19年から21年にかけて3年連続でイギリスリーディングを獲得したオイシン・マーフィー騎手(26)が、新型コロナウイルス規定違反とアルコール違反によって、14ヶ月間の騎乗停止処分を受けたことが分かりました。
現地時間22日、BHA(英国競馬総括機関)の第三者委員会で議論が行われ、2度の新型コロナウイルス規定違反で11ヶ月、また、2度のアルコール検出で100日の騎乗停止処分決定。処分の適用は昨年の12月8日に遡っての開始で、2023年2月16日までの騎乗停止となりました。
マーフィー騎手は処分の決定に異議を唱えておらず受け入れています。なお、マーフィー騎手は医療サポートを受けて節制に取り組むため、昨年12月に騎手免許を返上しています。