今月1日に行われたチャンピオンズマイル(香港・G1)を勝ち、次走に安田記念参戦が決まっているモーリスの鞍上がトミー・ベリー騎手に決まった。

チャンピオンズマイル後の鞍上は未定だったため、昨年同様に川田将雅騎手が手綱を取るのではと思われていたが、昨年の年度代表馬に日本での実績が皆無に等しい騎手が乗るというのは誰も予想していなかったはずだ。
 
トミー・ベリー(オーストラリア)

トミー・ベリー(オーストラリア)

1991年生まれの25歳で、若手の有力株として評価が高く、オーストラリアのナンバーワンジョッキーであるH.ボウマンの愛弟子だという噂が・・・。
日本では昨年から10勝をあげているが、G1どころか重賞も勝っていない。
 

外国人好きな調教師&馬主

 
堀宣行調教師

堀宣行調教師

昨年、JRA賞最多勝利調教師とJRA賞最高勝率調教師を獲得し、現在日本のトップに君臨する名トレーナー。過去には記者会見を拒否して問題になったが、調教師としての経験や技術はトップレベル。

また、ジャガーメイル・キンシャサノキセキ・ストロングリターン・リアルインパクトといった多くの名馬を手掛け、現在ではドゥラメンテ・モーリス・サトノクラウン・マウントロブソンら多くの有力馬を抱えている。
 
この厩舎の特徴は器用する騎手がほぼ外国人だということだろう。
日本人では戸崎圭太や内田博幸など関東リーディング上位の騎手が多いが、それ以上にM.デムーロやC.ルメール、短期免許で来日する外国人騎手を多く乗せている。

堀調教師自身、勝つためなら迷わずに騎手を替える傾向があるため、継続して同じ騎手が乗ることはほとんどない。
 
吉田勝己氏

吉田勝己氏

大手生産牧場ノーザンファーム代表で、兄に社台ファームの吉田照哉氏、長男がサンデーレーシング代表の吉田俊介氏という競馬界のサラブレッドだ。
 
モーリスの馬主は妻・吉田和子氏だが、レース選択や騎手起用は夫・吉田勝己氏に決定権があるようだ。
以前から”日本人より外国人の方が上手い”とメディアなどで公言していて、誰よりも外国人ジョッキーを優先して器用している。

近年では、オルフェーヴルの”凱旋門賞乗り替わり事件”の黒幕でもあり、外国人ジョッキーの流入のきっかけを作った人物だ。
 

トミー・ベリー起用に批判殺到

 
昨年の年度代表馬で日本のトップホースであるモーリスの鞍上に実績が皆無に等しいトミー・ベリー騎手を起用したことにファンやネットでは批判が殺到。
 
「こんな実績ない外人乗せるのか
カタカナなら誰でもいいんだな」

「川田ってほんと信用されてないんだな」

「堀とかいう外人マニア(笑)」

「マジで萎えた。応援したくてもできない。」

「モーリスはもう日本人が乗ることはなさそうですね」

「これほどの馬が未だに主戦騎手決まってないって何なの?
挙げ句の果てに日本でさほど実績の無い外国人騎手を鞍上にするし。
こういうところが本当に社台好きになれないわ~。
馬は素晴らしく育ててるけど、日本人騎手は本当に育てる気が無いんだなとつくづく思ったわ。」
 

まとめ

 
モーリスにはデビューから14戦で7人の騎手が跨っているわけだが、これほどの馬がいまだに主戦騎手が固定されず、毎回乗り替わりということがあっていいのだろうか。

昔から名馬には主戦騎手がいて、それが多くの競馬ファンを魅了してきたことだと思うが、今後は名コンビというものはなくなるだろう。
目先の勝利だけにこだわって騎手を育てようとしないことはとても残念だ。

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