ゼッケン盗んだ男の正体とは
藤田菜七子騎手の記念すべき初勝利のゼッケンを盗んだ犯人が28日埼玉県警浦和署に建造物侵入容疑で逮捕された。男は横浜市戸塚区川上町に住む職業不詳の前仲孝樹容疑者(51)。母親に連れられ出頭、容疑を認めたためその場で逮捕された。警察では出頭した際に持っていたゼッケンが本物かどうか調べている。
男は関係者以外立ち入り禁止のエリアに侵入し、2レース終了後に検量室に戻ってきた藤田騎手に競馬関係者を装って近づき、サインをもらってその場から逃走した模様。「藤田菜七子騎手のサインが欲しかった」と供述しているようだ。
男は関係者以外立ち入り禁止のエリアに侵入し、2レース終了後に検量室に戻ってきた藤田騎手に競馬関係者を装って近づき、サインをもらってその場から逃走した模様。「藤田菜七子騎手のサインが欲しかった」と供述しているようだ。
男は川崎競馬の厩務員だけに配布されるポロシャツを着用し、「ゼッケンにサインをお願いします。」と言って近づいてきたらしい。浦和競馬は重賞以外ではゼッケンに馬名を入れないため、馬番とレース番しか記されてなく、同じゼッケンを洗浄して次の日も使用するシステムなんだとか。男が藤田騎手に近づいた時に師匠の根元康広調教師は違和感を感じたみたいだが、「今回は初勝利なので、ぜひ浦和競馬場に飾らせてください。」と言われサインしたようだ。根元調教師はその後浦和競馬場の関係者に確認をとったところサインをした男が部外者だったことが判明。気付いた頃にはすでに逃走していた。
「51でこんな真似して母親同伴で出頭とか数え役満やな」
「正直女の子には大変な仕事やと思うよ、おっさんしかおらんやん」
「サインが欲しかったっていうより身に付けたもんが欲しかったんやろ」
「警備がザル過ぎだろw使用済みの勝負服、衣類、下着が盗まれるのも時間の問題」
「元キングオブコメディの某氏かね」
この事件が大々的にニュースになってしまい、男はやむなく出頭したようだが母親から連れられてきたというのはとても情けない話だ。競馬界が菜七子フィーバーで盛り上がっているなか、このような悪企みをする非常識な人間が今後出てこないことを願っている。
本人はサインを求めてきた男を怪しまなかったのだろうか?!
その後無事にゼッケンが帰っきてくれてよかった!!