ノンコノユメが…ノ、ノン…ノン子に!!

 
ノンコノユメ せん4歳

ノンコノユメ せん4歳

父馬:トワイニング
母馬:ノンコ
母父:アグネスタキオン
所属:加藤征弘厩舎(美浦)
生産:社台ファーム(千歳市)
馬主:山田和正

通算成績:13戦6勝(6-4-1-2)
主な勝鞍:ジャパンダートダービー、武蔵野S、ユニコーンSなど
via google imghp
 
突然、驚きのニュースが飛び込んできた…『ノンコノユメがせん馬に』。

現在、ダート路線では1・2の実力を争う同馬。追い込み一辺倒ではあるものの、その驚異的な末脚を武器にこれまで12戦して掲示板を外したのが0回と完璧な安定感を誇っていた。

通常、気性にムラがあり成績も安定しない馬に対して、それを落ち着かせる為に去勢手術を行うのが一般的な認識だ。そういう意味ではノンコノユメがせん馬になる必要はないし、むしろ種牡馬にすら上がれる成績を残しているだけに…筆者してはあまり理解が出来ない事実である。
 

牡馬??牝馬??…せん馬!!

 
牡馬でもないよ!

牡馬でもないよ!

via google imghp
 
デビューした当初から、そのネーミングのせいで牝馬に間違えられていたノンコノユメ。かく言う私も、ユニコーンSを勝利するまではそう勘違いしておりました。

しかし、今回の手術でその間違いすら超越してしまう事態へと発展。牡馬でも牝馬でもない、ただのせん馬に…程よい中間の馬になってしまいましたw
 

ネットでは賛否両論!?

 
息長く活躍出来るダート馬はある意味ダービー馬以上に超馬主孝行だからな。玉取ってレースに集中するようになれば馬主はウハウハだろう。
 
ノンコというオカマっぽい名になってちょうど良かったのでは
G1いくつか勝ったぐらいじゃこの血統欲しがる人なんてほとんどおらんし
 
あちゃー去勢されちゃったか。血統良くないから仕方ないね。
 
正気を疑う。追い込み馬なら闘争心はむしろ大きな武器になると思うのだが。
 
去勢の肉体的なメリットは間違いないけど
現在進行形で走ってる馬が大人しくなるのは博打だと思うんだがなー
ようやるわ
 
去年親父の墓に手を合わせて、良かったなぁって言って人参クッキー置いて帰りました。
今年も行くのですが…。
何て言おうか…、ごめんなしか浮かばんけど…。
 
納得いかん
俺は納得いかん
なんと言われようが納得いかん
持ち主の勝手だけど俺は悲しい
持ち主の勝手だけど俺は納得いかん
 
関係者が判断した事だから勿論検討に検討を重ねた結果なんだろうけど・・。
二度と出来ない配合のこの馬がセン馬になるのは、競馬ファンからするとアッサリと理解出来るものではない。
 
一体何故・・・(゜□゜)正直ショックで言葉が出ません・・・
 
以上の様に、ネット上では憶測も含めて色々な意見が飛び交っている。

父・トワイニングの後継種牡馬として期待していた人も多く、また既にGⅠのタイトルを獲得している実績馬がせん馬になるという異例の出来事にショックを隠しきれない意見も多いですね。一方では、せん馬のシステムに理解がある人などは競走能力の維持やそもそも種牡馬としての価値の低さを理論的に説く人などもいてそれはそれで面白い。

筆者としては、非サンデーサイレンス系の馬の希少性が十分種牡馬になっても利用価値のあるものだと思っていたので少し残念であります。むしろ、産駒は芝で活躍する可能性だって0じゃなかった訳ですしね…こればっかりはたらればの話になるので意味がないのもわかっているんですが…。
 

ジャパンダートダービーの鬼脚をもう一度

 

2015年07月08日 ジャパンダートダービー ダート2000m 大井競馬場

1着:ノンコノユメ(ルメール)
2着:クロスクリーガー(岩田)
3着:ラッキープリンス(今野)

レースタイム:2.05.6(不良)
レース上がり3ハロン:38.2
勝ち馬上がり3ハロン:37.3
 
単勝1.6倍の圧倒的人気だった逃げ馬のクロスクリーガーを、それより1秒以上速い脚で有り得ない位置から見事に差し切っている。むしろ、ラストは余裕残しで2馬身以上の差を付けている所を見てもこの馬の末脚がとんでもない事は容易に想像出来よう。

この後も中央に戻って武蔵野Sをぶっこ抜き、暮れのチャンピオンズC・今年のフェブラリーSで連続2着と追い込み馬には珍しい安定感抜群の馬である。
 

まとめ

 
こうなったら願うはただ一つ。

今回の手術でより強いノンコノユメが見られます様に。間違っても、せん馬になった事で落ち着き過ぎて追い込みの脚が鈍ったりしたらそれこそ本当に無意味の極みであります。陣営がどういう目的でこの決断をしたのかは分かりませんが、その意図通りになってもらわないと関係者やファン、そして何より両親の想いが報われませんからね。

復帰初戦の豪快な追い込みを期待してその時を楽しみに待ちたいと思います。

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