コース見解

 
中山競馬場・芝1600mコース図

中山競馬場・芝1600mコース図

《勝ちタイム平均/レース上がり平均/勝ち馬上がり平均》

・3歳未勝利=1.35.8/35.8/35.3
・混合500万=1.34.5/35.8/35.0
・混合オープン=1.33.5/35.2/34.6
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コース図を見ても分かるように、道中は常にゆるやかなカーブで形成されている。なので、多頭数の大外枠ともなると内枠と比べて距離損がかなり多く圧倒的に不利と言える。追い込み馬は相当な力差がないと捲ったりしても不発に終わる事が多い。しかし、先行馬がペースを落とさずに直線を迎えても急坂があるので、そこで脚が上がると後方からの馬に差されてしまうので全体的にトリッキーなコースである。
 

タイム・ラップ見解

 
上記のタイム表は2011年からのもので、2014年の改修工事以降のものと混合している。工事後の芝は明らかにスピード決着となっており、上がりのタイムも33秒台が頻出。表記よりも全体的に0.5秒前後は速い見積もりで考えても構わないだろう。そう考えると、パワータイプの馬にはかなり不向きと言える。
 

種牡馬見解

 
ディープインパクト

ディープインパクト

父馬:サンデーサイレンス
母馬:ウインドインハーヘアー
母父:Alzao

主な産駒:ジェンティルドンナ、キズナ、ショウナンパンドラ、リアルインパクト、マリアライトなど
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【ディープインパクト】
2014年の改修工事以降、芝状態がディープインパクト向きの上がり勝負となり滅法強くなった。勝利数も断トツのトップを叩き出し3着内率も30%超えと高いアベレージを誇る。しかし、過度な支持率の為に単複の回収値はいずれも100を下回っており、あくまでも人気馬の好走パターンがほとんどという事も頭に入れておきたい所だ。但し、ディープインパクト産駒を安易に外していては馬券は当たらない。
 
キングカメハメハ

キングカメハメハ

父馬:Kingmambo
母馬:マンファス
母父:ラストタイクーン

主な産駒:ラブリーデイ、ローズキングダム、アパパネ、ドゥラメンテなど
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【キングカメハメハ】
中央開催となればディープインパクトと双璧に立つキングカメハメハも黙っていない。出走頭数・勝利数もほとんど変わらないが連対率においてやや優勢か。回収値も若干、ディープインパクトを上回っており全体的に馬券の高配当を狙えるのはこちらだろう。種牡馬の特性はほぼ似ているので、同様の傾向で考えても構わないだろう。
 
ダイワメジャー

ダイワメジャー

父馬:サンデーサイレンス
母馬:スカーレットブーケ
母父:ノーザンテースト

主な産駒:カレンブラックヒル、コパノリチャード、メジャーエンブレム、ダイワマッジョーレなど
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【ダイワメジャー】
上記2頭と比べ、パワー勝負になって台頭して来るのがダイワメジャー。改修工事前まではダイワメジャーの独壇場だったが、さすがに瞬発力を要求されるレースとなると少し分が悪くなって来た。それでも、元の能力が高い馬は強引な競馬で粘り切るパターンも多く各データは他と全く遜色がない。要は、展開や馬場状態を見極めた上で軸にすべき種牡馬と変えて行けば良い。
 
クロフネ 

クロフネ 

父馬:フレンチデピュティ
母馬:ブルーアヴェニュー
母父:Classic Go Go

主な産駒:カレンチャン、ホエールキャプチャ、スリープレスナイト、クラリティスカイなど
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【クロフネ】
さすがに勝利数は少ないが、単勝の回収値が200オーバーというとんでもない数字を残しているのがクロフネ。逆に複勝値は標準以下なので、ここは頭から狙って行くべき一発屋的種牡馬か。但し、レース自体は上がりがかかった方が良いタイプなので、芝が渋った場合などの条件付きにはなるのだが…当日の転向や馬場状態を確認して馬券に取り込んで行きたい。
 

まとめ

 
中山芝1600mはかなり荒れるイメージ。前年の京成杯AHは200万円を超える大波乱となったのが記憶に新しい。ニュージーランドTも同様だ。

しかし、いずれのレースも基本的に大接戦での決着が多く、裏を返せば展開一つでガチガチに収まるケースもあるという事。なので、人気どころの信頼度を中心に据えて、それよりも魅力的な要素の穴馬がいればそこを軸にして手広く展開して行くのがベターな馬券の買い方か。

何にせよ、一筋縄ではいかない筈なので予想外のファクターも大いに考えるべき。
 
☆ポイント☆
・2012~2015年まで田辺騎手が4年連続で3着内入線中
・枠順の有利差は少ないが大外はやや割引き
・キレならディープインパクト・キングカメハメハ、上がり勝負ならダイワメジャー中心

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