ワントゥワン 土曜京都9R 宇治川特別
注目ポイント
名牝ワンカラット×ディープインパクト産駒。キレが無い事を想像出来ない様な配合だが、このワントゥワンは昨年の紅梅Sであのシンハライトにハナ差迫った程の実力馬。しかもその時の上がりは最速でハマった時の脚はGⅠクラスも黙らせる破壊力を持つ。その後調子を崩してしまったが。昨年の秋から立て直しを図ってようやく1000万クラスも快勝。道中も後方待機から直線で鮮やかに差し切る姿はお母さんの姿がダブって見えた。先々は重賞で活躍する筈。覚えておこう。
トリコロールブルー 土曜東京9R フリージア賞
注目ポイント
昨年夏のデビュー戦で衝撃的なパフォーマンスを見せたトリコロールブルー。その後、体質の問題で数が使えずようやく年明けにして3戦目の舞台となった。レースでは中団待機でしっかりと折り合い、直線でも狭い所を割って出て来る勝負根性とラストまでしっかりと伸びる走りは重賞でも楽しみとなる内容だった。まだ体全体に緩さがあり本格化は秋以降だろうが、クラシック本番までにどこまで成長出来るかが注目だ。ステイゴールド産駒特有の急成長もあるだけに見逃せない。
マイネルトゥラン 土曜東京10R 金蹄S
注目ポイント
道中2番手から直線で早めに抜け出すと最後までしっかりと伸び、後続を全く寄せ付けない完璧なレース運びで完勝。これで年明けの500万下から3連勝を飾り一気にオープン入りを果たした。急激な成長も驚きだが、やはりこの手のクラスが何頭も出て来るのが現4歳世代の層の厚さを物語っている。実際、ゴールドドリームが翌日フェブラリーSを制している様にマイネルトゥラン以外にも4歳のダート路線はかなり面白い展開となって来ている。
ファンディーナ 日曜京都9R つばき賞
注目ポイント
これはとんでもないバケモノが現れた。2戦目で京都芝中距離をノーステッキ上がり33秒フラット。まさにディープインパクトと双璧のパフォーマンスである。これは牝馬クラシック戦線の有力候補どころか、牡馬を含めた現3歳世代のNo.1クラスと言っても過言では無い。兄ナムラシングンもなかなかのポテンシャルを秘めていたが、父が変わって更に良く出て来た印象だ。次走のローテーションが気になるが、個人的には3冠に拘らずオークス1本で行って欲しい。
エピカリス 日曜東京9R ヒヤシンスS
注目ポイント
春の3歳ダート王を決める1戦、ヒヤシンスS。逃げるアディラートの一騎打ちを内から楽々とかわして制し、無敗のままケンタッキダービーへの切符を手にする事となった。前日に亡くなったゴールドの弔いでもあったが、種牡馬としての後継となるべくここから父を超える活躍を期待出来る器だろう。海外遠征含めて今後のローテーション発表が待ち遠しい。ファンディーナに続きダート界の大物も揃って出現だ。
まとめ
以上、2月3週の各競馬場における注目馬のまとめでした。
今週はファンディーナ1色でしょう。あの競馬は相当な力差が無いと出来ない上、2着にタガノアスワドも重賞クラスの能力があると判断しているだけにファンディーナ自身の能力は計り知れないものがある。ソウルスターリングとリスグラシューにアドマイヤミヤビの3強と思われた牝馬のクラシック戦線が一気に1強モードへ移行しつつある。気は早いが凱旋門賞も視野に入れて欲しい。
後は個人的にトリコロールブルー。自分のPOG馬であると言う点に尽きるのだが、現時点での緩さでしっかりと勝ち切る辺りはクラシックに向けての好材料だろう。ステイゴールド産駒は急に覚醒するパターンがあるので恐らく次走のトライアルがこの馬の試金石となる。勿論、その時は馬券で同馬と心中予定である。
今週はファンディーナ1色でしょう。あの競馬は相当な力差が無いと出来ない上、2着にタガノアスワドも重賞クラスの能力があると判断しているだけにファンディーナ自身の能力は計り知れないものがある。ソウルスターリングとリスグラシューにアドマイヤミヤビの3強と思われた牝馬のクラシック戦線が一気に1強モードへ移行しつつある。気は早いが凱旋門賞も視野に入れて欲しい。
後は個人的にトリコロールブルー。自分のPOG馬であると言う点に尽きるのだが、現時点での緩さでしっかりと勝ち切る辺りはクラシックに向けての好材料だろう。ステイゴールド産駒は急に覚醒するパターンがあるので恐らく次走のトライアルがこの馬の試金石となる。勿論、その時は馬券で同馬と心中予定である。
母馬:ワンカラット
母父:Falbrav
所属:藤岡健一厩舎(栗東)
生産:社台ファーム(千歳市)
馬主:青山洋一
通算成績:11戦3勝(3-4-1-3)
主な戦績:2017年宇治川特別など