岡田総帥が熱望したアイルハヴアナザーとは
長年にわたって日本競馬の発展に尽力している”競馬界のドン”岡田総帥が「買えるならいくらでも払う」と言って8億円で購入した種牡馬がアイルハヴアナザー。
岡田総帥がアイルハヴアナザーのレース映像を観て「これはすごい!!」とかなりの衝撃を受けたらしい。
岡田総帥がアイルハヴアナザーのレース映像を観て「これはすごい!!」とかなりの衝撃を受けたらしい。
何とかして手に入れなければと思ったんだ。体形、つなぎの長さ、飛節の角度。どれを見てもダート馬ではないのに、砂で強い勝ち方をしていた。よほど強い筋肉がなければできないこと。しかも、強靱(きょうじん)な収縮力と柔軟性も兼備していた。
血統は全然違うが、サンデーサイレンスによく似ているよ。こんな馬はなかなかいない。
父のフラワーアリーはプリンセスオリビア産駒で、半兄に日本でお馴染みの2013年マイルチャンピオンS覇者トーセンラーと2014年天皇賞秋を制したスピルバーグがいる。
アイルハヴアナザーは2012年のアメリカ3歳クラシックのケンタッキーダービーとプリークネスSを快勝し、34年ぶりの三冠制覇がかかったレース直前に左前脚の浅屈腱炎を発症して引退、今では”幻の三冠馬”と言われている。
アイルハヴアナザーは2012年のアメリカ3歳クラシックのケンタッキーダービーとプリークネスSを快勝し、34年ぶりの三冠制覇がかかったレース直前に左前脚の浅屈腱炎を発症して引退、今では”幻の三冠馬”と言われている。
2012年ケンタッキーダービー
via www.youtube.com
2012年プリークネスS
via www.youtube.com
アイルハヴアナザー産駒が今週デビュー
岡田総帥の最終兵器アイルハヴアナザーの初年度産駒が今年デビューする。その初陣として6月5日の東京競馬第5R・芝1600mにマイネルズイーガーがマイネル軍団の主戦・柴田大知騎手を鞍上に迎えて出走。
母のマイネルカンナは2008年の福島牝馬S(G3)を制覇、近親に2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツがいる。
この馬は元から体質がかなり強いらしく、470kgの雄大な馬体から繰り出す豪快な走りで初戦からエンジン全開で大きな期待ができそう。岡田総帥、悲願のクラシック初制覇はアイルハヴアナザー産駒になるだろう。
この馬は元から体質がかなり強いらしく、470kgの雄大な馬体から繰り出す豪快な走りで初戦からエンジン全開で大きな期待ができそう。岡田総帥、悲願のクラシック初制覇はアイルハヴアナザー産駒になるだろう。