コース見解
スタート直後の坂や、それを駆け上がってすぐの2コーナーなどの影響で基本的には前半からペースが落ち着きやすいコース。小回りのカーブを4回走る事になる為、内枠でコースロス無く走れる馬が有利。加えて先行馬の押し切り勝ちも多く、4コーナー早め先頭で立ち回れる器用さのある馬を中心として展望して行きたい。
タイム、ラップ見解
上記にもある様にスローペースが多く、オープンクラスでも48秒台平均と持ちタイムなどを気にする必要は皆無。上がりが35秒前後の数字からも、キレ勝負よりパワーと器用さが求められる舞台と言えよう。ラップ的には後傾がほとんどだが、そこまで瞬発力が重要となる意味でも無い。
枠順見解
枠/勝率/連対率/複勝率
1枠 9% 16% 22%
2枠 8% 19% 25%
3枠 9% 15% 22%
4枠 8% 13% 20%
5枠 6% 15% 22%
6枠 8% 15% 24%
7枠 6% 14% 20%
8枠 5% 15% 24%
血統見解
勝利数はダントツでディープインパクトがトップ。しかし、それに比例して出走頭数も多く割合としてはそこまで重要な種牡馬でも無い。単複の回収値はかなり低めとなっており、あくまで人気が集中している実力馬がきっちりと勝っているだけ。それ以外のケースは切り捨てて高配当を狙いに行く事も一考か。
産駒は複勝率が40%を超える数値を叩き出しているが、これはロゴタイプの成績による所が大きい。それ以外でも結果を出している馬も多いが、ロゴタイプを見ても分かる様に単複で言えば複勝の回収値が大きく上回っており、あくまでも2~3着に入る馬を連下で抑える認識で展望に加えればちょうど良い。
単複共に大きく100オーバーのデータを残しているのがチチカステナンゴ。しっかりと勝ち上がるケースが多く、条件戦クラスなら頭から狙って行っても十分にお釣りが来る程。当コースの特注種牡馬に認定したい。しかし、逆を言えば重賞クラスで実績はほぼ残していないだけにその時は軽視しても良いのかもしれない。
まとめ
一にも二にも、先行抜け出しのイメージを持って印を回して行きたい。余程の実力が無ければ後方一気の競馬は難しく、カーブを上手く曲がりながら減速せずに4コーナーを回れる小器用な馬を中心視して展望するのがベスト。
つまり、大跳びで如何にもギアチェンジが遅そうな馬よりもピッチ走法で一瞬の脚を使える馬の方が間違いなく好走率が高くなるだろう。いずれにせよ、そう言う意味でもコース適性をかなり最上位で考えたいところだ。
☆ポイント☆
・逃げ馬、先行馬が断然有利
・内枠有利、外枠で追い込み馬は致命的
・戸崎圭太騎手の勝率が異常
・ディープインパクト産駒は絶対に近いが回収値は低い
つまり、大跳びで如何にもギアチェンジが遅そうな馬よりもピッチ走法で一瞬の脚を使える馬の方が間違いなく好走率が高くなるだろう。いずれにせよ、そう言う意味でもコース適性をかなり最上位で考えたいところだ。
☆ポイント☆
・逃げ馬、先行馬が断然有利
・内枠有利、外枠で追い込み馬は致命的
・戸崎圭太騎手の勝率が異常
・ディープインパクト産駒は絶対に近いが回収値は低い
・混合1000万下=1:48.7/35.4/34.9
・混合1600万下=1:48.2/35.8/35.0
・混合オープン=1:48.1/35.8/34.9