いざクラシックへ!皐月賞と同じ舞台で価値ある勝利!!
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メリオラがハナを切り、これにベストリゾート、イブキ、バリングラなどが続いて、人気のコマノインパルスは中団後方からレースを進める。前半1000m通過タイムは61秒6。3コーナーに入ってコマノインパルスが徐々に進出を開始。中団の外まで上がって来て最後の直線を迎える。逃げるメリオラをベストリゾートが交わしにかかるが、後ろのポポカテペトルに進路を塞いでしまう。さらにこの煽りを受けてサーベラージュも後退。内が窮屈になる中、外から伸びて来たのはコマノインパルス。残り200mで先頭に立つと、鋭い脚で追い込んで来るガンサリュートをクビ差凌いでゴールイン。
勝ったコマノインパルスは、昨年10月の東京メイクデビューを勝利で飾ると、続く葉牡丹賞では後にホープフルSを制するレイデオロに0秒2差の2着に健闘していた。次走について管理する菊川師は「状態次第」と明言は避けたが、賞金加算に成功した今、今後はレースをじっくりと選べる立場になる。何よりも皐月賞と同じ舞台で重賞タイトルを手に出来たことは大きな自信になるに違いなく、レイデオロと共に東の主役としてクラシックを盛り上げてもらいたい。
レース結果を振り返ってのベスト予想
◎コマノインパルス
◯マイネルスフェーン
▲サーベラージュ
△ポポカテペトル
△イブキ
△ベストリゾート
△ガンサリュート
△アサギリジョー
△バリングラ
△ニシノアモーレ
△アダムバローズ
◯マイネルスフェーン
▲サーベラージュ
△ポポカテペトル
△イブキ
△ベストリゾート
△ガンサリュート
△アサギリジョー
△バリングラ
△ニシノアモーレ
△アダムバローズ
レイデオロと善戦を演じたコマノインパルスとマイネルスフェーンが地力上位とみてこの2頭が主軸。本命は前走の葉牡丹賞で勝ち馬レイデオロに0秒2差まで食い下がったコマノインパルス。対抗にホープフルSで2着に食い込んだマイネルスフェーン。単穴に新馬戦を快勝した1勝馬サーベラージュ。これにポポカテペトル、イブキ、ベストリゾート、ガンサリュート、アサギリジョー、バリングラ、ニシノアモーレ、アダムバローズを手広く連下に置けば理想的な予想と言えるのではないだろうか。
全着順
着順 | 馬番 | 出走馬 | 斤量 | 騎手 | 評価 | タイム(着差) | 本印 | 大川 | 小野寺 | 田中 | 単勝オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | コマノインパルス | 56.0 | 田辺裕信 | 103.0 | 2:02.5(良) | ◎ | ▲ | ◎ | ◎ | 3.8 |
2 | 11 | ガンサリュート | 56.0 | 北村友一 | 103.0 | クビ | × | ☆ | - | △ | 14.4 |
3 | 2 | マイネルスフェーン | 56.0 | 柴田大知 | 103.0 | 1/2 | ◯ | ◎ | ▲ | △ | 6.5 |
4 | 5 | ジュニエーブル | 56.0 | 吉田豊 | 100.0 | 3/4 | - | - | - | - | 254.3 |
5 | 12 | アサギリジョー | 56.0 | 石川裕紀人 | 100.0 | 3/4 | - | × | - | - | 18.8 |
6 | 15 | バリングラ | 56.0 | 石橋脩 | 100.0 | ハナ | - | × | - | - | 20.0 |
7 | 7 | サンティール | 54.0 | 内田博幸 | 100.0 | クビ | - | ☆ | - | - | 36.3 |
8 | 6 | ニシノアモーレ | 54.0 | 大野拓弥 | 97.0 | 1 | ▲ | ▲ | - | ▲ | 24.4 |
9 | 9 | アダマンティン | 56.0 | 横山典弘 | 97.0 | クビ | - | ☆ | - | - | 47.4 |
10 | 4 | ポポカテペトル | 56.0 | 戸崎圭太 | 97.0 | 1.1/4 | × | × | × | × | 7.8 |
11 | 14 | ベストリゾート | 56.0 | 北村宏司 | 97.0 | アタマ | ▲ | ▲ | ◯ | △ | 9.1 |
12 | 10 | アダムバローズ | 56.0 | 蛯名正義 | 97.0 | ハナ | × | ☆ | △ | × | 27.1 |
13 | 13 | メリオラ | 56.0 | 吉田隼人 | 97.0 | クビ | × | ▲ | - | ☆ | 50.9 |
14 | 1 | サーベラージュ | 56.0 | 柴山雄一 | 100.0 | 3/4 | ▲ | ◯ | △ | ▲ | 6.5 |
15 | 3 | イブキ | 56.0 | 柴田善臣 | 94.0 | 1 | △ | × | - | ◯ | 7.9 |
配当&本印予想結果
馬連予想 | ②⑧-①③⑥⑭ 不的中 | ||||
---|---|---|---|---|---|
単勝 | 8 | 380円 | 枠連 | 5-6 | 1,600円 |
複勝 | 8 | 140円 | ワイド | 8-11 | 950円 |
11 | 360円 | 2-8 | 410円 | ||
2 | 190円 | 2-11 | 1,520円 | ||
馬連 | 8-11 | 2,580円 | 馬単 | 8→11 | 3,970円 |
三連複 | 2-8-11 | 4,660円 | 三連単 | 8→11→2 | 23,040円 |
編集部内の回顧
本命マイネルスフェーン、単穴コマノインパルスは仕掛けのタイミング差だろう。上位は拮抗してた。その意味でガンサリュートが上位だったわけだが過去の負けた相手が強かったとはいえ、完敗しているので、だからここでは上位とは判断できなかった。しょうがない。対抗サーベラージュは完全に騎手の責任。論外な競馬だったので見直せる。(大川)
◎コマノインパルスはこのメンバーなら力抜けていたし納得の結果。ただクラシックでは微妙。◯ベストリゾートは掛かったのが痛かったがハービンジャーだしこの程度の馬だろう。重賞では厳しいか。▲マイネルスフェーンはもっとスムーズなら結果は違ったはずだしやはり力はあるなと感じた。伸び代はありそうだし長い目で見たい。(小野寺)
本命コマノインパルス、連下2頭のガンサリュートとマイネルスフェーンが入り3連単をゲット。しかし、それ以下の印は尽く下位に終わり反省の多い展望だった。基本的にこの時期の3歳戦は何事も経験馬を中心視した方が良いと言う事を再確認。対抗イブキに単穴サーベラージュにニシノアモーレはまさにキャリア不足が露呈し揃っての惨敗だった。悲喜こもごもな1戦となった。(田中)
母:コマノアクラ
母父:フジキセキ
調教師:菊川正達(美浦)
馬主:長谷川芳信
生産者:新井牧場
通算成績:3戦2勝
主な勝鞍:17'京成杯(GⅢ)