2017年小倉大賞典の結果

 

2017年小倉大賞典の動画

 

レース回顧

 
好発から先頭に立ったマルターズアポジー。競りかける馬もおらず道中は悠々と主導権を握って完全に自分の競馬でレースを進める。直線に入ってセーフティリードを広げると、他馬に何もさせない完勝で昨年の福島記念に続く重賞2勝目をゲットした。2着には安定して能力を発揮出来る様になって来たヒストリカル、3着はクラリティスカイが地力の高さを見せて入線した。
 

勝ち馬マルターズアポジー

 
マルターズアポジー 牡5歳

マルターズアポジー 牡5歳

父馬:ゴスホークケン
母馬:マルターズヒート
母父:Old Trieste
所属:堀井雅広厩舎(美浦)
生産:山岡牧場(新冠牧場)
馬主:藤田在子

通算成績:19戦7勝(7-1-3-8)
主な戦績:2017年小倉大賞典、2016年福島記念など
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昨年秋の3連勝で初重賞を制したマルターズアポジー。暮れの有馬記念ではさすがに惨敗してしまったが、それでもキタサンブラック相手に果敢に逃げたスピードは健在だった。小回り2000m以下なら既に役者が一枚上の様な競馬で、何度やっても同馬が勝つであろう盤石のレースを見せた。スタートのセンスが良く同型がいてもほぼハナに立てるのが強みで、今後更に安定感は増して行くだろう。ローカルなら絶対的な軸候補として今後も活躍を期待したい。
 

レースを振り返ってのベスト予想

 
◎マルターズアポジー
○ベルーフ
▲ヒストリカル
△マイネルハニー
フルーキー
×ストロングタイタン
クラリティスカイ
パドルウィール
ケイティープライド
ダノンメジャー
ロードヴァンドール
 
レース内容を振り返ってみてもマルターズアポジーが断然に力上位で本命は堅い。対抗には小倉重賞の実績を買ってベルーフ。近走安定して走れているヒストリカルを単穴にし、連下にはマイネルハニー&フルーキーを置く。後は注意に何が来てもおかしくないレースと判断して手広く抑えておけば、多少点数が多くなったとしても十分に取り返せる予想である。
 

全着順結果

 
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 大川 小野寺 田中 単勝オッズ
1 7 マルターズアポジー 56.0 武士沢友治 109.0 1:45.8(良) × 7.8
2 14 ヒストリカル 57.0 高倉稜 109.3 2 14.8
3 11 クラリティスカイ 57.5 田辺裕信 104.9 クビ 9.7
4 16 ロードヴァンドール 54.0 太宰啓介 100.7 クビ × 26.8
5 2 ストロングタイタン 54.0 北村友一 102.5 クビ 4.9
6 12 フルーキー 57.5 浜中俊 108.9 クビ 7.3
7 1 レッドソロモン 56.0 加藤祥太 100.3 1.1/2 65.6
8 13 スピリッツミノル 55.0 吉田隼人 101.9 3/4 50.6
9 4 コスモソーンパーク 55.0 丹内祐次 102.2 1.3/4 × 113.5
10 15 ダコール 58.0 丸山元気 104.9 アタマ × 55.5
11 3 ダノンメジャー 55.0 小牧太 102.6 クビ × × × 33.9
12 8 ベルーフ 57.0 S.フォーリー 105.6 ハナ 5.5
13 5 クランモンタナ 56.0 松若風馬 102.0 1/2 71.9
14 10 ケイティープライド 52.0 鮫島克駿 98.4 3.1/2 17.8
15 9 パドルウィール 55.0 3/4 103.5 3/4 11.2
16 6 マイネルハニー 56.0 柴田大知 102.6 1/2 × 6.6


 

配当&本印予想結果

 
馬連予想 ⑦⑧⑫-②⑥⑨⑩⑭⑯ 的中
単勝 7 780円 枠連 4-7 2,220円
複勝 7 320円 ワイド 7-14 3,500円
14 390円 7-11 1,990円
11 350円 11-14 3,070円
馬連 7-14 9,790円 馬単 7→14 14,190円
三連複 7-11-14 34,780円 三連単 7→14→11 141,970円


 

危険な人気馬結果 クラリティスカイ→3着

 
クラリティスカイ 牡5歳

クラリティスカイ 牡5歳

父馬:クロフネ
母馬:タイキクラリティ
母父:スペシャルウィーク
所属:斎藤誠厩舎(美浦)
生産:パカパカファーム(新冠町)
馬主:杉山忠国

通算成績:19戦3勝 (3-2-3-11)
主な戦績:2015年NHKマイルCなど
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残念ながら、こちらの期待とは裏腹に3着入線を果たしたクラリティスカイ。正直、個人的にこの馬の取捨は測りかねる。一応のGⅠ馬ではあるがレベル的にはGⅢメンバーの様な構成だったし、その後は凡走を繰り返すも中山金杯では強い競馬を見せたりと走りどころが分かりにくい部分が多い。かと言って信用出来る要素は何一つ無くこう言う形で付き合って行かなければならないのだろう。
 

穴馬予想結果 ヒストリカル→2着、パドルウィール→15着

 
ヒストリカル 牡8歳

ヒストリカル 牡8歳

父馬:ディープインパクト
母馬:ブリリアントベリー
母父:ノーザンテースト
所属:音無秀孝厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:近藤英子

通算成績:32戦5勝 (5-4-4-19)
主な戦績:2012年毎日杯など
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パドルウィール 牡6歳

パドルウィール 牡6歳

父馬:クロフネ
母馬:レストレスハート
母父:サンデーサイレンス
所属:中尾秀正厩舎(栗東)
生産:社台コーポレーション白老ファーム(白老町)
馬主:シルクレーシング

通算成績:27戦4勝 (4-5-5-13)
主な戦績:2016年金鯱賞2着など
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ヒストリカルが見事、8番人気ながら2着に激走。馬連や馬単もかなり美味しい配当となり、多少は今までの汚名を挽回出来たのではないだろうか。高倉稜騎手が上手く乗って持ち味を引き出していた。加えて精神面で落ち着いて来たのか、コンスタントに走れる様になって来ているので今後も注意が必要だろう。パドルウィールは全く良いところが無くブービーに敗退。
 

編集部内の回顧

 
本命マルターズアポジー、単穴ヒストリカルで馬連は今年1発目の大当たり。ただクラリティスカイをこぼして三連単逃す後悔の結果、3着はかなり手広くいくべきローカル重賞だけに悔やまれる。マルターズアポジーは想定通り展開関係なく能力で完勝してたのでオッズがついてきてなくてラッキーなレースだった。ストロングタイタン1人気はさすがにないだろ。(大川)
 
今回は何も言う事が無い。自分の馬券ベタさを猛省するばかり。一番の後悔はベルーフを信用した事。あの馬は本命にするタイプでは無いと自分でも分かっていたが、ここまでの混戦模様ではそれらの感覚すら消え失せて見誤る事がある。他の馬が拾える拾えないは別に置いといて、その点だけはいつでもフラットに精査出来る様にしておきたい。(田中)

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