根岸S
【ベストウォーリア 凡走期待度 ★★★】 (想定2番人気)
【凡走ポイント】
昨年も5戦中4戦がGⅠで、最も大敗したのがフェブラリーSの4着とさすがの実績。このGⅢ戦なら負けられない戦いとなりそうだが、そのフェブラリーS以外は全て地方競馬と言う点が引っかかる。砂の質が違う事もに加え、そもそものペース自体が大きく変わって来る。以前ならマイル以下を主戦としていた同馬だが、年々ズブくなって行く事を考えれば久々の中央競馬参戦で1400mと言うのはいささか忙しい気もする。
後は58kgの重量もさすがに厳しいのではないだろうか。以前の全盛期なら59kgでもアッサリと勝っていたが、そこも能力的な衰えを加味するなら凡走してもおかしくない要素のひとつとして考えておくべきだろう。逆を言えば、ピークが続いている様だと圧勝も十分に有り得るとも言えるが…果たして。
昨年も5戦中4戦がGⅠで、最も大敗したのがフェブラリーSの4着とさすがの実績。このGⅢ戦なら負けられない戦いとなりそうだが、そのフェブラリーS以外は全て地方競馬と言う点が引っかかる。砂の質が違う事もに加え、そもそものペース自体が大きく変わって来る。以前ならマイル以下を主戦としていた同馬だが、年々ズブくなって行く事を考えれば久々の中央競馬参戦で1400mと言うのはいささか忙しい気もする。
後は58kgの重量もさすがに厳しいのではないだろうか。以前の全盛期なら59kgでもアッサリと勝っていたが、そこも能力的な衰えを加味するなら凡走してもおかしくない要素のひとつとして考えておくべきだろう。逆を言えば、ピークが続いている様だと圧勝も十分に有り得るとも言えるが…果たして。
シルクロードS
【ダンスディレクター 凡走期待度 ★★★★】 (想定3番人気)
【凡走ポイント】
最近の競馬ぶりを見る限り、1200mは忙しくなって来た様に思える。実際、昨年のセントウルSとスプリンターズSは前に取り付けれなかった所を見ると今はマイル前後の方が競馬をしやすいのではないだろうか。それこそ昨年の同レースで見せた勝ち方の残像が残って人気をしているなら喜んで消したいところ。
それに、勝ちきれていない現状の雰囲気では57.5の斤量も重くのしかかって来る。ただでさえ小さい馬体に、不調+ハンデと言うのは有力どころの他馬が軽い分よけいに負担となって来る筈だ。ここは来たら仕方ないくらいの気持ちで無印にしておくのがちょうど良い。
最近の競馬ぶりを見る限り、1200mは忙しくなって来た様に思える。実際、昨年のセントウルSとスプリンターズSは前に取り付けれなかった所を見ると今はマイル前後の方が競馬をしやすいのではないだろうか。それこそ昨年の同レースで見せた勝ち方の残像が残って人気をしているなら喜んで消したいところ。
それに、勝ちきれていない現状の雰囲気では57.5の斤量も重くのしかかって来る。ただでさえ小さい馬体に、不調+ハンデと言うのは有力どころの他馬が軽い分よけいに負担となって来る筈だ。ここは来たら仕方ないくらいの気持ちで無印にしておくのがちょうど良い。
まとめ
以上、各重賞の危険な人気馬をピックアップ。
根岸Sは正直難解な1戦だ。上位人気の内、どれに不安要素があるかと言えば消去法でベストウォーリアが浮かび上がって来た。勿論、その能力は疑う余地も無いのだが、それでも余りにも中央競馬から離れ過ぎと言うのが一番のネック。地方競馬で活躍するJRA所属馬の傾向として余り中央で勝てないと言うケースが存在するが、同馬もそれにジワジワと該当し始めている様な気も。要は舞台慣れの分でやや他と比べると見劣りしていると言う結論だ。
シルクロードSのダンスディレクターは完全に飛びそうな気配。最近の走りを見ればズブくなっているのは一目瞭然で、それがスプリント戦でプラスに働くとはどうも思えないのである。ハンデも見込まれた感があり、幾ら好調の武豊騎手が鞍上とは言えここは凡走の匂いがプンプンしてならない、と言うのが個人的な見解。
根岸Sは正直難解な1戦だ。上位人気の内、どれに不安要素があるかと言えば消去法でベストウォーリアが浮かび上がって来た。勿論、その能力は疑う余地も無いのだが、それでも余りにも中央競馬から離れ過ぎと言うのが一番のネック。地方競馬で活躍するJRA所属馬の傾向として余り中央で勝てないと言うケースが存在するが、同馬もそれにジワジワと該当し始めている様な気も。要は舞台慣れの分でやや他と比べると見劣りしていると言う結論だ。
シルクロードSのダンスディレクターは完全に飛びそうな気配。最近の走りを見ればズブくなっているのは一目瞭然で、それがスプリント戦でプラスに働くとはどうも思えないのである。ハンデも見込まれた感があり、幾ら好調の武豊騎手が鞍上とは言えここは凡走の匂いがプンプンしてならない、と言うのが個人的な見解。
母馬:Flirtatious Miss
母父:Mr.Greeley
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:Buck Pond Farm,Inc(米)
馬主:馬場幸夫