中央場所へ満を持して参戦するも9着敗退

 
コスモス(牡2歳)

コスモス(牡2歳)

父:フリオーソ
母:カーラ
母父:ゴールドアリュール
調教師:河津裕昭(川崎)
馬主:岡田繁幸
生産者:中神牧場
通算成績:3戦2勝
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コスモスの父フリオーソと母父ゴールドアリュールは現役時代に数多くのダートG1タイトルを獲得した名馬で、本馬も誰もが認める生粋のダート配合。しかし、岡田総帥は「コスモスを英ダービーに連れて行く」とデビュー前から堂々と明言。当初はトラストの英ダービー参戦が有力だったが、総帥がトラスト以上に高い素質を感じたのがコスモスだった。

総帥は当時のコスモスをこう語っている。
「牧場ではトラストが常に3馬身リードしていたけど、調教を重ねるうちに逆にコスモスが3馬身突き放すようになった。古馬のオープンクラスも相手にしなかったんだからね。よほどの能力がなければ(英ダービーに)通用しないが、コスモスはかなり能力を持った馬だよ」
 
そんなコスモス自身はまだ英ダービーへの登録を済ませていないが、総帥は「ホープフルSを楽勝するものなら追加料金1200万円を払ってでも行く」ときっぱり。長年の夢である日英ダービー制覇はトラストとコスモスに託されることに。
 

ホープフルS(G2) レース映像

 
岡田総帥が圧勝劇まで期待して臨んだ先週25日のホープフルS(G2)。良血馬レイデオロが単勝オッズ1.5倍の断然人気を集める中、コスモスはデビューから2連勝の成績と総帥の期待馬ということもあってか4番人気の支持を受ける。大外枠からスタートしたコスモスはデビュー2戦の逃げを一転して中団で脚を溜める作戦に出る。ところが、3コーナー過ぎから徐々に進出を開始し前を交わしにかかるが勝負所でついて行けず、終わってみれば9着と期待を裏切る結果に・・・。鞍上の柴田大知騎手は「ここからというところで反応できなかった」と落胆した。
 

岡田総帥「ファンの方に迷惑をかけてしまった」

 
ホープフルS敗退の結果を受け、岡田総帥は英ダービーへの断念することを明らかにした。
 
google imghp (21390)

”跳びが小さくて本調子にもなかったようだが、大きなことを言って、ファンの方には迷惑をかけてしまった”
via google imghp
 
さらにコスモスはレース後に右肩を痛め、今後は北海道新冠町のビッグレッドファームで休養することも発表。英ダービーどころか日本ダービー参戦にも暗雲が立ち込め、総帥の日英ダービー制覇の夢は儚く散ってしまった・・・。
 

ネットでは「やっぱり」の声

 
いつものお決まりの流れじゃん 笑
こうなるのは前からわかってた
 
ガチガチのダート血統なのに何でイギリス行こうと思ったのかな?
 
総帥の馬を見抜く目は凄いんだろうけど、育成・調教・レース選択が間違ってるんだろうな
 
みんなわかってたことですし、別に迷惑だなんて思ってないでしょう
 
とりあえず立て直して東京ダービーを目指そう
そこからチャンピオンズCやフェブラリーSを目指す馬になればいい
 
この馬全然強くないと思うよ
前走タイムは平凡以下だし2着馬は次走で惨敗
このまま南関東に居座ってもC1~B2でウロウロだと思う
 

トラストは国内クラシックへ

 
トラスト(牡2歳)

トラスト(牡2歳)

父:スクリーンヒーロー
母:グローリサンディ
母父:エイシンサンディ
調教師:中村均(栗東)
馬主:岡田繁幸
生産者:中本牧場
通算成績:6戦3勝
via google imghp
 
コスモス同様、岡田総帥の所有馬で朝日杯FS(G1)で5着に敗れたトラストは、1月8日のシンザン記念(G3)へ丹内祐次騎手で向かうことも決定。一部では「賞金が足りているのになぜ使う??」「馬をぶっ壊しにいってるとしか思えない」と疑問視する意見もあるが、総帥が熟考して下した決断なのなら受け入れるしかない。

是非ともトラストには総帥の長年の夢であるクラシック制覇を果たしてもらいたいし、いつかトラストとコスモスが競演する日が来ることを願っている。

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