今週の新馬レーティング順位
①ダイワキャグニー 100.5 ★★★★
②ダノンディスタンス 99 ★★★
②クリアザトラック 99 ★★★
②ディアパヴォーネ 99 ★★★
⑤ゼアブラヴ 98 ★★★
⑤シンボリバーグ 98 ★★★
⑦フェルトベルク 97 ★★★
フェルトベルク 土曜京都5R
2016年11月05日 芝1400m 京都競馬場
via www.youtube.com
【フェルトベルク】
12番人気の低評価ながら、決してフロッグとは思えない様な確かな末脚で伸びて差し切り勝ち。道中はやや行き脚が付かず、エンジンの掛かりも遅い事からもう少し長めの距離の方が良さそうだ。勢いのあるブラックタイド産駒だけに成長力もある筈。今後のオークス路線で期待したい1頭。
12番人気の低評価ながら、決してフロッグとは思えない様な確かな末脚で伸びて差し切り勝ち。道中はやや行き脚が付かず、エンジンの掛かりも遅い事からもう少し長めの距離の方が良さそうだ。勢いのあるブラックタイド産駒だけに成長力もある筈。今後のオークス路線で期待したい1頭。
クリアザトラック 土曜京都7R
2016年11月05日 芝1600m 京都競馬場
父馬:ディープインパクト
母馬:クロウキャニオン
母父:フレンチデピュティ
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:金子真人ホールディングス
レースタイム:1.36.3(良)
レース上がり3ハロン:34.4
勝ち馬上がり3ハロン:34.1
母馬:クロウキャニオン
母父:フレンチデピュティ
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:金子真人ホールディングス
レースタイム:1.36.3(良)
レース上がり3ハロン:34.4
勝ち馬上がり3ハロン:34.1
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【クリアザトラック】
全兄にカミノタサハラ、マウントシャスタ、ベルキャニオンなどがいるクロウキャニオン産駒。注目のデビュー戦は好スタートから番手に付け、直線でも手応え抜群に抜け出して全く危なげのない勝利。さすがの血統馬らしく、センスの良い走りで先ずは難なく初戦を突破した。目指すは兄たちの果たせなかったクラシック制覇。
全兄にカミノタサハラ、マウントシャスタ、ベルキャニオンなどがいるクロウキャニオン産駒。注目のデビュー戦は好スタートから番手に付け、直線でも手応え抜群に抜け出して全く危なげのない勝利。さすがの血統馬らしく、センスの良い走りで先ずは難なく初戦を突破した。目指すは兄たちの果たせなかったクラシック制覇。
シンボリバーグ 土曜東京6R
2016年11月05日 芝1600m 東京競馬場
父馬:ダイワメジャー
母馬:スポークンファー
母父:Notebook
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:シンボリ牧場(日高町)
馬主:シンボリ牧場
レースタイム:1.37.9(良)
レース上がり3ハロン:34.3
勝ち馬上がり3ハロン:33.9
母馬:スポークンファー
母父:Notebook
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:シンボリ牧場(日高町)
馬主:シンボリ牧場
レースタイム:1.37.9(良)
レース上がり3ハロン:34.3
勝ち馬上がり3ハロン:33.9
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【シンボリバーグ】
道中はジッと馬群の好位を追走。直線で進路を見つけるとグングン伸びて先頭へ。しかし、外から被される様にしてキングリッドに一旦抜かれるも、そこから根性を見せて更に差し返す味な競馬。牝馬ながら闘志溢れる走法で、今後の成長が期待される。シンボリ牧場から久々の期待馬が誕生した。
道中はジッと馬群の好位を追走。直線で進路を見つけるとグングン伸びて先頭へ。しかし、外から被される様にしてキングリッドに一旦抜かれるも、そこから根性を見せて更に差し返す味な競馬。牝馬ながら闘志溢れる走法で、今後の成長が期待される。シンボリ牧場から久々の期待馬が誕生した。
ダノンディスタンス 日曜京都5R
2016年11月06日 芝2000m 京都競馬場
父馬:ルーラーシップ
母馬:アゲヒバリ
母父:クロフネ
所属:佐々木晶三厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:ダノックス
レースタイム:1.37.9(良)
レース上がり3ハロン:34.3
勝ち馬上がり3ハロン:33.9
母馬:アゲヒバリ
母父:クロフネ
所属:佐々木晶三厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:ダノックス
レースタイム:1.37.9(良)
レース上がり3ハロン:34.3
勝ち馬上がり3ハロン:33.9
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【ダノンディスタンス】
トゥザ一族派生系の孫。好発を決めるもなかなか前に進まず後方からの競馬。道中もやや動かし気味でエンジンの掛かりが遅いのは母父の影響か。それでも、直線に入ってギアを入れ直してからの伸びは上々で、先に抜け出した評判馬のヒシマサルをきっちりと差し切った。距離はまだまだ長くても大丈夫そう。今後のローテーションが注目される。
トゥザ一族派生系の孫。好発を決めるもなかなか前に進まず後方からの競馬。道中もやや動かし気味でエンジンの掛かりが遅いのは母父の影響か。それでも、直線に入ってギアを入れ直してからの伸びは上々で、先に抜け出した評判馬のヒシマサルをきっちりと差し切った。距離はまだまだ長くても大丈夫そう。今後のローテーションが注目される。
ゼアブラヴ 日曜京都6R
2016年11月06日 芝1400m 京都競馬場
父馬:ファルブラヴ
母馬:ジェシカ
母父:トニービン
所属:小崎憲厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:シルクレーシング
レースタイム:1.22.8(良)
レース上がり3ハロン:35.4
勝ち馬上がり3ハロン:34.7
母馬:ジェシカ
母父:トニービン
所属:小崎憲厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:シルクレーシング
レースタイム:1.22.8(良)
レース上がり3ハロン:35.4
勝ち馬上がり3ハロン:34.7
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【ゼアブラヴ】
やや遅れ気味の出だしで道中は後方を追走。4コーナー手前から徐々に動き出しを図り、直線で前が開くと一気の伸びると前のレディギャングをゴール直前で捉えた。ファルブラヴ産駒らしい一瞬のキレを武器に短距離戦で活躍しそう。但し、脚の使い所が難しそうで成績は不安定なタイプと見受けられる。
やや遅れ気味の出だしで道中は後方を追走。4コーナー手前から徐々に動き出しを図り、直線で前が開くと一気の伸びると前のレディギャングをゴール直前で捉えた。ファルブラヴ産駒らしい一瞬のキレを武器に短距離戦で活躍しそう。但し、脚の使い所が難しそうで成績は不安定なタイプと見受けられる。
ダイワキャグニー 日曜東京5R
2016年11月06日 芝1800m 東京競馬場
父馬:キングカメハメハ
母馬:トリプレックス
母父:サンデーサイレンス
所属:菊沢隆徳厩舎(美浦)
生産:社台ファーム(千歳市)
馬主:大城敬三
レースタイム:1.49.1(良)
レース上がり3ハロン:34.8
勝ち馬上がり3ハロン:34.0
母馬:トリプレックス
母父:サンデーサイレンス
所属:菊沢隆徳厩舎(美浦)
生産:社台ファーム(千歳市)
馬主:大城敬三
レースタイム:1.49.1(良)
レース上がり3ハロン:34.8
勝ち馬上がり3ハロン:34.0
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【ダイワキャグニー】
展開がスローペースの縦長で、完全に番手のパルフェクォーツが勝つ流れ。そこをしぶとく脚を伸ばしてゴール前で交わしたのは評価して良い内容だろう。キングカメハメハ×サンデーサイレンスの好相性な配合だけに今後の伸びシロも大いに期待出来る。ダイワの持ち馬らしい、先行タイプの重賞クラスに育って欲しい。
展開がスローペースの縦長で、完全に番手のパルフェクォーツが勝つ流れ。そこをしぶとく脚を伸ばしてゴール前で交わしたのは評価して良い内容だろう。キングカメハメハ×サンデーサイレンスの好相性な配合だけに今後の伸びシロも大いに期待出来る。ダイワの持ち馬らしい、先行タイプの重賞クラスに育って欲しい。
ディアパヴォーネ 日曜東京6R
2016年11月06日 芝1400m 京都競馬場
父馬:エンパイアメーカー
母馬:レンデフルール
母父:ブライアンズタイム
所属:二ノ宮敬宇厩舎(美浦)
生産:武田牧場(新冠町)
馬主:ディアレストクラブ
レースタイム:1.24.9(良)
レース上がり3ハロン:34.7
勝ち馬上がり3ハロン:34.1
母馬:レンデフルール
母父:ブライアンズタイム
所属:二ノ宮敬宇厩舎(美浦)
生産:武田牧場(新冠町)
馬主:ディアレストクラブ
レースタイム:1.24.9(良)
レース上がり3ハロン:34.7
勝ち馬上がり3ハロン:34.1
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【ディアパヴォーネ】
直線に入っても前が壁となって動けない状態から、強引に外へ馬体を寄せて自らスペースを作った。そこから矢のような伸び脚で、大きく離された先頭集団を捉えにかかりラスト50mで1番人気のスウィートグロリアを差し切る。新馬らしからぬ大人びた競馬を見せ、牝馬限定なら上のクラスでも戦えるレベルにはあるだろう。欲を言えばもう少し体が大きくなって欲しい。
直線に入っても前が壁となって動けない状態から、強引に外へ馬体を寄せて自らスペースを作った。そこから矢のような伸び脚で、大きく離された先頭集団を捉えにかかりラスト50mで1番人気のスウィートグロリアを差し切る。新馬らしからぬ大人びた競馬を見せ、牝馬限定なら上のクラスでも戦えるレベルにはあるだろう。欲を言えばもう少し体が大きくなって欲しい。
まとめ
今週は全体的に優秀な馬が多かったが、飛び抜けて強いという印象もなし。
その中で挙げるとすれば、血統的な下地のあるダイワキャグニーとクリアザトラックか。前者は新馬としてはしっかりとした走りで、まだまだ体も良くなりそうな雰囲気があり次走の更なる上積みを期待したい。後者は何と言っても兄弟がいずれも優秀。同馬も重賞級にまで成長する事は保証済みで、後は一族悲願のGⅠを取れるかどうかという点に限る。
個人的なPOG馬だったヒシマサル。ダノンディスタンスに敗れはしたものの、レースぶりに馬体などは文句なく次走でしっかりと勝ち上がってもらいたい。
その中で挙げるとすれば、血統的な下地のあるダイワキャグニーとクリアザトラックか。前者は新馬としてはしっかりとした走りで、まだまだ体も良くなりそうな雰囲気があり次走の更なる上積みを期待したい。後者は何と言っても兄弟がいずれも優秀。同馬も重賞級にまで成長する事は保証済みで、後は一族悲願のGⅠを取れるかどうかという点に限る。
個人的なPOG馬だったヒシマサル。ダノンディスタンスに敗れはしたものの、レースぶりに馬体などは文句なく次走でしっかりと勝ち上がってもらいたい。
母馬:プリンセスブルー
母父:Pulpit
所属:荒川義之厩舎(栗東)
生産:三嶋牧場(浦河町)
馬主:加藤徹
レースタイム:1.22.4(良)
レース上がり3ハロン:35.4
勝ち馬上がり3ハロン:34.6