまで遡るしな”

”近年逃げて連対したのもダイワスカーレットだけだし”

”ここ惨敗すればまた香港で楽逃げ出来る。そういうプランだろ”
 
逃げ馬にとって天皇賞(秋)はかなり難しいレースだが、個人的にはイスパーン賞で見せたように2番手あたりからでも今なら十分に良い競馬ができるはず。

何よりも気難しいタイプなので、道中いかにしてヒカリが気分良く走れるかが大きなポイントになりそう。

一部ではあくまで叩き台と言われているが、日本のファンのためにも国内G1を勝ってラストランに向かってほしいと願っている。

関連記事

関連タグ

著者