何故か蛯名騎手が名指しw

 
『引退しても、まだまだ蛯○なんかより俺の方が全然上手い!』
 
とある競馬ファンのブログで、上記の様なコメントがあったみたいですw

余程トントン騎乗している蛯名騎手の事が嫌いなのでしょうか、きちんと名指しで煽っているだけあり藤田氏も自信がお有りなんでしょうね。確かに、当サイトの別記事でも書きましたが今年の蛯名騎手はかなりの絶不調。タンタアレグリアでAJCCを勝った事くらいしかテレビにも映っていないですもんね。

横山典弘騎手と共にエージェント制度を止め、自ら騎乗馬確保に奔走している蛯名騎手。その影響もあってか、4月頭現在で6勝。リーディングにして50位とこれまでの実績では考えられない様なランクに位置しております。そう考えると、年明けから藤田氏が中央に復帰していたら6勝以上してそうな気もしますねw
 
2011年凱旋門賞時の藤田伸二と蛯名正義騎手

2011年凱旋門賞時の藤田伸二と蛯名正義騎手

この頃から2人って仲が悪かったんでしょうか…TEAM日本として参戦しているにも関わらず、騎手同士が犬猿の仲では勝てるものも勝てないですよね。ちなみに、ナカヤマフェスタが2着に入ったのはこの前年です。その時の日本から参戦した馬はヴィクトワールピサ=武豊騎手。武騎手と蛯名騎手は競馬学校時代の同期で親友関係でもあります。
via google imghp
 

ラフプレーの中央競馬には未練なし

 
先月の復帰報道を受け、本人のブログでは『あくまでもプランのひとつ』として明確な言及は意図的に避けてたみたいです。しかし、それと同時に『JRAに未練がないと言った事に変わりはない』とも言っていたので先ず中央競馬への復帰は無いでしょう。逆に今復帰して来ても、岩田騎手と調整ルームでガチンコのケンカとかしてそうで怖いです。汗
 
『俺がホッカイドウ競馬でクリーンな騎乗を続けた結果、現役の騎手たちに喝を入れることになればそれもまた良いと思う。(中略)もし騎手として復活できたあかつきには、みんな応援してくれたらよろしいやん!』
 
これは暗に、前々から危惧して来た岩田騎手やそれこそ蛯名騎手のトントン騎乗に対する警告とも取れる発言ですね。藤田氏の言う“クリーンな騎乗”とは、まさしく本人が中央競馬時代に取り続けて来たフェアプレー賞の賜物の様なもので、つまりは他馬や騎手に迷惑のかけない乗り方の事。JRA所属の中には他の騎手を蹴落としてでも自分が勝てばそれで良い、的な考えの騎手が数名いる様な感じも見受けられ、そんな人達に喝を入れたいという想いの表れが騎手復帰の理由にも繋がっているのでしょう。
 

藤田伸二が選ぶ名勝負

 

2009年10月04日 スプリンターズS 芝1200m 中山競馬場

1着=ローレルゲレイロ (藤田伸二) 6番人気
2着=ビービーガルダン (安藤勝己) 2番人気
3着=カノヤザクラ (小牧太) 8番人気

タイム=1.07.5(良)
レース上がり3ハロン=34.6
勝ち馬上がり3ハロン=34.6
 
そんなクリーンな競馬を心掛ける藤田氏が選んだ自身のベストレースがこちらです。

道中、後方を常に気にしながら乗っていた藤田氏。戦前の予想通りビービーガルダンが直線で迫って来ると、激しい叩き合いの末にゴール入線時はきわどい鼻差の勝負となりました。その後の写真判定に12分も要し、結果僅か1センチの差でローレルゲレイロが勝った印象的なレースであります。名勝負とは実力のある馬同士が実力通りのレースをしてこそ生まれ得るもの、という氏の概念がまさに表れた至極の1戦でしょう。

レース展開もまさにクリーンですw
 

まとめ

 
以上、漢・藤田伸二の赤裸々な本音トークまとめでした。

色んな意味で嘘の無い人って影響力ありますよね。基本閉鎖的なイメージのある競馬業界だったので、特に藤田氏みたいな人は異端児扱いされてしまっていたのも本人は窮屈に感じていたのではないでしょうか。よく考えたらタトゥーもガンガンに入ってましたもんねw

今ではご自身のオフィシャルサイトでのメルマガ配信や札幌でのBAR経営などで生計を立てておられる様ですが、仮にホッカイドウ競馬へ復帰した場合は収入の増減とかどうなるんでしょうね??現金な話ですが、個人的にはそういう部分が気になってしまいます。また、何か新しい情報が入り次第お届けしますね。どうぞお楽しみに。

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